白髪染めは何を使ってますか?ヘナだと40代でもつやつやの髪に!~その正しい染め方とコツ~

白髪染め

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私は一般の白髪染めで染めていた時期も長いです。

ただ、次第に一般の白髪染めだと、地肌がピリピリするようになったので、ヘナで染めるようになりました。

ここ2年ぐらいはずっとヘナです。

そしてヘナって痛まないどころか、使い続けるほど、髪にツヤが出てきれいになるんです。

ヘナを使う前は、オレンジ色に染まるのが嫌だな、と抵抗があったのですが、暗い赤褐色に染めるコツもありました。

2年の間に、私の髪で実践して効果のあった、ヘナの染め方、染めるコツをお教えします。



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染める前の下準備

①ます頭皮にオイルをすり込む

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オイルはホホバオイル、オリーブオイル、椿オイルなど、スキンケアか髪に使えるものなら、何でもOKです。

まんべんなく、全体で小さじ1~2杯ぐらいを頭皮によくすりこみます。

できれば1~2時間前にすりこんでよく浸透させるとベストですが、時間がない時は直前でもOKです。

ココナッツオイルはヘナのにおいと相性がいいと言われているので、ココナッツオイルもおすすめです。

ヘナは油分を取ってしまう性質がありますので、つやつやの髪、頭頂に天使の輪を作るためにも、オイルはぜひぜひ、塗っておいてください。

オイルをぬってもヘナの染まりには影響しません。

ただ、インディゴでヘナの色を暗くしたい時は、インディゴの染まりが悪くなるので、オイルは塗らないでください。

②シャンプーする、または髪を濡らす

トリートメント、リンスなどを使用している場合は染まりに影響するのでシャンプーして落としてください。

トリートメント、リンスを使用していない時はぬるま湯で、しっかり髪全体を濡らしてください。

濡らすことで染まりやすくなります。

できればシャンプーはノンシリコンを使用してください。

ノンシリコンのほうがよく染まります。



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1.ヘナは天然原料100%の新しいものを選ぶ

マックヘナ ナチュラルオレンジ100g(ヘナ100%)ヘナ白髪染め 100%天然

ヘナの中には化学染料が混ざっているものがあります。

ヘナは塗った後、通常1~2時間放置する必要があるので、放置時間がこれより短くていいものだと化学染料が混ざっている可能性が高いです。

あと、ヘナには独特のにおいがあります。

私はハーブティが好きなので、お茶のようなにおいに感じて気になりませんが、もしにおいが気になるのでしたら、新しいもののほうがにおいはましです。

あと、天然のものなので、あまり古いとカビがはえる可能性もあります。

使い残しが出た時は、しっかり密封されることをおすすめします。

2.ヘナだけだと明るすぎる時はインディゴ

ヘナは白髪だけが染まります。

黒髪は染まりません。

本当の意味での白髪染めですね。

私はまだ白髪はちらほらなので、気になりませんが、白髪が多くなってくるとヘナだけでは色が明るすぎる、ということもあるようです。

そんな時はヘナで染めた後、もう一度インディゴで染めるか、少し染まりは悪くなりますが、インディゴ入りのヘナがおすすめです。

私は面倒なので、ヘナ染めが続いて、明るくなってきたら、今度はインディゴ入りのヘナで、とだいたいヘナ2~3回使用したら、1回インディゴ入りのヘナで染めるぐらいの感じです。

ヘナは2~3週間に1度ぐらいの割合で染めると、色も落ち着くような気がします。

3.ヘナをぬるま湯でとく

マヨネーズぐらいの固さのペースト状になるまで、ぬるま湯を入れてよく混ぜます。

あまりゆるいと落ちてきます。

お湯の温度は60度が最適です。

これ以上熱いと色素が壊れて暗めの色にならず、明るいオレンジになってしまいます。

冷たい水だとあまり染まりがよくありません。

私はヨーグルトを作る時用の温度計でお湯の温度をはかって確認しています。

4.コーヒー、ヨーグルト、精油のイランイランを投入

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コーヒー(インスタントでもOK)を入れると暗めの色に染まります。

ヨーグルトを入れると髪がしっとりします。

アロマオイル、精油の「イランイラン」を入れると、においが気になるかたは、ヘナのにおいと相性がいいといわれていわれているのでおすすめです。

白髪染めですが、他にもいろいろ混ぜてためせうるところも楽しいです。

5.できればしばらく放置

ヘナは白髪染めとしてもおすすめですが、トリートメント効果もあるので、トリートメントとしてもおすすめです。

ですから、塗った後は必ず少なくとも1時間ぐらいは放置してください。

きれいな色に染まるヘナができるそうです。

私は放置せずに塗ってしまいますが、それでも結構染まります。

放置した場合は冷めるので、塗る前に湯せんをしてあたためてください。

6.こめかみ~おでこ~もみあげ~襟足にクリームをぬる

顔のヘナが付きそうなところに、クリームを塗っておきます。

ハンドクリームでもなんでもOK。

私はニベアクリームを塗っています。

あまり油分の多いものや、テクスチャーのゆるいものはヘナが垂れてくる原因になるのでご注意ください。

塗っておくと、ヘナが顔についてもティッシュでふくだけで取れます。

7.ヘナを頭と髪に塗る

使い捨てのビニールの手袋で直接頭と髪に乗せていきます。

少しずつ髪をおおまかに取り分けて、頭頂部から塗っていきます。

塗ったらそのまま、頭頂部にお団子を作るようにして、他の髪にもヘナを塗りながら巻き付けていきます。

生え際がキレイに染まるよう、なるべく頭皮に塗り込むように塗ってください。

頭皮に塗ると、頭皮の汚れも取ってくれます。

もみあげなどの細かいところは、使い古しの歯ブラシで塗るといいです。

床にボトっと落ちてしまうこともあるので、洗面所でする場合は新聞紙などをひくことをおすすめします。

私は浴室でお風呂椅子に座ってやっています。

浴室の床に落ちても、あまり時間をおかずにすぐ洗えば、きれいに落ちます。

8.塗り終えたら、サランラップとタオルで包む

塗り終えたら、サランラップで乾燥しないようにぴっちりと包みます。

その上からタオルで包みます。

タオルで巻いたほうが空気をふくんで、ヘナがあたたまりやすいためです。

ヘナが染まるには温度が必要です。

そしてオルの上から、ヘアドライヤーの温風を3分ほど吹き付けます。

その後、タオルの上から保温効果のあるヘアキャップをかぶります。

100円ショップでも売っていることがありますが、古くなったいらいないニット帽で代用もできます。

9.1~3時間ほど放置する

一晩放置される(そのまま寝る)かたもおられるようですが、私はだいたい2~3時間です。

いつも夕食を作る前にヘナを塗り、夕食を作って、食べて、後片付けして、お風呂に入るころがいつもちょうど3時間後ぐらいです。

ヘナって、家でできるので、何かしながらできるところもいいところです。

10.ヘナを洗い流して、通常どおりシャンプーする

かなりヘナが流れるし、壁に少し飛び散るので、頭を洗ったあと、浴室の壁や床もさっと洗ってください。

すぐに洗えば色はつきません。

ついでに浴室掃除して、浴室もきれいになります(笑)。

リンス、トリートメントなども通常どおりでOKです。

11.オイルを髪に補充する

ヘナは油分を取るので、最初のうちは髪がパサつくこともあります。

濡れたままの髪に1~3滴、適量のオイルを髪にまんべんなくすり込んでから、ドライヤーで乾かしてください。

使い続けると、髪がだんだんきれいになります。

超おすすめなヘナですがデメリットもあります

ヘナは髪のキューティクルをしっかり閉じて整えてしまう(それが髪がきれいになる理由なのですが)ので、パーマはかかりにくくなります。

特にふんわりウエーブをかけようと思ってデジタルパーマをしても、かなりきつくあててもらってもかかりませんでした。

パーマはキューティクルを広げることで髪にくせ付けますが、ヘナでキューティクルが開かないからだそうです。

どうしてもパーマをかけたい時は、デジタルパーマでなく、普通のパーマのほうがまだ、かかります。

でも、今風のナチュラルウエーブでなくて、なんと言ったらいいか、ちょっとひと昔前のしっかりウエーブです。

私はパーマはあきらめて100円ショップのスポンジカーラーでウエーブにしています。

まとめ

白髪染めだけならず、トトリートメント効果も高いヘナ染め。

白髪も明るく染まって、しかも痛まず、髪にコシも出て、つやもでる、いいことずくめです。

おうちで自分でできるので、時間もお金も節約できます。

使い続けて2年、今私は40代ですが、髪のツヤは10代のころのようです。

こうなってくると、次はスキンケア、ファッションと自然とおしゃれにも気をつかうようになりました。

髪がこんなにきれいになる白髪染めって、ヘナ以外に知りません。

ぜひぜひ、ヘナ染めを経験して、楽しんでください!






白髪染め