意外と知らない?ヘアオイルと洗い流さないトリートメントとの違いとは

ヘアオイル

ヘアオイルと洗い流さないタイプのトリートメントは、だいたい同じような使い方をするものになります。

そんなだいたい同じような使い方をするヘアオイルと洗い流さないタイプのトリートメントですが、どちらがどういう働きをするものなのかというその違いは、意外と知らない人も多いのではないでしょうか?

そこでここではそんな、その違いについて紹介していきます。



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ヘアオイルは保湿がメインのもの

ヘアオイルと洗い流さないトリートメントは、どちらも髪の毛につけて長さないタイプのものになりますし、つけるタイミングも似たようなタイミングであることが多いです。

しかし実は、それぞれの用途が違うのです。

ヘアオイルの用途は、保湿になります。

たとえば乾燥してパサパサして締まっている髪の毛を保湿して、ダメージに強くしたりするのが、ヘアオイルの仕事なのです。

髪の毛は乾燥すると、すごくダメージをうけてしまいます。

肌だって、乾燥するとすごくひりひりしたりします。

髪の毛の場合は、別に神経が通っているわけではないので、乾燥しても痛みはありませんが、その代わりに肌と同じくらいのダメージはうけてしまうのです。

だから、しっかりと保湿してあげないといけません。

オイルは水分を閉じ込める力が強い

オイルというのは基本的に水分を閉じ込める力が強いものです。

それは、ヘアオイルだって同じことです。

だから、髪の毛にある水分を閉じ込めて、保湿してくれるのがヘアオイルになります。

トリートメントの場合は、特別そうした力はありません。

もちろん多少の保湿能力はあるでしょうが、ヘアオイルほどではないでしょう。

なので、髪の毛の保湿をメインで考えているのであれば、トリートメントではなくヘアオイルを使うのがおすすめです。



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トリートメントは髪の毛の修復をする

では、逆に、トリートメントとはどのようなものになるのでしょうか?

トリートメントとは基本的に、髪の毛の修復をするのが仕事のアイテムになります。

ヘアオイルは、髪の毛を乾燥からは守ってくれるようになります。

だから、乾燥することによるダメージを受けることは今後少なくはなるでしょう。

しかし、今既にダメージを受けてしまっている分に関しては、ノータッチになるのです。

トリートメントの場合は、髪の毛の修復がメインの効果になりますから、そうした今既に受けてしまっているダメージに対してもしっかりとアプローチしてくれるでしょう。

髪の毛は傷むことも多い

乾燥以外の理由でも、髪の毛は傷むことは多いです。

たとえば繰り返されるパーマやカラーでも髪の毛はいたんでいきますし、日常的な紫外線でもどんどん髪の毛は傷んでいきます。

なので、髪の毛が傷んでいる人はすごく多いのです。

そして髪の毛が傷んでいると、すごくみすぼらしく見えてしまいます。

人は、髪の毛を意外と見ているものなのです。

どうしても最初に目に入る部分になりますから、目立つのです。

そして、そんな髪の毛が与える印象によって、その人の全体の印象が決まってしまうというのも、事実になります。

だから、髪の毛は綺麗にしておくに越したことはないのです。

今やや髪の毛が傷んでいるかもしれないと思う方は、トリートメントを使用した方が良いかもしれません。

トリートメントは髪の毛を抑えてくれる

トリートメントには、ヘアオイルにはないもう一つの嬉しい効果があります。

それが、髪の毛を抑えてくれるという効果です。

トリートメントのメインの効果は、ダメージの修復になります。

ダメージが修復されるということが、髪の毛のうねりや変な癖等を抑える効果があるのです。

髪の毛がダメージを受けていると、どうしてもそうしたうねりや変なクセが出やすくなってしまうのですが、逆に言えばそれは、変なクセやダメージを無くしていけば、そうした変な広がりやうねりはなくなっていくということになります。

だから、トリートメントを使用すると、もっとスタイリングがしやすくなるでしょう。

スタイリング剤代わりになる

つまりどういうことかと言いますと、トリートメントの方が、ヘアオイルに比べてスタイリング剤代わりになるということになります。

もちろんヘアオイルでも、髪の毛は多少まとまるので、その点ではスタイリング剤代わりにはなりますが、おさえたりする力はトリートメントの方が大きいと言えるでしょう。

そして髪の毛が広がったりうねったりしてしまうことになやんでいる人も、意外と多いのではないでしょうか?

そんな人には、ヘアオイルよりもトリートメントを使うのがおすすめです。

ただし艶を出したいならヘアオイル

ただ、艶を出していきたいならば、ヘアオイルをスタイリング剤代わりにする方がおすすめになります。

ヘアオイルというのは、オイルになりますので、ツヤ感はすごくでます。

たとえば料理などでオリーブオイルなどのオイルが手についた時にはすごく艶が出ますよね?

それと同じように、ヘアオイルを髪の毛につけるとすごくツヤ感が出るのです。

トリートメントでも多少のツヤ感はでますが、それでもしっかりツヤ感を出すならばヘアオイルの方がおすすめです。

最近では、ツヤ感のある髪型が流行しているということもありますし、そういうツヤ感を求めているという方も多いのではないでしょうか?

トリートメントは毛先だけ、ヘアオイルは全体に

トリートメントとヘアオイルの違いとして、それをつける箇所の違いもあります。

トリートメントというのは、先述の通りに、髪の毛のダメージを修復させることをメインに考えているアイテムになります。

髪の毛のダメージを修復させるアイテムと言うことは、修復させる必要のある髪の毛につけることになりますが、修復させる必要のある髪の毛となるのは、主に毛先になるのです。

なので、トリートメントというのは基本的に毛先につけることになります。

たいしてヘアオイルは、乾燥を防ぐ、改善するためのアイテムになります。

ダメージとは違い乾燥というのは、髪の毛の全体で起こるものになります。

なので、トリートメントとは違い、ヘアオイルは髪の毛全体につけることになるのです。

そうした違いもあるということは覚えておいた方が良いでしょう。

ヘアオイルの方がなくなるのは早い

ということはつまりどういうことかと言いますと、ヘアオイルの方が早くなくなる可能性があるということになります。

髪の毛全体にオイルをつけるわけですから、トリートメントよりも一回の使用で必要な量が増えていくでしょう。

トリートメントの場合は、だいたいまず1滴くらいで問題なく全体の毛先につけていけますが、ヘアオイルの場合は2滴くらい使わないとならない事も多いです。

もちろん髪の毛の長さにもよるので、必ずヘアオイルの方が早くなくなるというわけではありませんが、基本的にはそこまでショートヘアーの人もあまりいないでしょうから、ヘアオイルの方が早くなくなると考えていた方が正解でしょう。

ということはつまり、ヘアオイルの方がやや費用が掛かる可能性が高いという事になります。

まとめ

ヘアオイルとトリートメントではそもそも使用用途、目的が違うということはわかっていただけましたでしょうか?

自分が髪の毛をどうしていきたいかによって、ヘアオイルを使うべきか、それともトリートメントを使うべきか、しっかりと判断していってください。

自分の目的と合わないものを使っても、あまり意味はありませんから。






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