ヘアオイルってどんな時にどういうふうに使用するもの?日常的に使った方がいい?

ヘアオイル

女性なら誰しも、綺麗でサラサラの髪の毛に憧れるものです。

特にロングヘアにしている方の場合、艶のある風になびく髪の毛は憧れでは無いでしょうか。

さて色々なヘアケア製品が出ている昨今ですが、ヘアオイルの使用と言うのは髪の毛のケアに役立ってくれるものでしょうか。

またどんなヘアオイルなら、効き目もあり髪の毛にも優しい効果が得られるのでしょう。



私が絶対おすすめするヘアオイルランキングはこちら




何しろ髪の毛の健康に良く無い世の中

髪の毛と言うのは考えてみると、寒い時でも暑い時でも素のままで空気にさらされているものです。

勿論帽子をかぶるとかして、頭皮に近い部分はカバーできても毛先までは中々行き届かないものです。

少し前までと違って、空気も悪くなり埃も増え、また紫外線も強くなっている現在、髪の毛を無防備にしておくことはその健康に対して危険ですね。

今に比べれば空気も綺麗でストレスの少なかっただろう昔の人でも、椿油と言うヘアオイルを洗髪後に使用していました。

特に昔は長い髪の毛が当たり前でしたから、毛先が痛まないように自然と工夫していたのでしょう。

また髪の毛を結い上げるのが当たり前だった時代は、今以上にまとまりの良い髪のコンディションを必要としていたはずです。

今やストレスも多く空気も汚れ、髪の毛にとっては危険なことだらけです。

ここは昔の人に習って、へアオイルでの髪の毛のケアをしてみませんか。



私が絶対おすすめするヘアオイルランキングはこちら




髪の毛が痛む原因はあまりに多い

髪の毛が痛む原因として上げられるものは、前記の空気の汚れなども勿論ありますが、それだけではありません。

便利になった世の中の分、髪の毛は危険にさらされているのです。

髪の毛に乾燥は最も怖い敵

その昔筆者が、海外に居住することになった時、その地域は空気が非常に乾燥していることで有名でした。

友人知人たちから、髪の毛が悪くなる、細くなる、荒れる等々の注意を貰ったものです。

あまりに多くの毛髪を抱えていた当時でしたので、少し細くなって減ってくれた方が、とか贅沢なことを思ったりもしました。

まあ結果的には、髪の毛の丈夫さが乾燥に勝利したのです。

これはラッキーなことでしたが、しかし乾燥と言うのは髪に対して最も良く無い状況と言えます。

湿度は高い日本ですが、冬は勿論空気自体が乾燥しています。

しかも昨今では夏でも、エアコンのせいで空気の乾燥がひどくなりました。

1日中オフィスなどで、乾燥した空気の中に入れば静電気も起きてしまいます。

髪の毛にとって、最悪と言えるでしょう。

筆者の記憶の中で、椿油を塗る祖母の姿は冬の昼間の縁側でと言うものです。

冬の乾燥を防ぐためにも、椿油を縫っていたのでしょうね。

ブラッシングでの摩擦

今はロングヘアの人もショートの人も、ブラッシングは殆どがヘアブラシを使用していることと思います。

絡んだ髪の毛をしっかりととかしてくれるヘアブラシの方が、櫛を使うよりも早くしっかりと目的が達成されますから、特に朝の忙しい時間などはブラシ使用となるでしょう。

しかし櫛の場合、時間をかけてゆっくりととかす分、摩擦は少なくて済みます。

細かいブラシの目で早くとかせる分、ヘアブラシでのブラッシングは摩擦が強くなります。

もしここで、すでにキューティクルに傷みがあった場合、その傷みに拍車をかけてしまうのが摩擦です。

ブラッシングしたら髪の毛がバサバサになった、枝毛や切れ毛が増えた、等と言うことの無いようにしたいものですね。

ドライヤーの熱による傷み

寝る前にシャンプーをした時、良く乾かさずに寝たりすると髪の毛に良く無い、と言われています。

実際、髪の毛の為にはしっかりと乾燥させてから寝るのが、おすすめなのです。

なのでドライヤーを使用してしっかりと乾かそうとするわけですが、このドライヤーの熱も髪の毛にはダメージの元になります。

髪の毛の潤いを、ドライヤーの熱がとっていってしまうのですね。

潤いを無くした髪の毛は、悲しいことにパサパサになってしまいます。

このドライヤーと言うのも便利なものですが、使用には注意が必要と言う事になります。

ヘアオイル使用でこれらのダメージを軽減

なのでここで、ヘアオイルの登場です。

ヘアオイルを使用しておけば、乾燥した空気から髪の毛を守ることが可能です。

髪の毛に上にコーティングがされるようなものですので、乾燥した空気が直接髪に当たらずに済むのですね。

携帯用の小瓶にヘアオイルを入れておき、職場などでも休憩時に軽く塗ってあげるのもいいでしょう。

またブラッシングの時にも、オイルですから摩擦を軽減できます。

櫛通り、ブラシ通りが良くなりますので、髪の毛の傷みを減らすことが出来ます。

またキューティクルも、一時的にですが、整うのでおすすめです。

そしてドライヤー前のヘアオイル使用は、これは必須とも言っていいでしょう。

ヘアオイルが髪の毛の潤いを、熱から守ってくれますので使用してからドライヤーを使いましょう。

どんなヘアオイルがおすすめなのか

では一体どんなヘアオイルがおすすめと言えるのでしょうか。

正直個人差がありますので、これが一番と断言は難しいと言えます。

しかしここは、古くからの風習に従って植物系のオイルを使用するのが無難でしょう。

椿油は勿論、オリーブオイルやココナツオイルなどの使用がポピュラーです。

面倒がないのはオリーブオイルで、キッチンからちょっと持ち出して使用と言う事が可能ですので、特に構えることも無く気軽に試してみることが出来るでしょう。

と言うのは、どのオイルも完全無添加とは言えませんので、アレルギー関係のチェックが必要だからです。

髪の毛に良かれと思ったら、実際は身体に合わなかったでは元も子もありません。

使用する前に一応チェックしてみましょう。

まあ食べられるものでしたら、まず大丈夫なはずです。

また匂いがどうしても気になると言う方も、いないでは無いでしょう。

椿油もオリーブオイルも、独特の匂いがしますので匂いに敏感な方は、無理して使用しないほうがいいでしょう。

オイルによって含有の栄養素など違いがありますので、その点も髪のダメージにあった物を選ぶとベストですね。

ヘアオイル使用時の注意点

さてヘアオイル使用時のちょっとした注意です。

使用前のアレルギーテストは、勿論しておいてくださいね。

使用に関しては、まず手の平にとってそれを両手の平に伸ばして、髪の毛に馴染ませるようにつけるだけです。

量はどのくらいと、これはどなたでも悩むでしょうが、最初はちょっと少なめに使っておきましょう。

ご自分の髪の長さと量に合ったオイルの分量が、段々と解ってくるはずです。

多すぎると髪の毛がベタベタになってしまい、埃がつきやすくなってしまいます。

少なすぎると効果が薄れてしまいます。

経験的に分量を、把握していきましょう。

またこのオイルをつける場所ですが、根元では無く髪の毛の末端の方に使用します。

荒れやすいのは末端部ですし、栄養が行きわたりづらいのも末端部です。

もし頭皮が荒れていたら、少しだけ頭皮にもマッサージの時にすり込んでおくといいでしょう。

つけるタイミングは、シャンプー後ならタオルドライの後がおすすめです。

ドライヤーを使用する前ですね。

同じくブラッシングの時も、事前に使用しておくと髪の毛のダメージが軽減できます。

まとめ

実はこんなにお役立ちのヘアオイル、まだ使用している人が多いとは言えないのが残念です。

ちょっとしたひと手間で、髪の毛も綺麗になりダメージから守れるのですから、まずは試してみては如何でしょうか。

植物油に関して書いてきましたが勿論、馬油などの動物性の物もありますし、ボディオイル兼用のオールインワンオイルも出ています。

ご自分の髪の毛の健康と美しさのために、ヘアオイル利用してみませんか。






ヘアオイル