楽しみ方いろいろブランデーの魅力

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楽しみ方いろいろブランデーの魅力

一般的に飲み会などで広く飲まれるのはビールや焼酎、日本酒などですが、実はブランデーも、隠れファンが多い魅力的なお酒であることをご存じですか?

ブランデーは、ダンディーなおじさまがバーなどでグラスをくるくるして飲んでいるイメージでしょうか。

それにしても、ブランデーってどうやって飲むの?

ウイスキーとブランデーってどう違う?

それでは、ブランデーの魅力を紐解いていきましょう。



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ブランデ-とはどういうものかウイスキーとの違い

ブランデーとウイスキーで一番大きく違う点は原料です。

ブランデーはブドウやリンゴ、洋ナシなど果物を発酵させ、蒸留させたものですが、それに対しウイスキーは大麦やトウモロコシなど、穀類を使います。

ブランデーの中で最も多く使われているのはブドウです。

ワインも同じブドウからできていますが、ワインのアルコール度数は14パーセントほど。

それに対しブランデーの度数は40パーセントほどになります。

熟成の方法や産地などによって違いはありますが、ワインを蒸留、熟成させたものがブランデーと言うことができるでしょう。



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まずは飲んでみよう!ブランデーの楽しみ方

ブランデーにはいろいろな楽しみ方がありますが、まずはそのまま、ストレートで飲んでみるのはいかがでしょうか。

丸いグラスにブランデーを注ぎ、手でくるくると温めながら飲むシーンを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。

その方法で飲むと、体温で必要以上に温めてしまうことによってアルコールの揮発性を強くし、ブランデー特有の香りを邪魔してしまうこともあるそうです。

このことから、ブランデーには、チューリップのような形をした、小ぶりのグラスがよりおすすめだそうです。

ブランデーを温めないように、グラスの脚の部分を持って飲むのがよいと言われています。

飲む人の好みによって様々ですが、ブランデーは18度から20度くらいの室温が適温であるとされています。

温度が高すぎると、アルコール臭が強く感じられる場合がありますので、注意が必要です。

アレンジ自在ストレート以外の飲み方

ストレートではちょっと、という方でも安心。

炭酸を入れる「ブランデースピリツァー」は炭酸とブランデーの割合を自分好みに調節することができます。

また、薄く輪切りにしたレモンと砂糖を口に入れてかみしめた後に少量のブランデーを流し込むと、口の中で作るカクテル、「ニコラシカ」に。

オレンジやリンゴなどをカットし、ブランデーにつけ込むと、「フルーツブランデー」に変身。

使用するフルーツはよく洗い、薄くカットして、皮ごと瓶に入れてブランデーを注ぎます。

オレンジはできるだけ薄く皮をむき、果肉をスライスします。

渋みが出るのを防ぐため、果肉の表面についている白い薄皮をなるべく取り除くといいでしょう。

むいた皮と果肉を瓶に入れて漬けると、24時間後には飲み頃に。

リンゴの場合は3日ほど経過してから飲むといいそうです。

なお酒税法では、家庭においてもブドウや米、麦、あわをつけ込むことは違反になりますので、注意が必要です。

以外な組み合わせ!ブランデーのお供に

お酒を飲む時にはおつまみが欠かせない人も多いと思います。

意外かもしれませんが、ブランデーのお供によく選ばれるものとして、チョコレートやコーヒーなどがあるんです。

中でも人気があるのは少しビターな、カカオが60パーセントから70パーセント含まれているチョコレート。

このほかにも、手軽に準備できるものとして、薄切りのパンにイチゴジャムをのせただけ、というシンプルなおつまみも試してみる価値がありそうです。

また、深入りした渋みの強いブラックコーヒーとブランデーを交互に飲む、という組み合わせも人気です。

まずコーヒーを一口飲んだ後にランデーを含むとブランデーの甘みがより一層引き立って感じられるとか。

お気に入りの組み合わせを見つけるのも楽しいですね。

まとめ

ブランデーというとなんとなく敷居が高い高級なイメージを持っている人も多いかもしれませんね。

しかし一度チャレンジしてみると飲みやすいアレンジ方法が見つかるのではないでしょうか。

お気に入りのグラスでシンプルにストレートで、炭酸で割って、フルーツを漬け込んで・・・。

また、お気に入りのチョコレートをお供に・・・。

いつもの晩酌が、ぐっとおしゃれになるかもしれませんよ。

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