逆効果になることも？たるみ改善の為の美顔器使用時の注意点
たるみの改善の為に美顔器を使用したいと考えている方、あるいはすでに美顔器を使用しているという方はたくさんいることでしょう。
でも、たるみ改善の為の美顔器を使用する際には、気を付けるべきポイントがあります。
それを知らずに使用していると、逆効果になる事もあるでしょう。
そこでここでは、たるみ改善の為の美顔器使用時の注意点について紹介します。
美顔器は毎日使用しないようにする
たるみの改善のためには、なるべく頻度を多くして美顔器を使用した方が良いのではないかと思う方もいるでしょう。
しかし、それは間違いです。
たしかにそうして頻度を多くして使いたくなる気持ちもわかりますが、だいたいの場合でそれは逆効果になってしまうでしょう。
刺激により乾燥してしまう
なぜなら、美顔器と言うのは、基本的には肌に与える刺激が強いからです。
もちろん刺激が強いとは言っても、1回美顔器を使用したくらいでどうこうなる刺激ではありません。
そこまで刺激が強いともはやそれはデメリットしかありませんから。
美顔器の刺激は、そこまでのものではありませんが、それでもやはりそれなりの刺激にはなるのです。
だから、毎日ソレを使用していると、そのせいで肌がその刺激に負けて、乾燥していってしまうことになる可能性もあります。
乾燥はたるみを招いてしまう
そんな風に肌が乾燥してしまうと、それは肌のたるみを招きます。
肌のたるみは、肌が乾燥していることが原因である事も多いのです。
肌は乾燥するとハリが無くなります。
ハリがなくなると、その分だけ重力に負けやすくなるでしょう。
重力に巻けてしまえば、次第にたるんでいきます。
そんな風にして乾燥はたるみに繋がるのです。
だから、美顔器を毎日使用して、肌に乾燥を招いてしまっていたら、それは逆にたるみを引き起こしてしまうことになると言えるのです。
そうならないようにするためにも、美顔器は毎日使うのは避けるのがおすすめです。
毎日使って良いものもある
基本的には毎日は使用しない方が良いと言える美顔器ですが、毎日使用した方が良い美顔器もあります。
それが、ローラータイプの美顔器です。
ローラータイプの美顔器は、肌の上をコロコロしているだけのものになるので、基本的には肌に与える刺激は極めて少ないと言えます。
そんな風に肌に与える刺激が少ないものであれば、毎日使用しても問題ないでしょう。
またローラータイプの美顔器は、徐々に効果を積み重ねていくというようなものになるので、むしろ毎日使用するのが正しい使い方だと言えるでしょう。
だから、ローラータイプを使う際には、毎日使っていくのがおすすめです。
動かし方は下から上が正解
美顔器の動かし方は、基本的には下から上です。
それはそうでしょう。
たるみを改善するために美顔器を使用しているのに、上から下にそれを動かしていたら、肌を下へ下へと追いやろうとしているのと同じことになります。
そんな風に肌を下へ下へと追いやろうとしていると、やはりたるみは改善されません。
たるみというのは、下に下がってしまっている肌を上に上げることで改善されるものになります。
それなのに下へ下へと追いやっていたら、それは間違いなく逆効果になってしまうでしょう。
なので、基本的には美顔器は上に向けて動かしていくものだと覚えておくと良いでしょう。
特にローラータイプは注意
特に、しっかりと肌に当てて動かすことになるローラータイプでは注意が必要です。
他のものであれば、しっかりと肌に押し当てて、なおかつそれを動かすということはあまりないでしょう。
もちろん多少動かしはするので、下から上に向けて動かすことは意識をしないとなりませんが、ローラータイプほど直接的に肌を動かしていくわけではありません。
でもローラータイプは、すごくしっかりと肌を動かすことになります。
それなのに上から下に向けてソレを動かしていたら、肌はドンドン下に下がることになってしまうでしょう。
だからローラータイプの美顔器を使用している場合は、特に下から上に向けて動かすように意識していって下さい。
美顔器だけに頼らないようにも注意
また、美顔器だけに頼らないようにも注意しないとなりません。
美顔器は、たしかしそれ一つでしっかりと効果を発揮してくれる、すごく頼りになるものだと言えるでしょう。
しかし、先述の通り、ローラータイプ以外の美顔器でのケアというのは、毎日できるものではありません。
毎日しても良いですが、それは逆効果になってしまうことが多いので、おすすめできないのです。
では、美顔器を使用出来ない間のケアはどうすれば良いのでしょうか？
その間には何もしないのが正解なのでしょうか？
そんなことはないでしょう。
美顔器だけに頼るのではなく、美顔器を使用しない間のケアもしっかりと行っていった方が、より効果的にたるみに対策出来るに決まっています。
だから、出来るかぎりのケアは、美顔器以外にも行っていくようにしていきましょう。
代謝を良くしたり筋肉を鍛えたり
でも、具体的にどんな風にケアをしていけばたるみに効果的になるでしょうか？
たるみへのケア方法としてはたとえば、代謝をよくしたり、あるいは筋肉を鍛えたりするのがおすすめです。
代謝が悪いと老廃物がたまり、それがたるみを引き起こすこともありますし、血流が悪くなると栄養が行き届かなくなるので、乾燥しやすくなることもあるでしょう。
だから、代謝をアップして、それらにアプローチしていくのです。
代謝をアップさせるためには、定番ですが半身浴が良いです。
じんわりとしっかりと汗をかいていく事により、しっかりと代謝を良くしていく事が出来るでしょう。
また運動とは違いしんどくないので、毎日続けることが出来るはずです。
代謝を良くすることのほかには、筋肉を鍛えることも効果的だと言えます。
顔の筋肉がなくなると肌はたるんでいくので、少しでも筋肉をつける為に、顔のパーツを大きく動かすようなトレーニングをしていくのです。
それらをしながら、週に1回くらいで美顔器でスペシャルケアをしていけば、より的確にたるみに対してアプローチしていけるでしょう。
美顔器の衛生状態にも注意
また、美顔器を使用する際には、美顔器の衛生状態にも注意が必要になります。
美顔器の衛生状態が悪いと、たとえばその美顔器についた雑菌などを肌につけていってしまうことになるでしょう。
それは間違いなく肌にとって刺激になります。
だから、その刺激によって肌が乾燥してしまうこともあるでしょう。
そんな風に肌が乾燥してしまうと、先述のようにそれはたるみに繋がっていってしまいますから、そうならないように、美顔器の衛生状態には気をつけないとなりません。
洗顔後にのみ使用すれば良い
少しでも綺麗な状態をキープするためには、洗顔後にのみ使用するようにすればよいでしょう。
洗顔後に使用していけば、その分だけ肌が綺麗な状態の時にそれを使用出来ることになります。
そうなれば当然、美顔器が汚れることも少なくなりますから。
まとめ
たるみ対策として美顔器を使用する際の注意点としては、以上の通りになります。
このように、間違った使い方をしてしまうと逆効果になり、余計にたるみがひどくなってしまうことがあるというのが美顔器になりますから、そうならないように、しっかりと注意点を守って使用していくようにしてください。
手間をかけた美顔器でのケアでたるみが悪化するのは最悪ですから。