バーボンにはやっぱりミネラルウォーター!そして軟水より硬水!

バーボン

ミネラルウォーター

バーボンウイスキー(以下、バーボン)とは、アメリカンウイスキーを指しますが同じ銘柄でも飲み方で味が全く変化します。

一般的に味を変える要素は、付け合わせのフルーツです。

しかし、バーボンを含めウイスキー類は水で味が変わります。

つまり、チェイサーやロック、水割りに使用する水で全く別のバーボンを楽しめます。



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バーボンにはミネラルウォーター!

ズバリ、バーボンやウイスキーを楽しむのであればミネラルウォーターがおすすめです。

近年では、ミネラルウォーターのラインナップも豊富になり、国産のものから輸入品まで幅広く販売されています。

特にバーボンや他のウイスキーを楽しむのであれば、輸入品のミネラルウォーターがおすすめです。

軟水から硬水、そして発泡性のあるものまで様々です。

この水を変えるだけでバーボンをより楽しむことが出来ます。

バーボンの特徴は、風味やクセが強いことですが飲んでいるうちに飽きてきます。

そこで違うミネラルウォーターを試してみてください。

全く違う味に変化します。

ミネラル分の多いもので有名なのが『コントレックス』です。

微発泡かつ硬度が非常に高いです。

普通の状態では飲める代物ではありません。

特に、軟水に慣れた日本人には合いません。

しかし、バーボンやウイスキーを楽しむなら硬水がおすすめです。



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軟水より硬水!

実は、日本人の飲んでいる水は軟水になります。

しかも、世界的に見れば超軟水です。

日本人が海外旅行先でお腹を壊すことが多いと思いますが、実際の原因はミネラル分の多い水に慣れていないことが原因です。

しかし、バーボンやウイスキーの原産国はアメリカやヨーロッパです。

水の硬度は非常に高く、このような水に合うようにウイスキーが製造されています。

そのため、チェイサーなどは本来、硬水の方がマッチングすることになります。

しかし、日本人が硬水を飲み続けることは非常におすすめできません。

お腹を下します。

しかし、バーボンのチェイサーや氷、水割りにするには最適です。

ただし、超硬水が良いと考えます。

そもそも、日本の国土は森林や腐葉土を透過し、ミネラル分の少ない岩盤を透過しています。

そのため、非常に水が軟水になってしまいます。

しかし、海外の多くはカルシウムやマグネシウム、ナトリウムなどが大量に含まれる岩盤を長い年月を経て透過するため、非常に高度が高くなります。

水で味が変わる!

実際に日本のミネラルウォーターと輸入品を比較すると大きな味の差が生じます。

特にバーボンの場合は、その差が顕著に現れます。

コントレックスの場合、硬度が非常に高く、そのまま飲むと塩気を感じたり、舌触りがおかしくなります。

しかし、バーボンやウイスキーのチェイサーで使用するのであれば、独特の特徴を瞬時に消してくれ、常に新しい感覚を与えてくれます。

ミネラルウォーターの銘柄を変えるだけで、バーボンやウイスキーの味を大幅に変化させることが可能なのは非常にお得です。

何故ならば、バーボンだって安くて1,500円程します。

しかし、ミネラルウォーターなら300円程度です。

同じバーボンで何度も別の味を楽しめるのは非常にお得かちお財布に優しいです。

お小遣い制の方には非常におすすめです。

おすすめしない水は?

では、ミネラルウォーター以外に絶対おすすめしない水を紹介します。

それは、アクアクララやクリクラの水です。

これらは、軟水どころか超軟水です。

ほとんどミネラル分を含みません。

最近では、家庭用に普及していますが、バーボンどころか焼酎ですら美味しくなくなります。

普通に飲む分には良いですが、お酒には絶対におすすめしません。

まとめ

筆者自身、大学時代に化学を専攻し、ウイスキーの醸造に関係する研究をしていました。

その際、バーボンを含めウイスキー類で超純水(何も不純物が含まれない実験用の水)で水割りやロックにしたことがあります。

正直、全く美味しくありませんでした。

特にサントリーオールドのプレミア品を超純水で水割りにしましたが、味は薄まり特徴は消えるといった状態です。

これなら水道水の方が良いと思ったほどです。

バーボンやウイスキーは意外に水が重要なので、一度こだわってみては如何でしょうか?

バーボン