新しい魅力を発見!バーボンを使ったカクテル5選

バーボン

ミントジュレップ

皆さんがバーボン・ウイスキーに持っているイメージはどのようなものでしょうか。

無口な男性がワイルドに煽るお酒といったイメージを持たれている方も多いかもしれません。

そんな敷居の高さを感じてしまうこともあるバーボン・ウイスキーですが、バーボンを使ったカクテルという入り口から入るとバーボン・ウイスキーの本当の魅力を発見することが出来ます。

それでは、そんなバーボン・ウイスキーを使ったおすすめのカクテルをご紹介していきます。



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世界中で愛される高貴な装い「マンハッタン」

最初にご紹介するのは、「カクテルの女王」とも言われるカクテル「マンハッタン」です。

標準的なレシピは、バーボン・ウイスキーを2に対してスイート・ベルモットを1、それにアンゴスチュラ・ビターズを数滴加えマラスキーノ・チェリーを飾ります。

名前の由来は、ニューヨークのマンハッタンに落ちる夕日をイメージしたなど諸説あります。

甘くてほろ苦くアルコール度の高いこのカクテルは大人に似合うカクテルといえます。

ちなみに、スイート・ベルモットをアップル・リキュールに変えると「アップル・マンハッタン」、チェリーの代わりにパセリの葉を浮かべると「セントラルパーク」というカクテルにアレンジできます。



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アメリカ生まれのショートドリンク「ブラック・ホーク」

次にご紹介するのは、少し甘めでまろやかな舌触りが魅力のカクテル「ブラック・ホーク」です。

レシピは、バーボン・ウイスキー1に対してスロー・ジンを1、それにマラスキーノ・チェリーを飾ります。

プラムの一種であるスローベリィを用いたリキュールであるスロー・ジンが控えめなあまさとほのかな苦みを演出しています。

ちなみにショートドリンクとは短時間で飲み干すことに適したカクテルのことで、他にはギムレットなども有名です。

渋い男に似合うカクテル「コモドール」

三番目にご紹介するのは、レモンジュースを用いたカクテル「コモドール」です。

標準的なレシピは、バーボン・ウイスキーとクレームド・カカオ、それにレモンジュースを同じ分量シェイクし、グラスに注ぎます。

カクテル名の「コモドール」とは、海軍の「提督」あるいは「艦長」のことです、あなたが海の男ならば一度試されてはいかがでしょうか。

真夜中のカウボーイが飲むならばこのカクテル「ミッドナイト・カウボーイ」

四番目は生クリームを使ったカクテル、「ミッドナイト・カウボーイ」です。

レシピは、バーボン・ウイスキー30mlにダーク・ラム20ml、それに生クリーム10mlをシェイカーに入れ、強くシェイクした後に氷を入れたカクテル・グラスに注ぎます。

ネーミングの由来は、バーボン・ウイスキーと生クリームを使ったカクテル「カウボーイ」に、ダーク・ラムを加えたレシピにあります。

カクテル名の「ミッドナイト・カウボーイ」と聞くと、ジョン・ヴォイトとダスティン・ホフマンが主演の映画を連想しますが、関係はないそうです。

ケンタッキーダービーのオフィシャルドリンク「ミントジュレップ」

最後にご紹介するのは、南北戦争時代から飲まれていたという記録もある、歴史のあるロングドリンク「ミントジュレップ」です。

標準的なレシピは、バーボン・ウイスキー30mlに対してガムシロップを5ml、それにソーダを120ml加えて、軽く揉んだフレッシュミントを飾ります。

実はこのカクテル、今でこそバーボンベースのカクテルとして定着していますが、誕生した当初はワインをベースにして作られていました。

何といってもこのカクテルはアメリカ競馬の祭典「ケンタッキーダービー」のオフィシャルドリンクとし愛されています。

同ダービーが開催されるアメリカ・ケンタッキー州ルイビルのチャーチルダウンズ競馬場ではダービー・レース当日はもちろん、その開催前に開かれる社交パーティーでこぞって提供されてます。

まとめ

バーボン・ウイスキーを使ったカクテルを5種類、ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

ケンタッキー州で生産されたコーン・ウイスキーである、バーボン・ウイスキーには様々な銘柄があります。

今夜はバーボン・ウイスキーを使ったカクテルを飲みながら、アメリカ・インディアンの文化や、美しいサラブレッドが駆け抜けるケンタッキーダービーが開催される魅力的な土地であるバーボン・ウイスキーの生産地ケンタッキーに思いを馳せてはいかがでしょうか。

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