ヘアカラーで綺麗に白髪染めをする秘訣とは?

白髪染め

白髪染めの方法にはいくつかありますが、その中でも効果が長く、1度でしっかりと染める方法と言えばなんといってもヘアカラーです。

しかし、ヘアカラーは髪の毛や頭皮への刺激がヘアマニキュアなどと比べて強いので、慎重に行わなければなりません。

気に入らないからといって簡単に染め直せませんので、ヘアカラーで綺麗に白髪を目立たなくする秘訣を紹介します。



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ヘアカラーの仕組み

ヘアマニキュアは髪の毛の周りを色素でコーティングするのに対して、ヘアカラーは1度髪の毛のメラミン色素を破壊し、その上で色素を髪の毛の中まで浸透させて発色をします。

髪の毛の中まで染めているので、洗髪程度では色落ちがしないのがメリットですが、成分を髪の中まで浸透させるために、少なからず髪の毛や頭皮にダメージを与えているというデメリットがあります。

ヘアカラーは1度染めたら効果が2ヶ月から3ヵ月持続しますが、だからといって手間いらずというわけではなく、髪の毛や頭皮へのケアを入念に行う必要があります。



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ヘアカラーはまずパッチテストを

白髪染め用のヘアカラーはたくさん売られています。

色味に目が行ってしまいがちですが、まず注目すべき点は成分です。

どの白髪染め用のヘアカラーも低刺激であることをアピールしていますが、自分にとってのアレルギーとなる物質や刺激物となる物質が入っていないかよくチェックをしましょう。

そして、初めて使うヘアカラーはいきなり髪の毛に塗るのではなく、肘の内側など、肌の目立たず、薄い部分に少し塗ってしばらく様子をみる、所謂パッチテストを行ってから使用をしましょう。

最初から髪の毛に使ってかぶれたり、かゆみがでてしまったりしたら大変です。

自分の髪質に合っているか確認をしましょう

髪質には大きく分けて、軟毛と硬毛の2種類に分かれています。

この見分け方はとても簡単です。

自分の髪の毛を1本抜いてつまんでみましょう。

そして、地面と水平にしてみます。

このとき、髪の毛が持ったところからすぐに下に垂れてしまうようなら軟毛、水平のまま維持しているのならば硬毛です。

軟毛は硬毛に比べて染まりやすいです。

硬毛ならば強力なヘアカラーがおすすめで、軟毛ならば染める力はそこそこで充分です。

そのぶん、ダメージが少ないものを選ぶのがおすすめです。

どちらか迷ったらまずは染める力が多少弱めでもダメージが少ないものを選ぶのがおすすめです。

仕上がりに満足できなかったら、徐々に、強力なものに代えていくのが髪の毛にも頭皮にも優しいです。

色の確認

ヘアカラーにはさまざまな色があります。

色の選び方は基本的に好みですが、いくつかコツがあります。

1度、暗い色に白髪を染めてしまうと、明るい色に染め直すことは難しいです。

明るい色を暗くするのは簡単なので、最初はやや自分のイメージよりも明るめの色がおすすめです。

一方で、明るくし過ぎるとかえって老けた印象になってしまうことがあります。

髪の毛の痛みが激しい場合は明るくすると目立ってしまうのであまり明るすぎる色を選ばないようにしましょう。

ある程度の年齢ならば落ち着いた色味に白髪染めをしたほうが、若々しく見えます。

白髪の量を確認

同じヘアカラーを使ったとしても、白髪の量によって仕上がりが変わってきます。

白髪が少ないと暗めの仕上がりになります。

反対に、白髪が多いと明るめの仕上がりになります。

自宅で染めるか、美容院で染めるか

ヘアカラーは自宅で染めることもできますが、美容院で染めてもらうこともできます。

自宅で染める

自宅で染める1番のメリットは安く済ませることができます。

しかし、自分でやると後頭部などをやることが難しいです。

上手に行わないとムラができてしまうことがあります。

うまくやるコツはヘアカラーをけちけちせずにたっぷりと使うことです。

ヘアカラーの量が足りないとムラになりやすくなってしまいます。

また、ヘアカラーの浸透時間もキチンと守るようにしましょう。

時間が短すぎるとあまり染まらないことがあります。

しかし、長く浸透時間を取れば取るほどしっかりと染まるとは限りません。

髪の毛や頭皮のダメージを増長するだけの場合もあります。

美容院で染める

美容院で染めることの1番のメリットはプロの手で綺麗に染めることができます。

色やヘアケアについての相談もすることができます。

また、家に小さい子供がいて落ち着いてできないという人にもすすめです。

デメリットはわざわざ美容院まで出向かなければならないことと、自分でやるよりも高くついてしまうということです。

また、いきなり美容院に行って染めることも出来ません。

初めての美容院だったり、初めて使うヘアカラーだったりする場合はまずはパッチテストをしに美容院に赴き、数日後にパッチテストで以上が無かったことを確認したうえで白髪染めをすることになる場合もあります。

せっかくのヘアカラーはできるだけ長持ちを

せっかくヘアカラーをしたのならばできるだけ長持ちをさせるように工夫をしましょう。

ヘアカラーの回数を減らすことで、白髪染めに関わる費用の節約をするとともに、ヘアカラーによりダメージを減らすこともできます。

ヘアカラーの色が落ちる理由

ヘアカラーは髪の毛の中まで染めるにもかかわらず、なぜ、1度染めても色が落ちてしまうのでしょうか?

それは髪の毛の中に色素を入れると言っても、完全には定着しないので、時間とともに剥がれ落ちていってしまいます。

色素が剥がれ落ちていってしまうと、髪の毛の外側を保護しているキューティクルにもダメージがきてしまいます。

キューティクルを失うとパサパサな髪の毛になってしまい、ますます色素が抜けやすくなってしまいます。

紫外線やシャンプーをすることでせっかくのヘアカラーも退色が進んでしまいます。

なるべく紫外線にさらさない

紫外線は髪の毛や頭皮にダメージを与えます。

ヘアカラーを長持ちさせたいのならばなるべく紫外線にさらさないようにしましょう。

帽子を被ったり、スプレー状の日焼け止めや日傘を活用したりするのがおすすめです。

夏の季節意外にも紫外線対策は怠らないようにしましょう。

ヘアカラーをして2日程度はシャンプーを控える

ヘアカラーで白髪染めをした直後はまだ色素が髪の毛に定着をしていません。

この時期が1番色素の抜けやすい時期です。

なので、ヘアカラーを施してから2日間程度はシャンプーを控えるのがおすすめです。

そのためにもヘアカラーの時期をなるべく暑い時期にしないようにして、ヘアカラー後の予定で汗をかくようなものを入れないなどの配慮をするとよいでしょう。

シャンプーは保水性の高いものを

シャンプーは保水性の高いものを使用するとキューティクルが守られ、色素が抜けるのを避けることができます。

アミノ酸やコラーゲンが配合されているものを選ぶようにしましょう。

寝る前にヘアオイルをなじませる習慣を

寝る前にヘアオイルと馴染ませることで、キューティクルを保護することができ、ヘアカラーの発色を保つことができます。

まとめ

白髪染めの中でもヘアカラーはとても強力です。

だからこそ、綺麗に染めるにはいくつかのコツがあります。

自分に合ったヘアカラーを探しましょう。

髪質や白髪の量、仕上がりのイメージなどによって変わってきます。

また、自宅で染めるか、美容院で染めるかについても一長一短があります。

さらに、せっかく染めたのならばできるだけ長持ちさせるようにしましょう。






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