寒い時期の楽しみは暖かい部屋と温かい飲み物、冬のウイスキーの楽しみ方

ウイスキー

寒い季節になると温かい飲み物が恋しくなるものです。

湯気の立つ飲み物を手に、ほっとする一時は冬の楽しみとも言えますね。

普段は冷たい水やソーダで割って飲んでいるお酒も、この時期は暖かくして飲みたくなるものです。

水割りやソーダ割りが最も似合うお酒であるウイスキーも、ご多分に漏れません。

冬の夜など、暖かいウイスキーでほっこりしたいものですね。



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ウイスキーと言えば

ウイスキーと一口に言っても、種類は様々です。

最もポピュラーなのが、スコッチやバーボンウイスキーなります。

男っぽい酒として認知されているウイスキーですが、これをベースにしたカクテルも多いので、女性にもファンが少なくありません。

何と言っても洋酒の代表として、最も名が知れているお酒でもあります。

お値段的にもリーズナブルで、勿論ピンからキリまでありますが、そこそこお財布に優しいお値段のものもあるので、誰にでも楽しめるお酒となっています。

また日本製のウイスキーも、その質の良さで世界的に認められているのは嬉しい限りですね。

ちなみにアメリカなどに行った場合、バーなどでウイスキーと注文するとちょっと不思議そうな顔をされてしまいます。

あちらでは注文の時に、バーボンとかスコッチと言う言い方をするのがよろしいです。

もしくはウイスキーの名前で注文すると、面倒がありません。

これは日本での注文時も、同じことですのでちょっと注意してみてください。



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普段ウイスキーを飲む場合

ごく普通にウイスキーを飲む場合、殆どの人が注文するのが水割りです。

最もポピュラーで、最もその人のお酒の強さに合わせることの出来る飲み方なので、お酒に弱い人から強い人まで楽しめます。

また近頃、ソーダ割りが注目されてきました。

ウイスキーソーダとして名前が知れている飲み方ですが、ハイボールとは違うのかと言う疑問もありますね。

これに関しては諸説あるのですが、ハイボールの場合レモンピールを添えて出されるカクテル、との認識があります。

こちらもやはり、飲む人の好みで簡単に濃さを調節できますし、発泡性の飲み物として舌触りよく飲むことが出来ます。

もっとウイスキー自体の味を楽しみたい場合、オン・ザ・ロックやストレートで飲むのがベストです。

こちらはお酒に強い人の専門、と言う感じがしますが、実はあまり強くない人にもおすすめの飲み方なのです。

強いアルコール度のウイスキーを生のままで飲むことになりますので、少しずつじっくりという飲み方になります。

ソーダ割りや水割りだと口当たりもよく、気がついたら結構な量を飲んでしまったということもありますが、ロックやストレートだとそれがありません。

ゆっくりと余裕を持って楽しむのには、これらの生のままでの飲み方のほうが向いているわけです。

寒い季節にウイスキーを楽しみたい

寒い季節には温かい飲み物や食べ物で体を温めたい、と誰しも思うものです。

勿論それが、アルコールを含んだ飲み物なら、相乗効果的に身体の芯から温めることが出来ますね。

ホットウイスキーは冬の定番

ウイスキーをお湯で割る、ホットウイスキーは勿論冬の定番の飲み方です。

熱いお湯をゆっくりと、耐熱ガラスのグラスに入れたウイスキーに注ぐだけで、暖かく美味しいホットウイスキーの出来上がりです。

この時お湯の温度は、80度位が最もいいとされています。

またお湯とウイスキーの割合は、3対1の割合がおすすめです。

この2点を守ると、最もウイスキーの香りが立って、しかも味わいも増してくれるのです。

お湯とウイスキーの割合に関しては、お酒の強さの個人差もありますので、無理やりこの割合にする必要はありません。

しかしこの淹れ方で香りを楽しんだ後、自分の好みの濃さに変更させることも出来ますので、まずはこの黄金の割合で作ってみるのがおすすめです。

ホットウイスキーにちょっと一工夫

ホットウイスキーだけでも充分に楽しめる飲み物になりますが、ここでちょっと一工夫すると一層美味しい味わいが楽しめます。

まずはこれも定番の、レモンやオレンジでのトッピングです。

ウイスキーには柑橘類の味わいと香りが大変に相性が良いのです。

ホットウイスキーにレモンを絞り込んだりすると、味わいがまた変化します。

レモンピールを添えるだけでも、香りが一層まろやかになりますので試してみてください。

また寒さに疲れた身体を癒すのに最適なのが、はちみつです。

ホットウイスキーに蜂蜜を垂らして、軽くステアします。

はちみつの甘味が疲れた身体に染み込んでいく感じがして、ウイスキーとともに一層のリラックス効果を与えてくれます。

勿論その甘味がウイスキーの味わいを引き立ててくれますので、特に疲れた日の終りにおすすめの飲み物になります。

もうひと手間かけ定番のカクテルに

さてここで、ちょっとおしゃれなカクテルも用意できると、冬の夜が一層楽しくなるものです。

ホット・ウイスキー・トディと言うカクテルは、ナイトキャップとしても使えますので覚えておいて損はありません。

グラスに角砂糖を入れておいて、お湯で溶かします。

そこにウイスキーと残りのお湯を入れて、後はレモンスライスとクローブを飾るだけです。

これだけで暖かく飲みやすいカクテルの出来上がりです。

アイリッシュコーヒーやホットカウボーイなどという、大変に有名なカクテルたちもありますが、ホット・ウイスキー・トディは本当に簡単に作れるのが嬉しいところです。

実はこれも冬におすすめのストレート

ホットウイスキーについて述べてきましたが、他にもおすすめの飲み方が実はあるのです。

ストレートでの飲み方がそれです。

何しろアルコール度の高いウイスキーです。

寒い時期だからこそ、何かで割ることもなくストレートで飲めば、それだけで身体も暖かくなってくれます。

脇にチェイサーをおいて、ゆっくりと口の中でウイスキーの香りと味を楽しみつつ、身体も暖めていってください。

寒かった部屋が暖まるにつれ、生のままのウイスキーで身体も心も暖かくなってくれるのが、このストレートで飲むウイスキーの最も素敵なところです。

これこそ本当の、大人にだけ許されたお酒の楽しみ方と言って過言ではないはずです。

ただしくれぐれも、一気飲みなどはなさらないように、充分に注意もしてくださいね。

ホットウイスキーに合うおつまみは?

ホットウイスキーだけでも気持ちよく暖まれますし、その味わいを楽しむことが出来ますが、やはりちょっとおつまみは欲しくなるものです。

やはり最も味わい深い食べ物は、チョコレートですね。

ブランデーとチョコレートという組み合わせが最も有名ですが、ホットウイスキーにもチョコレートは実によく合います。

ホットウイスキーの暖かさでチョコレートが口の中でとろけると、ウイスキーの隠れた甘さなどが一層引き立つのです。

またちょっと意外かもしれませんが、ドライフルーツもホットウイスキーのおつまみとしておすすめの食べ物です。

特に寒い時期はフルーツが不足したりするものです。

ドライフルーツはビタミンの宝庫でもあります。

暖かいウイスキーとともにつまむのに、非常に適した食べ物といえますね。

まとめ

寒さで凍えた体を暖めてくれるものの一つが、アルコール度の高いお酒です。

その中でも最もポピュラーで手軽に楽しめるのが、ウイスキーです。

寒い冬の夜に暖かくした部屋の中で楽しむウイスキーは、何よりも身体も心も温めてくれる飲み物です。

ちょっと普段の晩酌に一工夫して、楽しみを増やしてみませんか。

寒さの向こうに楽しみが見えてきますよ。

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