定番から変わりダネまで! ウイスキーを割って楽しもう

ウイスキー

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 40度 箱入り 700ml

バーボン、スコッチ、カナディアン、アイリッシュ、そしてジャパニーズ。

これらはすべて日本人にとって馴染み深いウイスキーの産地です。

ウイスキーには産地のカラーが色濃く反映され、様々な味わいを楽しめますよね。

モノによってはクセが強すぎて飲みにくい、という方もいるかもしれません。

そんな方におすすめなのが割って飲むという方法。

フルーティーでスイートな味わいの割り方もありますので、ウイスキーが苦手という方もぜひ試してみてください。



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1.定番

ウイスキー本来の香りや味わいを堪能できる、定番の飲み方です。

ストレート

ウイスキーをそのまま飲む方法です。

強いアルコールで舌が痺れますので、冷やしたミネラルウォーター(チェイサー)と交互に飲み、口内をリセットしながら味わうのがコツです。

ちなみに、甘みが強いウイスキーには、冷やすよりも常温のミネラルウォーターの方が相性がいいと言われています。

オンザロック

氷の入ったグラスにウイスキーを注ぐ飲み方です。

オンザロックは冷たさがとても大切。

大き目でかつ表面積の少ない氷を使い、グラスも冷蔵庫でしっかり冷やしておきましょう。

水割り

こちらもオンザロックと同じように氷を使いますが、ウイスキーを4分の1ほど注いだら、あとはミネラルウォーターを注ぎます。

ウイスキーと水を1:2.5の割合にするのがベスト。

あとはマドラーなどを使ってしっかりと混ぜるのがポイントです。

ハイボール

ウイスキーを炭酸水で割ったものをハイボールと呼びます。

(厳密には違いますが、一般的に広まっているためそう呼ばせて頂きます)作る前にグラスをしっかりと冷やしておくこと、そして炭酸をあまり抜かないように優しく混ぜるのがコツですが、それ以外は自分の好みに合わせて氷を足したり割合を決めたりするのが良いでしょう。

コーラを使ったコークハイボール、ジンジャーエールを使ったジンジャーハイボールなど、炭酸水の種類によって様々な味を楽しめます。

トワイスアップ

常温のウイスキーを常温の水で割る方法です。

割合は1:1。

テイスティングに適した方法で、ウイスキーを味わうのに最良の飲み方だと言われていて、立ち上る香りを楽しむことができます。

ミスト

冷やしたグラスにクラッシュアイスを投入。

そこにウイスキーを少しだけ注ぎ、レモンを絞ればさながら霧(ミスト)ように泡立ちます。

清涼感があってサッパリといただけますし、お好みでミントや砂糖、ソーダを混ぜるのもおすすめです。

ホットウイスキー

ウイスキートゥデイとも呼ばれている方法です。

70℃くらいのお湯をウイスキーに注ぎます。

トッピングにはレモンやオレンジなどの柑橘系ピールや、ハチミツ、ハーブ、ドライフルーツなど、自分の好きなものを足しましょう。

甘くてやわらかい香りに身も心もほぐされますよ。



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2.女性におすすめ!甘系の変わりダネ

甘くてフルーティー、もしくは濃厚で豊潤な香りの競演が楽しめる方法です。

女子会などで盛り上がれるのではないでしょうか。

フルーツジュース割り

おすすめなのはりんごジュース割りです。

ウイスキーとりんごの相性が抜群で、とってもフルーティーに仕上がります。

冒険してみたいという方は、ぶどう、オレンジ、ブルーベリー、グレープフルーツジュースなどを試してみてもいいかかもしれません。

柑橘系、ベリー系ならわりとウイスキーに合いますよ。

トマトジュース割り

バノックバーンとして有名ですね。

お好みの割合でトマトジュースを注ぎます。

飲み口を少量の塩で飾るとキリリと締まりますし、レモンを絞ってもOKです。

メープルシロップ割り

ウイスキーとメープルシロップの割合は3:1ほどが良いそうです。

よくかき混ぜたら、定番でご紹介したロックで飲むと喉越しがよいそうです。

紅茶割り

紅茶でウイスキーを割ります。

市販のペットボトルの紅茶でも、ティーバックで作った紅茶でも、お好みの紅茶なら何でもOK。

砂糖やレモン、ハチミツなどを加えても相性が良さそうです。

冷やしあめ割り

その名のとおり、ウイスキーを冷やしあめで割る方法です。

とあるマンガから有名になったそうなのですが、カランという氷の音をききながら遠い昔に想いを馳せられる、そんな懐かしい味わいのお酒だそうです。

牛乳割り

カウボーイと呼ばれています。

ホットでもアイスでも楽しめますし、ナツメグや砂糖を入れてアクセントを付けるのも良いでしょう。

まとめ

ウイスキーの美味しい飲み方にはこんなにもバリエーションがあるんですね。

どれも個性的なものばかりで、ウイスキーの種類によっては相性が悪いものもあるかもしれません。

ですが、一番大切なことはやはり「自分自身が美味しいと思える飲み方を見つけること」です。

割合、温度、トッピングなどを自由にアレンジして、自分にとって最高にウイスキーの味を引き出せる割り方を探してみてはいかがでしょうか。

ウイスキー