本当に飲みたいバーボン銘柄4選!

バーボン

ブラントンブラック 750ml

「とりあえずビール!」や「飲みやすいからカクテル」をそろそろ卒業したいあなた!
今回はアメリカ合衆国ケンタッキー州を中心に造られている「バーボン・ウイスキー」の人気銘柄をご紹介します。

フランスの「ブルボン朝」にその名前が由来し、1789年にエライジャ・クレイグ牧師によって作られ始めたのがバーボンです。

バーボンというと荒々しいイメージがあり苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これからご紹介するものの中にあなたが飲みたくなるものも必ずあるはずです。



私が絶対おすすめするバーボンウイスキーランキングはこちら

バーボン・ウイスキーの代名詞「ワイルドターキー」

バーボン ウイスキー ワイルドターキー フォーギブン 750ml

まずご紹介するのは、バーボンと聞いて多くの方々が思い浮かべる代表的な銘柄「ワイルドターキー」です。

ワイルドターキーといえば七面鳥のラベルであまりにも有名ですが、その名前の由来をご存知でしょうか。

それは、1940年当時にオースティン・ニコルズ社のオーナーが101プルーフ(アルコール度数50.5%)のバーボンを、七面鳥ハンティングに持って行きハンティング仲間にふるまっていました。

そのことからハンティング仲間がそのバーボンを「ワイルドターキー」を呼んだため、ブランド名が正式に「ワイルドターキー」となったそうです。

飲み方はワイルドターキーの味や香が楽しめるロックやストレートが定番で、ソーダで割る場合でもワイルドターキーとの1:1位の分量をおすすめします。



私が絶対おすすめするバーボンウイスキーランキングはこちら

売上世界NO.1「ジムビーム」

サントリー ジム ビーム キングサイズ 1750ml

創業200年を超える、歴史あるバーボン「ジムビーム」は、初心者にぴったりのバーボンです。

その最大のこだわりは、最上級の原料を使うこと。

バーボンの原料であるトウモロコシはもちろん、石灰質の土壌でろ過された甘味のある水もバーボン作りに最適なものです。

飲み方としては、ジムビーム1に対してキンキンに冷えたソーダ4の黄金比で作った"ジムビームハイボール”をおすすめします。

ちなみに日本では、タレントのローラさんがジムビームのCMに出演されていたので、ご記憶にある方も多いかと思います。

バーボンは苦手!という方にこそおすすめ!「ブラントン」

ブラントンブラック 750ml

次におすすめするのは、世界で最も歴史と権威のある酒類コンペティション「IWSC」を受賞したこともある「ブラントン」です。

通常のバーボンは味を均一化させるために、いろいろな樽の原酒をブレンドしています。

ブラントンは原酒を混ぜ合わせることが決してない、こだわりのバーボンです。

またブラントンは、バーボンの故郷であるケンタッキー州の象徴である「ケンタッキーダービー」の、騎手とダービー馬を冠したキャップでも有名です。

様々な種類のあるブラントンですが、まずは「レギュラー」をロックで飲むことをおすすめします。

歴史あるアメリカの象徴的バーボン「ジャックダニエル」

ジャックダニエル ブラック 700ml

最後にご紹介するのは、黒を基調としたラベルでおなじみの「ジャックダニエル」です。

ジャックダニエルの大きな特徴に、その製造法があります。

それは「リンカーン郡製法」という、熟成させる前にサトウカエデの炭で濾過して余計な不純物を取り除くという独特な製造法です。

まろやかで均整のとれた味わいのジャックダニエルですが、ロックミュージシャンに愛飲者が多い事でも知られ、ガンズ・アンド・ローゼスのスラッシュやモーターヘッドのレミー・キルミスターもジャックダニエルを好んでいるそうです。

また、1984年の映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」の中でも、映画のカギとなるアイテムとして登場しています。

特におすすめしたいのは、バニラやキャラメルの様な香りのジャックダニエルブラックです。

まとめ

ここまで、代表的なバーボンの銘柄を4種類ご紹介しました。

あとは皆さんが、上記の銘柄以外のバーボンも含めて飲み比べ、「これが自分にとってのバーボンだ!」といえる1本を見つけて下さい。

そこでアドバイスをさせて頂ければ、バーボンを飲む際には専用のグラスを用意してみて下さい。

バーボンに限らずウイスキーは、グラスの違いでその味わいが変わるものです。

素晴らしいバーボンをお気に入りのグラスに注ぎ、今夜が至福の時間となることを願っています。

バーボン