バーボン メーカーズマークにはまる(口コミ・体験談)

バーボン

バーボン ウイスキー メーカーズマーク レッドトップ 750ml

ウイスキーやバーボンの世界は奥が深いが、初心者でも上級者でも入り口の懐が大きいのはバーボンです。

アメリカを代表する飲み物「バーボン」でその中でも比較的に手に入りやすいのに、しっかりとした作りで沢山のバーボンラヴァーを虜にしているバーボン「メーカーズマーク」。

そんなメーカーズマークの世界に触れて見ましょう。



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メーカーズマークの歴史

アメリカのバーボンといえば、代表的な会社がいろいろ挙げられますが、その中でも必ずといっていいほど出て来るバーボンが「メーカーズマーク」です。

そんなメーカーズマークですが長い歴史があります。

はじめに「サミュエルズ家」のキーワードが重要になります、サミュエルズ家は1780年からお酒作りを行っており、現在までにいろいろな歴史があります。

主には、1840年代の本格的にバーボン作りがあったり、1920年台の伝説的な「禁酒法時代」があったりと大変でしたが、1954年に初期のプレミアムバーボンの原型が作られました。

代々サミュエルズ家がバーボン作りを行っていますが、メーカーズマークといえばのデザインは、あの「赤い蝋のキャップ」ですね、1958年に6代目サミュエルズの妻のマージー・サミュエルズによって現在まで使われている、赤い蝋のキャップが生み出されました。

1978年には、アメリカのアルコール関係で初めてメーカーズマーク蒸留所が国定史跡に選ばれるなど、ただのアメリカのバーボンと言う物だけではなくて、アメリカにおいても重要な歴史の施設になっているのです。



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メーカーズマークの味のこだわり

メーカーズマークのバーボンへの味のこだわりはすごく、一般的なバーボンの原料はとうもろこし、ライ麦、大麦麦芽を使用して作られるが、メーカーズマークではライ麦の変わりにパンなどで使われる小麦に注目して1954年ごろから「冬小麦」の採用を決定し、現在も同じ様に作られている。

ハンドメイドでも知られているメーカーズマークのこだわりは、それだけではなく、小麦などの製粉をする機械も昔ながらのローラー式粉砕機を使用しており、現在のほとんどのバーボンメーカーではハンマー式粉砕機を使用しているのに伝統的な「味」を守って行くといった事を最重要と捕らえているメーカーズマークには、生産効率よりも味に対する信用を選んでいる所がすごい。

その他には、150年以上守られている「イースト菌」が使われており、だいだい使い続けているサワーマッシュ製法によって、伝統的な味を守っており、樽の種類や、樽に使われる材木の保管条件・状態、樽の内側を焼く「チャー」のタイミングや熟成に対しての樽のローテーション、寝かせた時間のタイミングによる「スイート&スムーズの味わい」などのこだわりは、一つひとつが大切な工程で、今までもその工程を崩さずに一貫して伝統を守っているのが、本当にすごい事なのです。

メーカーズマークといえばのおすすめ

メーカーズマークといえばあのトレードマーク「赤い蝋キャップ」ですよね!

その赤い蝋キャップですが、なんと今でもすべて手作業で付けられているのです、すごい事ですよね、世界中で有名なバーボン会社なのに、いまだに手作業で赤い蝋キャップを行っているとは驚き以外ありません。

そんな赤い蝋キャップですが、なんと12人の女性がその作業に携わっているのです。

たった12人の方が世界中に広がっているメーカーズマークの作業を黙々とこなしているなんて不思議でしょうがありません。

なので、世界で同じ赤い蝋キャップが2つと存在しないのがメーカーズマークなのですね!

瓶についている蝋を見ているそれだけでも、ワクワクします。

そんな赤い蝋キャップですが、マニアの方は「赤い蝋のたらし方」で12人の方の誰がこの瓶をやったか、ちょっとした癖でわかるみたいなので、そんな事まで考えながら呑んでみても楽しい気持ちになってきます。

メーカーズマークのおすすめの種類

メーカーズマーク VIP ゴールドトップ 45度 750ml 並行(オールドボトル)

メーカーズマークといえばあのトレードマーク「赤い蝋キャップ」、通称「レッドトップ」になります。

赤い蝋が頂点にあるからです。

世界中で愛されているレッドトップですが実は、種類が色々ありまして、販売が終わってしまったのですが伝説的なバーボンのブラックラベルの通称「ブラックトップ」があります。

メーカーズマークが渾身の力をかけて作られたブラックトップは、販売量が決まっていまして、それが終了したため今や伝説のバーボンの一つとなっています。

しかし、その上になんと金色のキャップのゴールドラベルの通称「VIP」が存在します。

メーカーズマークのレッドトップでも、スイートでスムーズなのですが、ブラックトップはそのレッドトップに対して力がアップした状態なのですが、金色のキャップのゴールドラベルの通称「VIP」は余韻が長く、本当に頂点の味わいなんだと思える構成になっています。

一度は飲んでみたいバーボンの一つですね。

なお、他にはグリーンのバージョンのミント風味があります、ケンタッキー州といえば競馬が有名で、そこの名産カクテルの「ミント・ジュレップ」にも使用できるバーボンです。

ぜひ、現地で競馬を観戦しながら飲みたいですね。

メーカーズマークのおすすめの飲み方

ストレート・ロック・ハイボール・カクテルなど幅広くある飲み方ですが、やはり飲んで行くとストレートがバーボンの真骨頂だと思います。

特に、メーカーズマークの味のスイート&スムーズな飲み口には、ストレートで飲むことにより、樽由来のやさしいバニラの風味が感じられ、甘い余韻に浸ることが出来ます。

メーカーズマークのこだわりの水

メーカーズマークの美味しさの秘密の1つは、厳選された材料ですが、主にお水の美味しさもあります。

こだわりの仕込み水は蒸留所内の「スプリング・フェド湖」の綺麗な水で、石灰岩で磨かれて綺麗になったライム・ストーン・ウォーターに秘密があります。

水の恩恵が豊かな場所えらびも、メーカーズマークの作りに大切な工程だったのです。

メーカーズマークのこだわりの麦

メーカーズマークでは、有名な「冬小麦」の話ですが、冬小麦の中でも、マイナーな品種の「SOFTREDWINTERWHRAT」と言う冬小麦を使う事によって、あの独特の香りを生み出しています。

メーカーズマークのこだわりの土壌

原料である、コーンと冬小麦は蒸留所の近くで契約農家さんから仕入れている最高級の原料です。

お水・コーン・大麦・冬小麦と全て蒸留所のまわりで取れる言わば、地元の味でメーカーズマークは作られているのです。

同じ土壌で作られているのであの特殊な味の一体感が生まれるのです。

メーカーズマークの製品プロセステスト

色んな工程で作られている最高のバーボン「メーカーズマーク」ですが、製品になる最終テストは人の手による最終チェックが入り完成します。

どんなに最高の材料・工程・プロセスをもって作られても、最後にはこの人の手による最終チェックで合格した商品のみが、皆さんの元に運ばれてくるのです。

まとめ

よく分からない世界の一つがこのハードリカーの世界です。

色んなバーボンが世の中で作られていますが、最高のバーボンはなに?

と言われれば必ず出て来る名前がこの「メーカーズマーク」です。

飲み方は自由で、どんな人にも愛されるバーボンです。

色んな場面で飲み方がかわりますが、好きな時に、好きなグラス、好きな飲み方で、好きな人と楽しく飲んでください。

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