近年、注目されているスモールバッチ・バーボンの魅力とは?

バーボン

バーボンには日本でいう地ビールや地酒のような感じの、小規模の蒸留所で小さな樽によって作られたハンドメイドバーボンがあります。

そのバーボンとはスモールバッチ・バーボンと呼ばれているものです。

近年、このスモールバッチ・バーボンが静かなブームになっていて、大手メーカーでは味わえない個性的な風味を楽しむ愛好家が増えています。

ではいったい、スモールバッチ・バーボンにはどんなものがあるのでしょうか?
そしてどのような魅力があるのでしょうか、早速見ていきたいと思います。



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一般のバーボンとスモールバッチ・バーボンの違いは?

大手メーカーから出ている代表的銘柄のバーボンと、スモールバッチ・バーボンの違いは、その香りと味わいにあります。

一般的に販売されている銘柄のバーボンウイスキーは、ウイスキーの一種として香りと味をとらえることができますが、スモールバッチ・バーボンの場合はウイスキーと比べるとより甘い香りと味わいを楽しめるものが多いようです。



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スモールバッチ・バーボンのおすすめの飲み方は?

個性的な甘い香りと味を楽しむには、やはりストレートかロックで飲むのが一番です。

ただし中には辛口でクセのある香りが持ち味の、スモールバッチ・バーボンもありますので、水割りやカクテルで飲むほうがおいしいものもあります。

しかしその独特のクセのある味が好きな人は、ストレートかロックで楽しむ人も少なくありません。

スモールバッチ・バーボンにはフルーティーなものから、スイーツのような甘い感じのものまでいろいろあり、幅広いテイストを楽しむことができます。

水割りで楽しむならば、女性でも飲みやすく親しみやすいバーボンです。

スモールバッチ・バーボンで特に注目の銘柄ミクターズ「スモールバッチバーボン」

ミクターズ US1 スモール バッチ バーボン 700ml

スモールバッチ・バーボンの中でも高級品で、伝統のある銘柄にミクターズがあります。

ミクターズとはアメリカ最古の蒸留所ですが、ここで製造されるスモールバッチ・バーボンは、厳しい品質管理と最高の原材料で作られているため、出回っている本数も少なく希少価値が高いものです。

プラムかチェリーのような味わいと、バニラとキャラメルの絶妙な香り、そこに樽の香りがアクセントとなってまろやかで上品な味わいを楽しめます。

手軽に楽しむおすすめのスモールバッチ・バーボンは?

まずスモールバッチ・バーボンを堪能したいという人におすすめのものが、ブラントンのシングルラベルです。

ブラントン シングルバレルバーボン 750ml

一口飲むとバニラにオレンジ、チョコレート、ナッツと、フルーティーで甘く香ばしい香りが口いっぱいに広がり、至福のひとときが楽しめます。

ボトルキャップはシンボルの馬とジャッキーになっていてボトルデザインも大変おしゃれ。

中身も外見も存在感のあるバーボンです。

次におすすめなのがフォアローゼズのシングルラベル。

フォアローゼズ スモールバッチ 45度 750ml [バーボン][並行品]

味わいはスパイシーですが香りがまるで花のようにエレガンスで、身体も心も温まります。

ボトルには薔薇のデザインが入っていて、上品な雰囲気が女性の心をもくすぐります。

大人の味にチャレンジしたい人におすすめです!

スモールバッチ・バーボンの中には決して飲みやすいとは言えないものもありますが、そのクセのある風味がたまらないといったリピーターも多いようです。

例えばA・スミス・ボーマンのボーマン・ブラザーズは、シナモンとアップルの風味に加えてオークの樽の内側を焦がしたような香りがあり、個性の強いスモールバッチ・バーボンの一つです。

ボーマン・ブラザーズの愛好者はストレートやロックで楽しんでいるのですが、日本で入手するのが難しいので、どうしても味わいたい人は本場で味わってみてはいかがでしょうか。

もしかするとこの個性の強い味と香りが、あなたにとっていちばんおいしいと思えるバーボンになるかもしれません。

まとめ

スモールバッチ・バーボンは、居酒屋やバーで飲んだことがきっかけでハマったという人も結構あるくらいに、甘い香りと味、そして口当たりの良さが人気のハンドメイドバーボンです。

中にはひとクセあるものもありますが、スモールバッチ・バーボンを知っておくと、飲み仲間の間でも自慢できること間違いなし!
一般の銘柄では味わえない味と香りは自分へのご褒美にもピッタリで、少し値は張りますが奮発して家飲みで楽しんでみても幸せなひとときを過ごすことができます。

バーボン