私が絶対おすすめするいも焼酎ランキングベスト9

焼酎

いも焼酎。得も言われぬ香りとコクのある喉越し。

とはいっても、最初はどのいも焼酎を選べばよいか迷うこともあるかと思います。

そこで、おすすめのいも焼酎をランキング形式でご紹介したいと思います。

ぜひ参考にしていただければと思います。



第1位:魔王

魔王 (まおう) 25度 1800ml

魔王
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レビュー36件のカスタマーレビュー

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とにかく飲みやすいです!

焼酎ブームが続く今、本当に入手困難ですよね。

初めて口にした時は焼酎ブームの前でした。

しかも、はじめてのいも焼酎が魔王とは、今考えるとなんて贅沢だったんでしょう。

くせが少なくて、いもの香りも品が良く、いも焼酎初心者の方でもすんなり飲める焼酎だと思います。

もちろん、女性の方にもおすすめです!

個人的には、ロックかお湯割りで飲むのがおすすめです。

特に、お湯割りは湯気と共に柔らかないもの香りが広がって最高です。



第2位:佐藤黒麹 芋25度

佐藤黒麹

佐藤黒麹 芋25度
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レビュー17件のカスタマーレビュー

「佐藤黒麹 芋25度」の詳細まとめ記事はこちら

いも焼酎は、原料のサツマイモの品種と麹の種類の組み合わせで、その個性が決まります。

サツマイモの品種には、その肉色によって黄白系、紫系、橙系、白系などがあります。

中でも、コガネセンガンという黄白系のサツマイモは焼酎の原料として最も多く使用され、いも焼酎らしい甘みとこくが特徴です。

麹の種類も白麹、黒麹、黄麹とありますが、黒麹はサツマイモの濃醇な甘味と香ばしい香りをしっかり引き立ててくれます。

いも焼酎らしい焼酎をしっかり味わいたいという方には、コガネセンガン×黒麹仕込みのいも焼酎がおすすめです。

第3位:森伊蔵 芋焼酎

森伊蔵 芋焼酎 25度 1800ml 森伊蔵酒造 鹿児島県

森伊蔵 芋焼酎
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レビュー17件のカスタマーレビュー

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おすすめのいも焼酎ですが、飲み方にもよって味わいが変わってくるのが、良いところになっています。

水割りで作ると、口当たりがよく、女性やいも焼酎が初めてですってかたにも、ぜひおすすめしたいです。

ロックで作ると、本来の味わい深い深い芳醇な香りが口から入り、鼻から抜けるときに心地よさを覚えます。

ロックで飲むと少々きつめな感じがしますが、氷やすこし作ってから時間をあけて、ゆっくり飲むとまた、美味しさか増すような感じになります。

第4位:甕雫(かめしずく) 芋焼酎

甕雫(かめしずく) 芋焼酎 1800ml 20度京屋酒造

甕雫 芋焼酎
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「甕雫 芋焼酎」の詳細まとめ記事はこちら

原料の一部に有機栽培で作った宮崎紅寿芋を使用したいも焼酎で、フルーティーな香りとスッキリとした味わいを楽しめます。

香りを楽しむならお湯割りで、味わいを楽しむならオンザロックで、アルコール度数20度なので、ストレートもおすすめです。

その名の通り甕(かめ)に入っており、竹のひしゃくでグラスに注ぎますので、見た目にも楽しめますし、食卓に置いても絵になります。

自分の甕を持つという憧れを叶えてくれる一品です。

第5位:乙 富乃宝山

乙 富乃宝山 芋25°/西酒販   1.8L 1本

乙 富乃宝山
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レビュー22件のカスタマーレビュー

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こちらの焼酎は、上品な香りと柔らかな口当たり、咽喉越しの良い爽やかさが素晴らしいのが特徴です。

一口目で、いも焼酎の旨味が口いっぱいに広がり、鼻から芋本来の香りが抜けていきます。

特にこの香りが独特で、焼き芋のホクホク感と甘い香りが際立つ芳醇な香りがあります。

飲み方はストレート・ロック・水割り、どれも芋本来の旨味が味わえるのでおすすめですが、より芋の香りを引き立たせるお湯割りも、冬場の寒い時期なんかには最高です。

記念日のプレゼントや毎日の晩酌に是非。

第6位:霧島酒造 金霧島 冬虫夏草酒

霧島酒造 金霧島 冬虫夏草酒 25度 900ml

霧島酒造 金霧島 冬虫夏草酒
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レビュー4件のカスタマーレビュー

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霧島酒造の「金霧島 冬虫夏草酒」は、同社のいも焼酎「黒霧島」に冬虫夏草を漬け込んで作られています。

その名の通り、美しい金色が特徴のスピリッツで、霧島酒造の「健麗酒」シリーズとして販売されています。

冬虫夏草はキノコの一種で、漢方や薬膳料理にも使われ、滋養強壮や抗酸化作用、がん予防など様々な効能があると言われています。

「金霧島冬虫夏草酒」にはこの冬虫夏草の成分がたっぷり含まれていて、美味しく飲めるいも焼酎というだけではなく、健康維持にもおすすめです。

第7位:伊佐美 芋焼酎

伊佐美 芋焼酎 1800ml

伊佐美 芋焼酎
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レビュー33件のカスタマーレビュー

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鹿児島県の伊佐市特産いも焼酎です。

いも焼酎の中でもプレミアム焼酎のと言われている一つで人気が高く、いも焼酎初心者にも飲みやすく、いも焼酎好きにも長く愛されています。

飲み方は夏ならば冷やしてそのまま少量ずつ口に運び最初にくる甘味を楽しんで、冬ならばお湯割りで香りを楽しみながら口の中に広がるいもの香りを楽しむのがおすすめです。

原材料はさつま芋と米、手づくりの黒麹です。

アルコール度数は25度、甘口ですが後味は爽やかで甘さは後に残りませんので和食などのお料理に合います。

後味すっきりなのにコクがあり、いも焼酎の味わいを堪能できます。

香りに特徴があり、芳醇でさつま芋の香りがたっぷり漂います。

ロックでもお湯割りでもおいしいです。

女性でも飲みやすいと有名ですね。

上等なラベルでプレミア感が満点、ラベルもカラフルで日本らしいことから見ても楽しめるため贈り物にもおすすめです。

第8位:村尾

村尾 25度 1800ml

村尾
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レビュー8件のカスタマーレビュー

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ひとりの造り手が、全ての工程を行い造り上げてきた、この希少ないも焼酎は、いも本来の香りやうま味を素直に味わえる焼酎です。

その味わいは、コガネセンガン、黒麹と地元の伏流水を素材に、甕壺の中で自然な状態で醗酵され、ひきだされています。

この造り手は、素材や製造工程だけではなく、製造に用いる機械にもこだわり、改良を加えていくので、毎年少しずつ味わいが進化しているのも特徴です。

そのままのいも焼酎の香りと味を確かめた後は、お湯割りでいただくのもおすすめです。

生産量が少ないため入手しにくいものですが、いもの自然な香りとうまみを堪能したい方におすすめします。

第9位:赤兎馬 芋焼酎

赤兎馬 (せきとば) 芋焼酎 25度 1800ml

赤兎馬 芋焼酎
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黄金千貫(コガネセンガン)という上質なさつま芋を使った、鹿児島県のいちき串木野市特産いも焼酎です。

原材料はさつま芋と米、白麹です。

どんな人にも安心してふるまうことができる自信作です。

本来は九州限定銘柄でしたが、最近は本州の一部にも上陸しています。

アルコール度数は25度、甘口で飲みやすく、芋の味がしっかりしています。

しかもクセがないすっきりとした後味ですからいも焼酎が苦手な人にもおすすめです。

全体的に甘口ですがどんな料理にも合わせやすいので晩酌をする人にも好まれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

一口にいも焼酎と言っても様々な種類や銘柄があります。

ぜひご自身に合ったいも焼酎を見つけていただければと思います。

本格焼酎には明確な定義がある

まず焼酎とは、日本で作られた蒸留酒の総称です。

日本全国さまざまな場所で個性豊かな焼酎がせいぞうされていますが、その中でも蒸留の仕方によって「甲類焼酎」と「乙類焼酎」というものが存在します。

甲類焼酎とは簡単に説明すると連続式蒸留機と呼ばれる機械で蒸留されている焼酎を指し、クセにない味わいが割り物やカクテルに適している焼酎です。

一方、乙類焼酎とは単式蒸留機で蒸留された焼酎を指し、麦や芋といった素材の風味を強く感じ、焼酎本来の味わいを楽しむのに適した焼酎を指します。

さて、今回はこの2種類のうち乙類焼酎について、その中でも酒税法によって詳しく定義が定められている「本格焼酎」にスポットライトを当ててみました。

本格焼酎の定義内容や特徴、焼酎の味わいを楽しめる飲み方を学んで、焼酎の深い世界に触れてみましょう。

本格焼酎の「作り方」の定義とは

本格焼酎には、酒税法によって定義が定められておりこの水準を満たしていない「本格焼酎」と名乗ることは許されません。

複雑な定義の内容を分かりやすくまとめると「規定の麹、主原料、水以外の添加物を加えず単式蒸留機で蒸留されている」となります。

麹作りから発酵、もろみまで酒税法に従って定められた素材しか使えないため、もし一つでも認められていない素材が入ってしまった場合には本格焼酎ではなくなってしまいます。

また、発酵を終えたもろみは単式蒸留機によって一度だけ蒸留が行われます。

その後、それぞれの素材や酒質によって適した熟成期間が置かれて本格焼酎が完成します。

このように厳しい定義を定めることで、本格焼酎の風味豊かな味わいが守られているのです。

いも焼酎の特徴とおすすめの飲み方

いも焼酎とは、サツマイモを麹原料にして作られた本格焼酎です。

ただし、いも焼酎の多くは米麹が使用されており、さつまいもは最後の二次もろみという工程で投入されています。

市販させているいも焼酎の多くには「黄金千貫」と呼ばれるサツマイモの品種が使用されています。

黄金千貫は一般的なサツマイモに比べ、皮が黄色くデンプンの割合が高いこの品種はいも焼酎に最も適したサツマイモと言われているのです。

ただし、現在では紫芋や紅さつま、ジョイホワイトなどさまざまなサツマイモがいも焼酎の麹原料として使用されるようになっています。

いも焼酎の味わいの特徴

いも焼酎は他の本格焼酎に比べ、コクが強く焼酎らしいクセを楽しめる風味の焼酎となっています。

特に芋由来の独特な香りは「これぞ焼酎!」と感じる方も多いのではないでしょうか。

また、芋の甘みの影響を受けまろやかな甘さを感じるものが多く、材料に金時芋や安納芋など糖度の高い芋を使用している銘柄ほどその甘さが顕著に感じられます。

おすすめの飲み方「香りを楽しむお湯割り」

いも焼酎の魅力でもある芳醇な香りを楽しむならお湯割がマスト!

お湯の熱さがいも焼酎の甘さをよりマイルドにし、湯気に乗ったいも焼酎らしいコクの強い香りが鼻腔をくすぐるいも焼酎好きにはたまらない飲み方でしょう。

気分を変えたい時には梅干しを入れてみてもさっぱりした酸味を楽しめます。

おすすめの飲み方「酒好きの一押し前割り」

前割りという飲み方はあまりお酒を飲まない人には耳馴染みが無いかもしれませんが、焼酎好きの間では有名な飲み方の一つです。

これは、事前に焼酎と水を混ぜ合わせて冷蔵庫で寝かせることでアルコールと水分を馴染ませ、口当たりの良さを強くしたもの。

寝かせる時間は3日〜1週間程度で、寝かせる時間によって違った味わいを楽しめるという特徴もあります。

前割りを寝かせる時には清潔な容器を使用し、必ず冷蔵庫で保管しましょう。

麦焼酎の特徴とおすすめの飲み方

麦焼酎とは、本格焼酎のうちで麦を主原料として作られた焼酎を指します。

いも焼酎とは異なり、麦焼酎の場合は麹の段階から原料に麦が使用されます。

もちろん、銘柄によっては米麹を使用している麦焼酎もありますが、大半数は麦のみで作られているものになります。

麦焼酎に使われる大麦はビールやウイスキーといったアルコールの主原料にもなっている穀類で、大麦+蒸留という点ではウイスキーと似た系統の酒類とも言えます。

ただし、ウイスキーが蒸留後に樽熟成を行うのに対し、焼酎はその過程が無いため全く異なる味わいになるのです。

麦焼酎の味わいの特徴

麦焼酎はいも焼酎に比べるとあっさりと飲みやすい味わいをしています。

原材料が麦だけという点から味わいに複雑さがなく、焼酎を飲み慣れていない人でも飲みやすい種類と言えるでしょう。

おすすめの飲み方「あっさり飲みやすい水割り」

麦焼酎におすすめの飲み方はやはり水割りです。

風味にクセが無く、どんな割り物にも合う麦焼酎ですが、やはり麦本来の香ばしさやまろやかな口当たりを楽しむなら水で割るのがおすすめです。

水の味によって焼酎本来の味が損なわれてしまう場合があるので、水道水などは使わず、純度の高い氷とミネラルウォーターを使ってワンランク上の水割りを楽しんでみましょう。

おすすめの飲み方「麦を全力で感じるなら麦茶割り」

麦焼酎の風味が好き!

という方におすすめしたい飲み方が麦茶割りです。

麦で作られた麦焼酎と麦茶は相性抜群。

麦茶の味わいが麦焼酎の香ばしさを引き立て、麦特有の風味をより強く高めてくれるでしょう。

米焼酎の特徴とおすすめの飲み方

米焼酎は米麹や素材に米を使った焼酎の総称です。

しかし、米を発酵させて作るお酒といえば日本酒が存在しますよね。

この2つにはさまざま違いがありますが、最も分かりやすい違いは発酵したもろみを蒸留するかしないか、というものです。

もろみを蒸留して作るお酒が米焼酎、蒸留しないお酒が日本酒と覚えておきましょう。

米焼酎の味わいの特徴

米焼酎の特徴はなんといっても、米本来の繊細で華やかな甘さです。

いも焼酎のまろやかな甘みとは違い、舌に優しくさわやかな味わいが楽しめます。

クセがなくあっさりとした米焼酎は素材の味を生かした和食にもよく合い、日本酒好きな方を中心に注目を集めています。

おすすめの飲み方「飲みやすさ抜群の緑茶割り」

日本特有の米と水で作る米焼酎だからこそ、割り物にも日本の代名詞である緑茶割りをおすすめします。

米焼酎はクセが無く、割り物の味わいを邪魔しないので緑茶などの味が濃い割り方に最適なのです。

米の自然な甘さが緑茶のえぐみとマッチし絶妙な味わいを生み出すでしょう。

おすすめの飲み方「米の甘さがくせになるオンザロック」

食事のお供にアルコール度数の高いお酒を飲みたいという方には、米焼酎のオンザロックがぴったりです。

丁寧に蒸留された米焼酎は、銘柄によっては吟醸酒のような繊細な味わいを実現しているものも多く食事を邪魔しない適度な味わいを提供してくれるでしょう。

オンザロックでは少し度数が高いな、と感じたら少しだけ水を足してもまた違った美味しさが生まれるので是非試してみてください。

焼酎は素材や銘柄によって味わいが全く違う、奥が深い日本の誇れるアルコール飲料です。

中でも、古来から受け継がれてきた製法と厳密な定義に守られた本格焼酎は知れば知るほどやみつきになる魅力満載。

今まで「焼酎はクセがあって飲みにくそうだな…」と敬遠していた方も、これを機に魅惑の焼酎ワールドに飛び込んでみませんか?

初心者におすすめのいも焼酎の飲み方

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いも焼酎は、焼酎の中でも香りが強い焼酎です。

だから、普段あまり焼酎を飲まないという方には、いも焼酎が苦手だという方もたくさんいるのではないでしょうか?

でも、そんないも焼酎が苦手な方の為でも、おいしく飲める飲み方というのはあるものです。

そこでここではそんな、いも焼酎初心者でもおいしく飲める、気持ちよく飲める飲み方を紹介していきます。

お湯割りにして飲むと飲みやすい

まず最初に初心者の方におすすめするのが、お湯割りです。

お湯割りは、お湯の甘みがいも焼酎の甘みを引き出してくれるので、すごく飲みやすくなります。

かつ、お湯という温度感でなんとなくアルコールもごまかしていけるので、飲みづらさを感じることはないでしょう。

美味しく飲めてかつ飲みやすいということで、いも焼酎を長年のんでいるという方の中にも、お湯割りが一番好きだという方は多いです。

なので、初心者限定の飲み方というわけではありません。

それも初心者の人にとっては良い事でしょう。

いも焼酎を飲めるようになり、それをおいしく感じるようになっても、その飲み方が初心者限定の飲み方だったりしたら、やはりいも焼酎を普段からよく飲む人の前では飲みづらいものです。

それではせっかく飲めるようになってもあまり意味がありません。

でもお湯割りならそうなることはないのです。

それはお湯割りならではの強みだと言えるでしょう。

分量は5:5で良い

お湯割りをするさいに迷うのは分量でしょう。

お湯割りの場合は、分量は5:5がベターです。

いも焼酎のいもっぽさが好きだという方は、7:3くらいで焼酎を多くして飲むことも多いですが、やはり初心者に最適なのは、5:5です。

5:5と言う分量であれば、そこまでいも臭さが出ることは有りませんが、それでいていも焼酎の香りや甘さはきちんとしてきます。

なので、飲みやすくておいしいのに、らしさもあるというベストな配合と言えるバランスなのです。

まずはこのくらいの分量からはじめて、だんだんと物足りなくなったら、焼酎の分量を増やしていけば良いのではないでしょうか。

さらさら飲める水割り

お湯割りの次におすすめなのが水割りです。

水割りも、お湯割り同様に焼酎を飲む人の定番の飲み方だと言えます。

なので、当然いも焼酎にもあいます。

お湯割りがいも焼酎らしさを多少残していくタイプの飲み方だとしたら、この水割りは、そのらしさを割と控えめにする飲み方です。

なので、水割りにするとさらさらした質感になると言えるでしょう。

だから一度いも焼酎を飲んだ時に、あの独特の甘さや香り、質感が苦手だったという方には、水割りが特におすすめです。

いもっぽさが抜けていき、さらさら飲めるようになるでしょう。

先に焼酎を入れるのがコツ

水割りを作る時には、先にいも焼酎を入れるのがコツです。

先に焼酎を入れてあとから水を入れる方が、水と焼酎がよく混じるようになり、きちんと飲みやすい状態を作り出すことができます。

これが先に水を入れてしまうと、上に焼酎があるので、あまり混ざらず、かつ、最初に飲んだ時に強烈にいも焼酎感を味わうことになってしまいます。

なので、水割りを作る時には先に焼酎を入れるのだと覚えておくと良いでしょう。

分量はやはり5:5

ここでも分量はやはり5:5が理想的です。

お湯割りにしても水割りにしても、結局割っているものは一緒なわけですから、その分量も同じくらいにするのが理想です。

ただお湯割りの場合は、お湯の甘みがいもっぽさを引き立てるので、お湯を多くした4:6くらいにするのもアリと言えばアリですが、水割りの場合はそれはなしです。

水割りの際に水の分量の方を強くしすぎてしまうと、水っぽさが強くなりすぎて、焼酎を飲んでいる感じはしなくなります。

あまりにそうしてしなくなると、おいしくもないですし、飲みすぎてしまう可能性も高くなります。

だから、分量はやはり5:5にしておくのがおすすめです。

緑茶割でさわやかに

水割りはお湯割りにくらべるといも焼酎の臭さはなくなりますが、それでもやはり無味無臭の水との割なのでいも焼酎がすごく苦手だという方には、まだ飲みづらさを覚える方もいるかもしれません。

そういう方におすすめなのが、緑茶割りです。

焼酎を割る際には、水やお湯以外では、ウーロン茶で割るのが一般的です。

でも、こといも焼酎に関しては、緑茶で割る方が飲みやすくなります。

緑茶は、ウーロン茶にくらべると爽やかな風味を感じる飲み口です。

その爽やかさがいも焼酎の臭みをけしてくれるので、まぜて飲むとすごく飲みやすくなるのです。

単純にいも焼酎と緑茶の味の相性もすごく良いです。

焼酎を割る際には、水やお湯以外で割る時には、味の相性も見て考えないとなりません。

でも緑茶の味わいは、いも焼酎の甘みにぴったりなのです。

だから、相性はバツグンだと言えるでしょう。

お茶を多めにする

緑茶割でいも焼酎を飲むのであれば、その分量はお茶が多めがおすすめです。

もちろん焼酎が多めで飲む人もいますが、焼酎を多めにすると、どうしてもいもっぽさが強く出るようになります。

そうした独特の臭みを一番消せる飲み方なのに、わざわざソレを出してしまうのは、なんとなく勿体ないところがあるでしょう。

だから、お茶を多めにするのです。

分量的には7:3くらいでお茶を多くしていくと良いでしょう。

そうすると、お茶の中にほのかにいも焼酎が混じるという感覚になり、すごくおいしく飲めるようになります。

いも焼酎はカクテルにもできる

いも焼酎の飲み方として、意外な方法もあります。

それが、カクテルを作るという方法です。

いも焼酎は、先述の通り焼酎の中でも比較的に香りやクセの強い焼酎です。

でも、意外とカクテルにしてもあるのです。

特におすすめのカクテルは、モヒートです。

いも焼酎とライムとミント、そして炭酸水と数滴のシュガーシロップがあれば、それだけで簡単にモヒートは作ることができます。

いも焼酎やシュガーシロップによるちょっとした甘さや、それを打ち消し爽やかにしてくれるライムやミントの爽やかさ絶妙なバランスになり、いも焼酎で作るカクテルとは思えないくらいにサラサラ飲めるカクテルができるでしょう。

ポイントは、当然ながら炭酸水を一番多くするという事です。

カクテルを作る時も、割ってお酒をつくる時も考え方は一緒です。

割ものではなくアルコールの物が強すぎると、それのクセが強くでてしまい、ただ強いだけのお酒になってしまいます。

だからだいたいいも焼酎:炭酸水を1:3くらいでまとめていくと良いでしょう。

それに、適量のシロップとミント、ライムを味を見ながら入れていけば良いのです。

そうして自分だけのベストなバランスをみつけていってください。

カクテルは意外と簡単に作れる

なんとなくお分かりになったかもしれませんが、いも焼酎を使ったカクテルというのは、意外と簡単に作ることができます。

たとえばオレンジ味の物を作りたかったり、他の味のものを作りたかったら、それに伴い炭酸水やライムやミントをかえて行けば良いだけです。

そうして色々なカクテルを作り、楽しんで飲むのもおすすめです。

いも焼酎の飲み方は、お湯割りや水割り、そして緑茶割かカクテルにして飲むのがおすすめです。

いも焼酎本来のおいしさに気が付きたいなら、お湯割りや水割りで飲むのが一番です。

ただ飲みやすくして飲みたいのであれば、緑茶割かカクテルにして飲むのが良いでしょう。

いずれにしてもこうしておいしく飲めるようにして、長く付き合えるようになっていってください。

いも焼酎のソーダ割りの作り方と飲み方

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いも焼酎は、臭みがあったりクセが合ったりするので、苦手だという人も少なくはないでしょう。

でも、そんないも焼酎が苦手な人でもすごくのみやすくなるような飲み方もあります。

それが、いも焼酎のソーダ割りです。

ソーダ割りであれば、今まではいも焼酎が苦手だったという方でも飲むことができるでしょう。

そこでここではそんな、いも焼酎のソーダ割りの作り方と飲み方について紹介します。

いも焼酎のソーダ割りは爽やかな味になる

いも焼酎のソーダ割りは、ソーダの力ですごく爽やかな飲み口になります。

いも焼酎が苦手だという方の多くが、いも焼酎特有の甘さやクセが気になって飲めないという方でしょう。

でも、こうしてソーダ割りにすると、まずそのソーダの爽やかさで臭みやクセが抜けていきます。

そして当然その甘さはソーダに合っていきます。

一般的な炭酸水を思い浮かべてください。

一般的な炭酸水というのは、そこに甘みはありません。

だからただシュワシュワするだけの飲み物になり、特別おいしいと感じる人は少ないでしょう。

それはなぜかと考えた時、ある答えにたどり着きます。

それが、甘みがないからという答えです。

いも焼酎というものを思い浮かべてください。

そこにはすごく甘みがあります。

つまりいも焼酎のソーダ割りは、ソーダの弱点をいも焼酎が埋めて、いも焼酎の弱点をソーダが埋めていくという、黄金コンビとも言えるようなものだったのです。

ごくごく飲めるようになる

臭みが抜けて甘みがでてきたいも焼酎というのは、いうなればカクテルのようなものです。

カクテルであればごくごく飲めるという方も多いのではないでしょうか?

だから、それと同じように、いも焼酎のソーダ割りというのも、ごくごく飲めることが多いです。

当然、ごくごく飲めるようにするためには配分には気をつけないとなりませんが。

では、そんなごくごく飲めるようないも焼酎のソーダ割りを作るためには、どのような配分で混ぜていけば良いのでしょうか?

いも焼酎とソーダは1:4

ごくごく、いも焼酎が苦手な人でもおいしく飲めるようないも焼酎のソーダ割りの配分は、1:4です。

1:4の割合であれば、いも焼酎の臭みやクセを感じることはまずなくなります。

ただその分この配分には弱点もあります。

それが、焼酎らしさがあまり感じられないという事です。

いも焼酎には何度も言うとおりにクセや臭みがあるものです。

でもそれがあるからこそのいも焼酎だともいえるのです。

だからそれがないと物足りないと感じる人もいるでしょう。

当然もともといも焼酎が苦手だという方であれば、そのいも焼酎らしさはない方が良いです。

でも、もともといも焼酎が苦手なわけではない人であれば、そのいも臭さもあった方がおいしいと感じる人はいるでしょう。

そういう方にはこの1:4という配合は合わないと言えるでしょう。

いも焼酎らしさをのこしたいなら1:2

そういう方が、いも焼酎らしさをのこしたままソーダ割りを作りたいと思うのであれば、1:2で飲むのがおすすめです。

1:2であれば、ソーダがそこまで強くならないので、いも焼酎らしさが強く残るようになります。

それでいてソーダの爽やかさも加わるので、より爽やかに飲めるいも焼酎の水割りのような雰囲気になるでしょう。

もともといも焼酎は水割りやお湯割りで飲むのが好きだという方には、この飲み方がすごくしっくりくるはずです。

冷やして飲まないとおいしくない

いも焼酎のソーダ割りは、常温で飲むとおいしくないという特徴があります。

常温のソーダを想像してみて下さい。

なんとも言えない不快感を感じるのではないでしょうか?

炭酸の飲み物というのは、爽やかさに特徴があります。

その爽やかさが一番際立つのは、冷やしている時です。

暖かい飲み物で爽やかさを感じるという事はまずないのです。

なので、もしいも焼酎のソーダ割りをするのであれば、しっかりとひやして飲むことがおすすめです。

氷もふんだんに使って飲むと良いでしょう。

しっかりとふんだんに氷を入れることによって、その氷が解けていき、中身を冷やしながらかつ薄めていくこともできます。

いも焼酎が苦手だという方はそうして次第に薄まっていった方がより飲みやすくなるでしょう。

グラスを冷やすのもあり

もしいも焼酎がそもそもあまり苦手ではなく、1:2の配合でソーダ割りを飲もうと考えている人がいたら、氷をたくさん使うと味が薄くなるのは嫌でしょう。

そういう人は、氷をふんだんに使わなくても冷たく飲めるような状態を作り出すと良いでしょう。

ソーダを冷やしてしまうというのはもちろんのこと、グラスも一緒に冷やしてしまうのです。

そうすることによって、たくさん氷を使わずとも、しっかりといも焼酎のソーダ割りを冷やしていくことができるようになります。

そうして、味は焼酎っぽさをしっかりと残したまま、しっかりと冷たく、おいしく飲むことができるようになります。

ただ、当たり前ではありますが、そうしてグラスや炭酸水を冷やしておくという方法では、あまり長時間冷たい状態はキープできないので、その点だけは注意が必要です。

美味しくソーダ割りを飲みたいというのであれば、ささっと短い時間で飲むようにするのがおすすめです。

おつまみにはかわきものを

いも焼酎のソーダ割りは、すごく爽やかに飲める飲み方です。

だから、それにあうおつまみは、多少口から水分を奪うようなものが良いでしょう。

そういうものであれば、次にいも焼酎のソーダ割りを入れた時に、その爽やかさをより強く感じる事が出来るようになり、さらにおいしくいも焼酎のソーダ割りが飲めるようになるのです。

だから、いも焼酎をソーダ割りで飲もうと思ったら、そのおつまみとして、かわきものを用意しておくことがおすすめです。

かわきもののおつまみは、間違いなく口から水分を奪っていきます。

なので、いも焼酎のソーダ割りにはぴったりなのです。

スナック菓子も同じように正解

かわきものがあまり得意ではないという方もいるでしょう。

もしそうしてかわきものがあまり得意ではないというのであれば、スナック菓子がおすすめです。

スナック菓子であれば、口の中の水分は奪いつつも、かわきものほどにクセがないので、おいしく食べる事が出来る人も多いです。

なので、誰にでもおすすめできるおつまみと言えます。

夏に飲むのがおすすめ

いも焼酎のソーダ割りは、夏に飲むのが一番おすすめです。

先述の通り、キンキンに冷やして飲まないとあまりおいしくはないですし、口当たりがすごく爽やかななので夏に飲む方がそのおいしさをより強く感じられるのです。

もちろん冬に飲むのもナシではありませんが、冬には身体も冷たくなっている状態でお酒を飲むことが多いでしょうから、その際にさらに身体を冷やしてしまうようなものを飲んで、その良さはあまり感じられないことが多いのです。

だから、よりおいしくいも焼酎のソーダ割りを飲みたいのであれば、夏の暑い日に飲むのがおすすめです。

ごくごく飲めて、すごく爽やかな気持ちでいも焼酎を飲むことができるでしょう。

いも焼酎のソーダ割りは、1:4で作ればいも焼酎が苦手な人でものみやすくなるし、1:2で作れば、いも焼酎が好きな人でもおいしく飲めるようになります。

そしてキンキンに冷やしてかわきものやスナック菓子と一緒に、夏にいただく。

これが、いも焼酎のソーダ割りのおいしい飲み方です。

こうしておいしい飲み方をして、いも焼酎を攻略していきましょう。

「佐藤黒麹 芋25度」の詳細

佐藤黒麹

佐藤黒麹 芋25度
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レビュー17件のカスタマーレビュー

いも焼酎で人気の銘柄、森伊蔵・村尾・魔王の「3M」と同じくらい人気があるのが佐藤酒造の「佐藤」シリーズです。

白麹を使った「佐藤白麹仕込」と黒麹を使った「佐藤黒麹仕込」の2種類があり、いも焼酎ブームの過熱によってプレミアが付き手に入りにくい銘柄となっています。

そんな「佐藤黒麹仕込」はいったいどんな焼酎なのか、ご紹介していきます。

力強い味わいが人気の黒麹仕込

佐藤酒造のプレミア焼酎「佐藤」シリーズ。

ファンの間で、白麹で仕込んだものは「白佐藤」、黒麹で仕込んだものを「黒佐藤」と呼んで親しまれています。

通常白麹を使うことが多いいも焼酎ですが近年はより力強い焼酎を求めて黒麹で作るものも増えており、そのなかでも「佐藤黒麹仕込」はまろやかな口当たりの中にシッカリと力強いサツマイモの香りが感じられ、コクがありキレも良いです。

甘さもありますが、しつこくないので料理の邪魔になりません。

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タイからやってきた黒麹

黒麹はもともと沖縄の泡盛を作るときに用いられてきました。

「泡盛」と名乗るには黒麹を使っていることが条件になっているほどです。

約500年ほど前にタイからやってきた「ラオロン」という伝統酒とともに黒麹も伝わり、暑い沖縄での酒造りにぴったりだということで重宝されてきました。

明治時代後半、河内源一郎という人物によって沖縄から九州に黒麹が伝えられると、同じく温暖な気候の九州で使われるようになり、さらに黒麹の突然変異種として白麹が誕生しました。

クエン酸を大量に発生させるため扱いやすい反面、色が黒く作業場や手が真っ黒に汚れてしまう黒麹に変わって、今度は黒麹同様の扱いやすさと汚れが目立たない白色を持つ白麹が多く使われるようになりました。

いも焼酎を白麹で仕込むと、スッキリした飲み口とまろやかでやさしい味わいがサツマイモの甘くてフルーティーな香りとマッチし、飲みやすくおいしい焼酎になります。

いっぽう黒麹で仕込んだ場合は、コクがあり力強く辛口の味わいになります。

霧島山系の上質な水でまろやかな口当たりに

黒麹で仕込むと味わいは力強くなる、と書きましたが、ただ力強いだけのお酒ではありません。

「佐藤黒麹仕込」の飲みやすさを作り出しているのは鹿児島が誇る名峰、霧島山系から得られるおいしい水です。

霧島山系の水で仕込むことによって、雑味がなく力強い味わいはそのままに、スッキリとした香り立ち、なめらかでやさしくマイルドな口当たりが出来上がります。

大人気のグルメ漫画「美味しんぼ」で佐藤酒造が使っている美しい水が紹介されていることも有名ですね。

酒造で仕込みに使う水は鉄分が少なく、カリウムやリン、カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいるといわれています。

そのため、お茶やコーヒーを淹れてもたいへん美味しく、お豆腐屋さんやラーメン屋さんでも酒造の仕込み水を使いたいという所があるようです。

現在はラベルに「本格焼酎」と表記されているのですが、以前は「関平名水仕込」という表記があり、水に自信がある様子が伺えます。

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本格焼酎とは

佐藤のラベルにある「関平名水仕込」という表記が「本格焼酎」に変わりましたが、この本格焼酎にも定義があります。

焼酎は酒税法のなかで製法による分類がなされていて、蒸留の際「単式蒸留」をおこないアルコール度数45度以下のものが「乙類」、「連続式蒸留」をおこないアルコール度数36度未満のものが「甲類」となっています。

単式蒸留は旧式蒸留とも呼ばれ、昔ながらの製法なのですが、蒸留機の単純な構造が原料の成分を活かしてくれるため、作り手の厳選した素材の良さが味わえる製法です。

海外の蒸留酒でも、この単式蒸留をおこなうことが条件になっているものがあります。

しかし、「乙類」と表記された単式蒸留焼酎を「甲類より劣っているわけではない」とし、「本格焼酎」に改めようという運動によって、伝統的な製法で作られた焼酎を「本格焼酎」と表示することになりました。

「佐藤黒麹仕込」も伝統製法で作られた本格焼酎です。

単式蒸留による素材のうまみを是非味わってみてください。

「佐藤黒麹 芋25度」の詳細まとめ

力強い黒麹仕込、霧島山系の水、伝統製法・・・これで美味しくないはずがない「佐藤黒麹仕込」は、ロックやストレートはもちろん、お湯割りにすると香りが一層引き立ち、香ばしい感じもします。

プレミア焼酎なので、手に入りにくい品ですがその分自分へのごほうびや、贈り物にしても喜ばれます。

「佐藤白麹仕込」と合わせて、飲み比べてみても面白いですね。

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「魔王」の詳細

魔王 (まおう) 25度 1800ml

魔王
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レビュー36件のカスタマーレビュー

数あるいも焼酎の中でも特に有名な魔王は焼酎好きだけでなく焼酎初心者の方にもおすすめのお酒です。

白いラベルに筆字で魔王と書いてあり瓶にもインパクトがあるため居酒屋や百貨店などで見かけたことがある方も多いと思います。

特に居酒屋では飾るように瓶が置かれているお店が多いです。

そんな人気のお酒魔王の特徴についてご紹介します。

魔王はどこのお酒?

魔王は鹿児島県肝属郡錦江町(キモツキグンキンコウチョウ)にある白玉醸造で作られています。

いも焼酎は主に鹿児島県と宮崎県で製造されているのでまさに本場のお酒です。

錦江町は鹿児島県の大隈半島の西部に位置し鹿児島湾に面した自然豊かな町です。

水が綺麗なので焼酎造りに適しているのかもしれませんね。

白玉酒造では魔王の他に白玉の露・天誅・元老院なども製造しておりこれらの焼酎も本格的でおすすめです。

通販やふるさと納税でも手に入れることができますがとても全国的に人気なお酒なので百貨店や物産館などでも購入することができます。

また同じく居酒屋でも全国各地で取扱いがあるので実際に飲んでみてから購入してみるといいかもしれません。

大魔王という名前の焼酎もありますがこれは魔王とは別物なので注意してください。

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アルコール度数・原材料は?

魔王のアルコール度数は25%です。

焼酎にはアルコール度数20度のものと25度のものがあります。

25度の焼酎は本格焼酎として親しまれているので魔王もこの本格焼酎に分類されます。

さらに森伊蔵・村尾・魔王は3Mと呼ばれており高級プレミアム焼酎として知られています。

なので百貨店などにも必ず置いてあり贈答品としてもとても人気があります。

いも焼酎好きな上司には絶対に喜ばれる品なのでお中元やお歳暮におすすめです。

原材料はさつまいもと米麹です。

いも焼酎の原材料はさつまいもを使用していますが、この原材料となるさつまいもも鹿児島県の生産率がとても高いです。

さつまいもが甘いためフルーティーな味わいで最近では女性にもとても人気なんですよ。

魔王の由来は?

魔王って言葉を聞くとなんだか怖いお酒を連想させますよね。

何故魔王という名前が付けられたのかというと、焼酎を樽で熟成させるときに蒸発してしまう部分を「天使の分け前」と呼ぶそうなんです。

その天使達を誘惑して魔界へと誘うほど魅力的なお酒だということで魔王と名付けられました。

天使を魔界へ誘惑なんてちょっぴり怖いですがそれだけ魅力的なお酒だと飲んでみたくなりますよね。

幸い私達人間が飲んでも魔界へ行くことはないので安心してください。

それだけ特別なお酒ということを頭に入れて楽しんでください。

魔王はとても人気があるので居酒屋でも日本酒の獺祭などと一緒に目立つ所に飾ってあることが多いです。

お酒が強い方は焼酎の魔王と日本酒の獺祭と両方いただいても楽しめると思います。

それぞれの良さがより際立ちますよ。

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おすすめの飲み方

まず初めて飲む方にはストレートがおすすめです。

冬場はお燗もよりフルーティーさが際立って美味しく感じられます。

お水や氷で割る場合は必ず美味しい天然水を使用してください。

魔王の美味しさがより際立ちますよ。

魔王は特にクセがないことで有名なのでいも焼酎初心者にもおすすめのお酒です。

「魔王」の体験談

知り合いから、贈答品として頂きました。

私が鹿児島生まれだと知っていたので、普通のいも焼酎では馬鹿にされると思って奮発したのでしょう。

3年ぶりにのみましたが、やっぱり「旨い!」。

たまにしか飲めませんが、歳を重ねるごとに、その旨みは増して感じるようになりました。

私はワインもよく飲みますが、数あるいも焼酎の中でも白ワインっぽい風味があるのはこの焼酎だけですね。

のどごしスッキリ、上品な甘み、フルーティなあと味、どれをとっても超一流です。

初めて飲んだときは口あたりが良く飲みやすくて、「これが、いも焼酎?」と思いました。

もちろん芋の香りもしますが、他のいも焼酎と比べてほのかで優しい洗練された香りになっています。

今までいも焼酎を苦手にしていた人や、いも焼酎を始めて飲む人や、女性の方にはおすすめの一品ですね。

何も混ぜずに、割るとしたらお湯でなくて水で割り、そのままの味を堪能してください。

私の経験から言うと、焼酎:水が5:5の水割りで飲まれると一番おいしいと思いますよ。

「魔王」の詳細まとめ

一度は飲んでみたい高級プレミアム焼酎の魔王はいかがでしたか?

焼酎というと年配の男性が飲むイメージですが魔王はフルーティーで甘いため最近では女性ファンも急増しています。

私も鹿児島に旅行に行ったときに初めて魔王を飲みそれ以来虜になってしまいました。

まさに天使をも誘惑するお酒ですね。

そんな魅惑的な魔王を是非堪能してみてくださいね。

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「森伊蔵 芋焼酎」の詳細

森伊蔵 芋焼酎 25度 1800ml 森伊蔵酒造 鹿児島県

森伊蔵 芋焼酎
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レビュー17件のカスタマーレビュー

九州地方を代表するお酒といえばいも焼酎ですがその中でも特に森伊蔵・村尾・魔王の3つのいも焼酎はそれぞれ頭文字を取り3Mと呼ばれており高級プレミアム焼酎として広く知られています。

そのため贈答品や料亭などでいただく機会も多いかと思います。

そこで今回はそんな高級焼酎である森伊蔵の特徴や由来、おすすめの飲み方などをご紹介します。

森伊蔵はどこのお酒?

森伊蔵は鹿児島県垂水市(タルミズ)にある森伊蔵酒造で作られています。

垂水市は大隅半島に位置し桜島付近の鹿児島湾に面した自然豊かな町です。

桜島の火山灰の恩恵を受け水はけがよくいも焼酎の原料となるさつまいもの生産地としても知られています。

また水も綺麗なため焼酎造りにとても適した環境です。

森伊蔵だけでなく多くの有名焼酎がここ垂水市に酒造を設けています。

伝統と技を受け継いだ昔ながらの酒造が多くどの焼酎も本格的な品物です。

その中でも森伊蔵は幻の焼酎と評されるほど一目置かれています。

垂水市だけでなく鹿児島県全体で推している焼酎なので県内のお土産店や旅館には必ずといっていいほど置かれています。

もちろん全国的に有名なので全国各地の居酒屋や百貨店などにも置かれています。

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アルコール度数・原材料は?

森伊蔵のアルコール度数は25%です。

一般的に25度のものは本格焼酎に分類されています。

原材料はさつまいもと米麹を使用しており特にさつまいもにこだわりがあるようで有機栽培されたさつまいもを使用しております。

かめ壺と呼ばれる壺で丁寧に熟成発酵されています。

この方法は古くから伝わる伝統的な方法であり手間暇が掛けられています。

そのお陰でイモ臭さがないまろやかな焼酎に仕上がるそうです。

お店ののれんに「かめ壺焼酎」と掲げられているほど森伊蔵を象徴する製造方法といえます。

その評価はとても高く日本人だけでなく外国人からも高い評価を受けています。

特にフランスの元大統領が森伊蔵のファンであった話は有名です。

森伊蔵の由来は?

酒造自体は明治18年に創業しましたが森伊蔵の製造が始まったのは昭和63年頃です。

当時の5代目当主が尊敬する父親の名前である森伊蔵を焼酎に命名しました。

なので森伊蔵は4代目当主の名前に由来します。

森伊蔵は昔は錦江というブランドでしたがこの時改名されたようです。

今では入手困難なため幻の焼酎と呼ばれるほど人気の焼酎となりました。

鹿児島県だけでなく日本を代表とする焼酎として親しまれています。

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おすすめの飲み方

森伊蔵は高級プレミアム焼酎なのでまずはストレートで楽しむことをおすすめします。

お酒の弱い方も最初の一口は是非そのまま召し上がっていただきたいです。

料亭や居酒屋などでいただく場合は季節のお料理によってもおすすめの飲み方が変わるためお店の方に伺ってみるとお料理にあった最高の焼酎をいただくことができると思います。

ロックや水割りが人気ですがその場合はこだわりの美味しい水を使用するとより美味しくいただくことができます。

百貨店などの贈答品コーナーや鹿児島物産展などでは試飲してから購入することもできるので是非試飲してから選んでください。

お値段も高いので試飲することでより納得して購入することができますよ。

「森伊蔵 芋焼酎」の詳細まとめ

ご紹介した通り森伊蔵のあの芋臭さのないまろやかな味わいはこだわりのかめ壺で製造されたり有機栽培のさつまいもを使用しているからなんです。

だからお値段が高くても人気があり幻の焼酎とまで呼ばれているんですね。

そんな幻の焼酎である森伊蔵を是非一度堪能してみてください。

お料理との相性も抜群なのでどちらも美味しくいただけると思います。

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「甕雫(かめしずく) 芋焼酎」の詳細

甕雫(かめしずく) 芋焼酎 1800ml 20度京屋酒造

甕雫 芋焼酎
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レビュー8件のカスタマーレビュー

「おもてなし」文化が一層色濃くなってきている日本にもホームパーティーの習慣がだんだんと根付いてきて、記念日以外にも気軽にパーティーを開くようになりました。

そうなってくると今度はおもてなしする側はそのセンスが問われますし、招かれる側も何か一品持ち寄る場合がありますよね。

そんなパーティーシーンにぴったりの、楽しいサプライズとともに味わえる本格いも焼酎が「甕雫 芋焼酎」です。。

180年以上続く老舗、京屋酒造

京屋酒造は天保5年(1834年)創業の老舗酒造で、歴史と伝統を重んじつつ新しい味に常に挑み続けて、宮崎の大自然が育んだ素材の味を活かした焼酎作りに励んでいます。

京屋酒造の製品は米国の「The Beverage of Tastings Institute」で賞を獲得したり、あの「モンドセレクション」において10年連続で最高金賞・金賞・銀賞・銅賞を受賞しており、クリスタルプレステージトロフィーを授与されています。

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世界が認めるこだわりの品質

伝統を守り、新しい味に挑戦していく中で欠かせないのが厳選された原材料ですが、京屋酒造では人と環境にやさしいオーガニック原材料にこだわっています。

子会社であるアグリカンパニー農園にて、有機肥料を用いた「甘藷」や「あいがも米」を栽培し、桜ヶ丘の天然湧き水を採取して仕込みに使用しています。

品質へのこだわりは世界にも認められ、米国農務省が認定するUSDAや日本オーガニックアンドナチュラルフーズ協会による有機JAS認定、世界でもトップクラスといわれるコーシャマークOUにも認定されました。

そんな素晴らしい原材料を使用した焼酎は、現代的なステンレスタンクではなく敢えて甕での仕込みをおこなっています。

甕には遠赤外線効果があり、地中に埋め込まれているため急激な温度変化が起こらずに、発酵による温度上昇で液体が自然に対流して攪拌されます。

一甕で作られる酒は約800リットルで、大量生産が当たり前の現代において人の手と自然の力で丁寧に作られた焼酎は格別の味わいです。

モンドセレクション金賞の味、甕雫(かめしずく)

甕雫は有機栽培された宮崎紅寿というサツマイモを一部原料に使用した上品な味わいが特徴のいも焼酎です。

紅寿は蒸すと甘みが出て、普通に食べてもとても美味しいサツマイモです。

また、2015年度モンドセレクションで甕雫は金賞を受賞しており、世界に認められた美味しさとなっています。

アルコール度数は20%となっていてマイルドな口当たり、フルーティーな香りが堪能できます。

女性でも飲みやすく、お湯割りや水割りにすると風味が引き立ちますし、ロックやストレートでそのままのおいしさも味わってください。

飲み方を選ばず、みんなで楽しめるのでおすすめです。

存在感はありますがスッキリとしていてきつすぎないので、料理の味も邪魔しません。

和食はもちろん、フレンチでも魚料理にとても合います。

そして、なんといってもインパクト抜群の見た目はパーティーを盛り上げてくれること間違いなしです。

一般的なガラス瓶ではなく、蔵からそのまま運んできたかのような「甕」スタイルで、中のお酒を竹製のひしゃくですくい上げてグラスに移します。

片付けはどうするんだろうという心配は一旦置いておいて、粋な演出を楽しみましょう。

丁寧な製造をおこなう京屋酒造ですが、甕雫はその中でも特に人の手で作られる部分が多く、この特徴的な甕スタイルで出荷するために製品は全て手作業で詰められ、アルミホイル、ラップで厳重に蓋を閉められたのち輪ゴムでびっちりと留められます。

ラベルも一枚一枚糊付けして貼られ、梱包も手作業でおこなわれます。

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「甕雫 芋焼酎」の詳細まとめ

インパクト大の甕からひしゃくですくい上げた甕雫は、有機栽培された原材料と甕仕込みの自然な発酵がもたらすマイルドな口当たりと、すっきりとしたフルーティーな風味のさわやかな飲み心地が魅力です。

パーティーや宴席のサプライズとして、みんなで楽しくすくって飲めば、距離も縮まって一気に盛り上がりそうです。

長期保管はできないため、開封後は他の容器に移し替えるか、家庭用のラップで封をして冷蔵庫に入れ、数日中に飲みきるようにします。

「乙 富乃宝山」の詳細

乙 富乃宝山 芋25°/西酒販   1.8L 1本

乙 富乃宝山
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レビュー22件のカスタマーレビュー

2000年代のいも焼酎ブームによって、今までいも焼酎を知らなかった人でも気軽にいも焼酎が飲めるようになり、情報も増えてきました。

しかしなんといっても此度のブームでいも焼酎の魅力に気付く女性がとても増えたのではないでしょうか。

そんないも焼酎ブームの牽引役であり、いも焼酎女子やいも焼酎女子を友人に持つ人におすすめの、西酒造「富乃宝山(とみのほうざん)」をご紹介します。

女性や、いも焼酎が初めての人でも飲みやすい!!

西酒造ではとにかく「芋そのもの」に深くこだわって焼酎作りをおこなっています。

富乃宝山には蒸すと甘くてホクホク、食べてもおいしいと評判のサツマイモ「黄金千貫(コガネセンガン)」を使用し、飲んだときに芋のやさしい甘さやフルーティーな香りを感じさせます。

また、焼酎蔵と米蔵を併設していて、米は必要なときに必要な分だけを精米して使用するという徹底ぶりです。

ご飯で食べるお米だって、炊く直前に精米したほうが断然美味しいですよね。

そんな厳選された素材で作られた富乃宝山はふわりとした香り立ちが気持ちよく、その香りはいも焼酎なのに柑橘系を思わせるすっきりとしたフルーティーさがあり、上品で、華やかさを感じさせます。

後味にはちゃんと甘いサツマイモの香りもします。

まだいも焼酎を飲んだことが無いけれど気になっている人や、「いも焼酎って、イモ臭いんじゃないの?

おじさんが飲むお酒でしょ」と思っている女性にこそ、試しに飲んでもらいたいおすすめのいも焼酎です。

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九州の焼酎には珍しい、黄麹を使用したキレイな香り

富乃宝山が持つすっきりとフルーティーで華やかな香りのヒミツは、仕込みに使う麹菌にあります。

富乃宝山では温暖な九州において扱いが難しいとされる黄麹菌をあえて使用し、日本酒のような柑橘系の華やかで上品な香りを引き出しています。

そんな型にとらわれない類まれな発想と技術で、いも焼酎ブームを牽引し2011年のモンドセレクション金賞を受賞しました。

可能ならストレートやロックでその味わいを体験してみてください。

お料理に合わせる場合ですが、もともと焼酎ブームは日本人の食事が濃い味やこってりしたものを好むようになったから、口の中をアルコールでさっぱりさせたくなって起きたものだと言われているだけに富乃宝山のすっきりとした香りと飲み口はこってり系の食事と相性が良く、おすすめです。

麹菌の違いについて

お酒の仕込みに使用する麹菌には3種類あり、黒麹、白麹、黄麹があります。

通常の焼酎作りでは、クエン酸を多く含み腐敗に強い黒麹や、クエン酸に加えて酵素の働きが強く発酵をスムーズにする白麹が使われます。

焼酎作りで最も使われているのは白麹菌で、まろやかな味わいが特徴です。

黒麹菌は沖縄の泡盛で知られているように、力強く重厚な味わいになります。

黄麹はというと、主に発酵食品(味噌・しょうゆ)や日本酒作りに使用される菌で、華やかでフルーティーな味わいになります。

もともとは焼酎も黄麹で作られていたのですが、クエン酸を生成しないため暑い夏などには酒が腐敗してしまうこともよくあったようです。

そのため温暖な九州地方では黄麹菌を使った焼酎作りは難しいので、今もあまり生産されていません。

西酒造はそんな黄麹菌の特徴から徹底した温度管理による低温発酵をおこない、お酒を腐敗から守りつつ、あの華やかさを引き出すことに成功しました。

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「乙 富乃宝山」の詳細まとめ

西酒造では、富乃宝山を「おしゃれなバーで楽しめるようないも焼酎を目指して」作ったと言います。

ホームページの商品一覧でも宝山シリーズのなかで一際輝くラベルなのが、富乃宝山です。

オシャレさを打ち出し、華やかさと飲みやすさも兼ね備えていますから「いも焼酎ブームの牽引役」と評価され女性に人気があるのも頷けますね。

ぜひ、女子会やパーティーなどで楽しんでみてください。

「霧島酒造 金霧島 冬虫夏草酒」の詳細

霧島酒造 金霧島 冬虫夏草酒 25度 900ml

霧島酒造 金霧島 冬虫夏草酒
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レビュー4件のカスタマーレビュー

黒霧島、赤霧島で有名な霧島酒造さんから、焼酎ではない霧島が発売されていることはご存知ですか?

焼酎じゃないのに霧島?

と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は健康酒シリーズとして霧島酒造さんは現在4種類の霧島健康酒シリーズを発売されています。

今回はその中でも健康酒シリーズの最初に発売された金霧島についてご紹介します。

プレミアになる前に飲もうと思い…

私が初めて金霧島に出会ったのは金霧島が発売された2007年でした。

よく行く居酒屋の女将さんが焼酎に詳しく、金霧島についても事前に情報を得ておられて、私にも紹介してくださいました。

そして当時の金霧島は霧島酒造さんの公式通販サイトからしか買えなかったうえに、少量数量限定販売でした。

またこの頃は焼酎の値段がプレミアがついて高騰し過ぎていたので、金霧島もプレミアになって手の届きにくくなるのではと思い12本購入しました。

今は気軽に色々なところで買えるのでご安心くださいね。

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初めてのお味は…

金霧島が無事に手元に届いたので初飲みです。

初めてのお酒でしたので、まずはストレートで香りを嗅ぎながら一口いただきました。

アレッ?

というのが正直な感想でした。

それもそのはず、私は金霧島をいも焼酎だと思って飲んでいたのです。

いも焼酎にしては香りに芋っぽさが少ない、霧島シリーズの芳醇な芋の香りがなく、まろやかというよりもスッキリとした味わいでした。

ここで、ボトルのラベルを見直してボトルに「スピリッツ」と書かれていることに気付いたのです。

ボトルと一緒に入っていた金霧島の案内文を読むと、冬虫夏草酒と書かれており、いも焼酎じゃないんだとようやく理解したのでした。

先ほどはいも焼酎という目線で飲んでいたので霧島酒造のいも焼酎というフィルターを外してロックで飲んでみました。

香りについては、薬草のような爽やかな香りの中に芋の甘味が少し感じられました。

味に関しては、スッと飲みやすく、どことなく癖の少ないジンにミントを少し混ぜたような味わいが来て最後にいも焼酎が来る感じでした。

いも焼酎というフィルターを外すと、これは美味しいなと思いました。

またさらに飲み方の幅が広いとも感じました。

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水割りやお湯割りより旨い飲み方

独特の味わいがある金霧島。

もちろん、ロックやストレートでも美味しいのですが、この独特の味わいを生かすには割りが良いと思い色々試してみました。

水割りはロックに比べてマイルドになり、いも焼酎の味が薄く感じるようになり個人的には少し物足りないと感じました。

お湯割りは、薬草のような香りが強調されすぎてしまい、飲み手を選ぶ飲み物になってしまいました。

そしてここから、色々割っていきましたが、特におすすめしたい飲み方を2つご紹介します。

1つ目はレモンウォーター割りです。

こちらは金霧島と1:1で割って飲んでください。

金霧島の爽やかな香りとレモン風味が相まって柑橘系ミントカクテルのようになります。

甘さが苦手な方は水割りにレモンを多めに絞ってください。

2つ目はエナジードリンク割り、エナジードリンクに健康酒をという奇跡のコラボです。

こちらは金霧島1に対してエナジードリンク5程度に割って飲んでください。

エナジードリンクの甘味に金霧島の味がマッチします、お酒が苦手な人には金霧島の量を減らしてあげれば誰でも飲めると思います。

余談ですが、実際にイエーガーボム(イエーガーマイスターというリキュールとレッドブルで作る)というカクテルもあるので、金霧島ボムっていうのも有りだと思います。

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「霧島酒造 金霧島 冬虫夏草酒」の詳細まとめ

いも焼酎として飲むと面を喰らってしまうかもしれませんが、金霧島がスピリッツだと理解して飲めば美味しく幅の広いお酒であることがわかっていただけるかと思います。

割ることによって金霧島の良さが引き立ちますので、オリジナルカクテルが飲みたい方やお酒は弱いけどカクテルやチューハイなら飲める方には特におすすめします。

いも焼酎しか飲まないって決めてる人は、逆に金霧島から新しいお酒の世界に一歩進んでみてはいかがでしょうか?

「伊佐美 芋焼酎」の詳細

伊佐美 芋焼酎 1800ml

伊佐美 芋焼酎
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レビュー33件のカスタマーレビュー

「伊佐美」といういも焼酎は鹿児島県伊佐市で製造されています。

この地方は古くから伊佐地方と呼ばれ、鹿児島県と熊本県と宮崎県の3県にまたがる盆地になっています。

気候的には鹿児島県の中では最も寒い地域であり、冬に雪の積もることも珍しくありません。

周囲を森林で囲まれ水も美味しく、いも焼酎発祥の地とも言われています。

この地方で生産される焼酎にはすべて「伊佐」という名前がついていて(伊佐美、伊佐錦、伊佐大泉など)、「伊佐焼酎」というジャンルで高い人気があります。

「伊佐美」は創業明治32年の甲斐商店がこのブランドのみで生産していて、地元でも一番人気のいも焼酎です。

「伊佐美」は焼酎ブームのきっかけになったブランドの一つで、そのうまさから全国にファンがいます。

今ではプレミアが付き、定価(税抜:1,990円)ではなかなか買えないいも焼酎の一つになりました。

「伊佐美」の製法や材料・品質など

「アルコール度数」・・・25度
「使用麹」・・・・黒麹
「一次原料」・・・国産米
「二次原料」・・・鹿児島県産黄金千貫(コガネセンガン:さつまいもの品種の一つ)
「蒸留方法」・・・常圧蒸留
「ラベル」・・・・桜、稲穂、日の丸を組み合わせた昔ながらのデザインで、贈答用にも適しています。

「伊佐美」の一般的な味の評価

うまいかうまくないかの判断は、自分で飲んでみないとわかりません。

しかし、一般的に言われている「伊佐美」の評価は、飲む前の予備知識として知っておいても損はありません。

「香り」・・・・・・・強くもなく弱くもなく、いも焼酎としてはちょうどいい程度の香りです。

「味わい深さ」・・・・どちらかと言えば、味わいは少し深い方に入ります。

「甘口、辛口」・・・・甘くもなく辛くもなく、口あたりは良いと言われます。

「あと味」・・・・・・飲んだ後に、スッキリとしたあと味が残ります。

「いも焼酎の風味」・・・いも焼酎の風味がはっきりと味に出ます。

主観的な味の評価

実は私はこの伊佐美の地元・伊佐市の生まれで、私の父は毎日の晩酌で伊佐美を5合ほど飲んでいました。

5合という酒量は、その当時の鹿児島県人としては普通だったと思います。

おそらく私が真剣に飲めば、父よりも強いと思います。

その私が言うことですから、ある程度の自信はあります。

「香り」香りはいも焼酎の中では強い方ではありませんが、いも焼酎独特の香りがほのかにします。

飲み慣れてないと最初のうちは気になりますが、しばらくするとその香りが好きになってきます。

「味わい深さ」口に含んだ感じは一般的ないも焼酎よりはまろやかで、癖がほとんどありません。

しかし、その味わいには深みとこくがあります。

「甘口、辛口」ちょうどいい口あたりで飲みやすく、飽きがこない味です。

普段に日本酒を飲み慣れている人には、甘口、辛口の判断が分かれる微妙な味です。

「あと味」切れがいいと言うか、スッキリとしたあと味が口の中に広がります。

ですので、飲み過ぎないように注意してください。

「いも焼酎の風味」これぞいも焼酎という、強いインパクトのある風味ではありません。

しかしいも焼酎が好きな人には、強すぎず弱すぎずいも焼酎独特の素朴な風味が残ります。

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伊佐美の飲み方の紹介

「お湯割り」・・・一番おすすめの飲み方です。

伊佐美はお湯割りしても、それほど香りがきつくなりません。

味がまろやかになり、ふんわりと芋の風味が出て、繊細な味わいになります。

「そのままストレートで」・・・二番目におすすめの飲み方です。

伊佐美はロックよりストレートの方が美味しくいただけます。

ほんとに焼酎好きで、伊佐美本来の味を楽しみたい方におすすめします。

「水割り」・・・三番目におすすめの飲み方です。

伊佐美は水なじみが良いため、すっきり飲みたいなら水割りをおすすめします。

味が柔らかくなり、少し甘みが出てきます。

「ロック」・・・あまりおすすめできない飲み方です。

伊佐美は強い風味の焼酎ではないので、ロックにして冷えすぎると、その味や風味が消えてしまいます。

「伊佐美 芋焼酎」の詳細まとめ

お酒の飲み方は人それぞれで、自分が一番美味しいと思う飲み方でいいと思います。

しかし、長年の間、伊佐地方で飲まれてきた伊佐美の飲み方は、地元の人の飲み方がベストなのではないでしょうか。

ここで、ほんとに伊佐美が好きな伊佐地方の、伝統的ないも焼酎の飲み方を紹介しましょう。

皆さんにもおすすめしますので、ぜひ試してみてください。

まず「黒じょか(注ぎ口の付いた陶磁器の土瓶)」を盃とセットで購入してください。

そんなに高いものではなく、通販でも安くで売っています。

伊佐美は前日に飲む分だけ焼酎:水を7:3の割合で割って、アルコールが飛ばないように「前割り(前もって水を加えて焼酎となじませる)」しておきます。

そして飲む当日に、前割りしておいた伊佐美を黒じょかに入れて、お好みの温度まで温めてセットの盃で飲みましょう。

雰囲気も出て、香りも芋の香りがほんのりとして、口あたりも柔らかく深い味わいになります。

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「佐藤酒造 本格芋焼酎 佐藤 黒」の詳細

いも焼酎ジャンルにおいてプレミア焼酎として有名な佐藤酒造さんの佐藤白、そして今回ご紹介する佐藤黒。

少し前までは高騰し過ぎてしまい、気軽に飲めなかったかと思いますが今は値段も落ち着いており自宅でもお店でもプチ贅沢として楽しむことができます。

また黒と白は共に、さつま芋本来の甘みを引き出させたいも焼酎ですが、黒と白の違いにも触れながらご紹介していきます。

佐藤酒造 本格芋焼酎 佐藤 黒 25度 1800ml

シンプルで力強いいも焼酎

佐藤黒は昔ながらのいも焼酎が好きな人が好むいも焼酎だと思います。

香りは黄金千貫(原料のさつま芋の種類です)の甘みと燻したようなスモーキーな香ばしさがあり、かなり強めになります。

味わいは香りに負けることなく非常に力強く黄金千貫の旨味そして甘みを幾重にも感じることが出来る重厚さがあります。

いも焼酎を飲みなれいも焼酎のパンチ力になれてしまった方は、初めていも焼酎を飲んだ時のような衝撃をもう一度体験できる、それくらいいも焼酎らしさを持ったのが佐藤黒です。

黄金千貫ならではの旨み

佐藤黒の原料である黄金千貫が、味の決め手です。

原料のさつま芋には沢山の種類がありますが佐藤黒の美味しさは黄金千貫が決め手です。

黄金千貫を使用したいも焼酎は他の銘柄も多数ありますが、どれもがいも焼酎らしい香りと味わいをもっています。

それじゃ、黄金千貫使っている焼酎が全て同じかというと、全くそういうわけではなく酒造さんが持っておられる麹や仕込み方法によって味は変化します。

しかし、佐藤黒の美味しさは黄金千貫でないと作ることは出来ません。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はロック、ストレート、お湯割りになります。

佐藤黒は非常に力強いいも焼酎ですので、その本来の美味しさを楽しむにはロックかストレートをおすすめします。

冷たくないと飲みにくいということで、ストレートであまり飲まれない方もおられるかとは思いますが、焼酎をストレートで飲むデビューには佐藤黒は適していると思います。

氷さえも混ぜずに飲むと焼酎本来の顔を見ることが出来ますので、試してみてください。

また、お湯割りに関しては強い香りをより一層引き立ててくれ香りを存分に楽しめますので秋冬の寒い季節はお湯割りで楽しんでいただければと思います。

佐藤黒を飲む時の相棒は…

佐藤黒と相性の良い料理は、焼肉やステーキの肉料理です。

これは少し意外に思われるかもしれませんが、佐藤黒の圧倒的な力強さがあるので、お刺身やあっさりとした和食では下手をすると料理が佐藤黒に飲まれてしまい、料理本来の味を堪能することが出来なくなります。

逆に焼肉やステーキなどのパンチのある料理との相性はよく、お互いが強力でありながら、お互いの良さを殺し合わずに佐藤黒が肉の油分と融合して脂っぽさも旨味に変化させてくれます。

また、流行りのジビエ料理とも相性はよく、特に熊や猪など野性味が強いものとの相性が良いです。

佐藤黒と佐藤白の違いとは

佐藤黒と佐藤白の違いは、仕込む麹が違うというところです。

佐藤黒は黒麹、佐藤白は白麹で仕込み、多くの焼酎は白麹で仕込まれています。

白麹で仕込むことでより、味わいがマイルドになり飲み口もまろやかになります。

黒麹で仕込むと、味がより力強くクセのあるものに、味は辛口になります。

佐藤黒は黄金千貫を使用しているので黒麹で仕込んでも甘みを残しつつ辛口となるので、力強いが単調ではない重厚な味わいが引き出されているのです。

余談ですが、麹には他に黄麹というものがあり、日本酒で使用されるほかいも焼酎では魔王が黄麹仕込みとして有名です。

「佐藤酒造 本格芋焼酎 佐藤 黒」の詳細まとめ

芋らしいいも焼酎として紹介させていただいた佐藤黒ですが、本当にパワフルないも焼酎です。

飲みやすい路線からは一線を画したいも焼酎好きが好む焼酎ですので飲み手を選ぶとは思います。

しかし、いも焼酎の独特の香りやクセが堪らない方には間違いなくおすすめできるいも焼酎です。

この重厚さ、甘み、香ばしさをまずは飲んで確かめてみてください。

また、佐藤黒のパンチ力はきついかもと思われる方は、白麹仕込みで黒よりもマイルドな佐藤白からお試しされてはいかがでしょうか?

「村尾」の詳細

村尾 25度 1800ml

村尾
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レビュー8件のカスタマーレビュー

2000年代は焼酎ブームが巻き起こり、同時にインターネット、SNSの普及によって全国各地の焼酎情報を得られるようになりました。

そこで「薩摩いも焼酎」や「レア焼酎」の存在を知り、ぜひとも味わってみたいと思う人が増えています。

なかでも、レアな薩摩いも焼酎といえば村尾酒造の「村尾」が有名ですが、村尾がなぜこんなにレアなのか、その特別な製造方法などをご紹介していきます。

いも焼酎「3M」のひとつ

村尾さんが作っているから「村尾」。

これ以上無いくらいシンプルなネーミングですが、年々その味わいは変化していき、すっきりとした飲み口のなかに力強い芋の香りをたたえながらも毎年違った味わいが楽しめるということで心待ちにしているファンが沢山います。

と言ってもレアなので、毎年手に入れられるわけではないところがまた、村尾の味わいを格別なものにしています。

いも焼酎ファンのなかで村尾は「森伊蔵」「魔王」を並んで「3M」と呼ばれているのは有名な話ですね。

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村尾さんが「たったひとり」で作っている「村尾」

村尾を作り続ける村尾酒造の3代目、村尾寿彦さんは自らを「焼酎作りの奴隷」と称していますが、ファンからは「天才」と呼ばれるほどの人物で、通常、焼酎の製造には最低でも5人の人手が必要とされているなか、原料の買い付け、仕込み、蒸留、ろ過、割り水まで全ての製造工程を「たったひとり」でおこない、さらには配達もこなすことまであるとか。

ホームページも無いので受付は電話のみということになりますね。

一人で作業をおこなっているため、生産量が限られているのは当然ですが、レア焼酎と言われる理由は物理的なものだけではありません。

スッキリと甘い芋の香りが広がる村尾の味わいは、黄金千貫と白豊という2種類のサツマイモと暑い気候でも雑菌に負けない黒麹を甕つぼの中でじっくり発酵させ、村尾さん独自の蒸留機と蒸留方法で原酒を作り、蔵で長期熟成させて作られています。

原料はポピュラーな黄金千貫と白豊

村尾の原料となっているサツマイモの黄金千貫と白豊はいも焼酎の原料としてポピュラーなもので、どちらもホクホクしていて強い甘みがあり、食用でもとても美味しいサツマイモです。

村尾さんの焼酎作りでは蒸留に重きが置かれていますが、ポピュラーな原料からあの特別な味わいを作り出すことからも村尾さんの技術が特別なものだと分かりますね。

黄金千貫はデンプン質が多く、研究機関によって開発され多品種で当初はデンプン原料用としての栽培が目的でした。

現在は製菓用でも人気が高く、また、この黄金千貫を親とした紅あづまや紅小町といった品種も開発されています。

黄金千貫の生みの親である研究者は実は大の焼酎好きであり、九州に赴任する際、先輩達からは「九州で品種開発ではなく焼酎の消費量増の方に貢献するのではないか」と言われていたとか。

結果としてはどちらにも貢献することとなりましたが、焼酎に対する情熱のなせる業だったのかもしれません。

白豊は蒸したときにミルクのようなやさしくてあまい香りが引き出されることから、とても糖度が高い品種です。

この高い糖度を持つ白豊の栽培にはある条件が必要で、それは土壌にミネラルをたっぷり含んでいるということです。

鹿児島で豊富にミネラルを含む土壌は本土には無く、海から隆起して出来た種子島の土に海のミネラルが沢山含まれています。

種子島のミネラルたっぷりの土壌で育った白豊はどんどん糖分を作り出し、焼酎になったときのフルーティーで芳醇な香りのもととなります。

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「村尾」の詳細まとめ

まさか焼酎をたったひとりで作り続けているとは、にわかに信じがたい話ですが、それだけに「村尾」は生産量が限られ、また味わいも少しずつ変化しているため希少価値が高いレア焼酎となったのですね。

このご時世にホームページも作らず、電話で注文を受けて、配達も自分でおこなう「村尾」ですが、航空会社のANAで販売されている分があり、運がよければそちらでお目にかかれることがあるかもしれません。

「赤兎馬 芋焼酎」の詳細

赤兎馬 (せきとば) 芋焼酎 25度 1800ml

赤兎馬 芋焼酎
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レビュー20件のカスタマーレビュー

赤兎馬(せきとば)は発売当初は九州限定で販売されておりました。

口コミなどで徐々にその美味しさが広がり本州でも販売されるようになりました。

しかしまだまだ手に入りづらいためプレミアムいも焼酎として知られています。

そんな焼酎ファンを魅了してやまない赤兎馬とはどのような焼酎なのかその特徴や原材料などをご紹介します。

赤兎馬ってどこのお酒?

赤兎馬は鹿児島県いちき串木野市にある濱田酒造で製造されているお酒です。

いちき串木野市は鹿児島県中西部に位置し東シナ海に面した自然豊かな町です。

水が綺麗なため藩政時代から焼酎造りが行われています。

現在でも8か所ほど蔵元がありその伝統は守られ続けています。

その内の一つである濱田酒造は明治元年から続く老舗の蔵元です。

現在は伝兵衛蔵・傳藏院蔵・金山蔵という3つの蔵を所有しておりそれぞれ伝統・革新・継承の理念の元で焼酎が製造されています。

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アルコール度数・原材料

アルコール度数は25度と一般的な本格焼酎です。

原材料はさつまいもと米麹ですがさつまいもは黄金千貫を使用しています。

黄金千貫とは主に鹿児島県と宮崎県で生産されている品種でいも焼酎の約半分がこの黄金千貫を原材料としています。

適度な糖分とでんぷんのお陰で香りのよいいも焼酎が出来上がるため鹿児島県が原材料として推奨しているほどです。

本場のいも焼酎を味わいたい方には特におすすめです。

グラスに注いだ時から芳醇な香りが立ち込め味わいもまろやかなので本格焼酎を堪能することができます。

濱田酒造ではこの黄金千貫を手作業で選別して使用しているのでさらなるこだわりを感じますね。

またシラス土壌から湧き出す豊富な地下水がさらに焼酎を美味しくさせます。

焼酎は水が命と言われるほど水の綺麗な土地で作られたものは格別です

赤兎馬の由来

赤兎馬とは中国の三国志に由来した名前です。

三国志は魏・呉・蜀の三国が争覇した時代を述べた歴史書です。

日本でも映画化やアニメ化がされるなどいまだに根強い人気があります。

赤兎馬はそんな三国志に登場する稀代の名馬のことです。

一日に千里を駆けることができ20年以上現役として走り続けたといわれる伝説の名馬として知られています。

そんな名馬のような銘酒として広まってもらいたいという想いが込められて赤兎馬と名付けられました。

なので赤兎馬は焼酎好きだけでなく三国志好きな方々からも一目置かれているお酒です。

三国志の歴史的背景を知りながら飲むのもまた違った楽しみ方ができそうですね。

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飲んでみた感想

黄金千貫を原材料とするいも焼酎は他にも飲んだことありますがこの赤兎馬はそれとは違った味わいがしました。

特に飲み終わった後にいつまでも芳醇な香りが口いっぱいに残る感じがします。

香りで焼酎を楽しみたい方には特におすすめの焼酎です。

また水が美味しいためか口当たりがとてもよくアルコール度数が25度もあるのについついお酒が進んでしまいます。

そんな香りと口当たりを最大限に感じられるストレートでの飲み方がおすすめです。

またマグロの産地でも有名なのでマグロをはじめとするお刺身との相性が抜群です。

幻の焼酎として知られているのでなかなか居酒屋ではお目にかかれませんが是非見つけたときはお刺身と一緒に堪能してみてください。

しかし最近では取扱い店も増えているみたいなので本州に住んでいる方でもお目にかかれる機会が増えていると思います。

「赤兎馬 芋焼酎」の詳細まとめ

焼酎の本場鹿児島県や九州地方で有名ないも焼酎赤兎馬はいかがでしたか?

そのあまりの人気から最近では本州でも購入できるようになりました。

その芳醇で上品な香りを是非一度堪能してみてくださいね。

濱田酒造には3つの蔵があるので他の蔵との飲み比べしてみることもおすすめします。

是非ご自分に合った最高の焼酎を見つけてください。

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焼酎