髪の痛みが酷くて困る!白髪染めで切れ毛にならないための方法

白髪染め

綺麗に白髪染めをしても髪の根元からすぐに白髪が伸びてきてしまうので、頻繁にリタッチして髪色を保とうとする方がいます。

しかし、使用する白髪染め製品によっては、繰り返しリタッチすることで髪が傷んで切れ毛が増えてしまうことがあります。

ここでは、白髪染めで切れ毛にならないための方法をご紹介したいと思います。



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白髪染めで切れ毛になる理由について

永久染毛剤の成分で髪が傷んでいる

白髪染めには大きく分けると永久染毛剤・半永久染毛剤・一時染毛剤の三種類があり、それぞれ特徴に大きな違いがあります。

永久染毛剤はキューティクルを開いて髪の内側に染料を定着させるので色持ちは良いのですが髪へのダメージが大きく、髪が乾燥しやすくなり切れ毛の原因となってしまうのです。

半永久染毛剤は髪の表面に色をつけてコーティングする働きを持ち、一時染毛剤は髪に一時的に色をつけるので両者は永久染毛剤と比べてダメージを与えにくいのです。

半永久染毛剤の特徴で髪が傷んでいる

半永久染毛剤は髪の表面に色をつけてコーティングする特徴を持つので、髪にダメージを与えにくいのですが髪をコーティングすることで、髪への水分補給がうまくいかず髪がパサついて切れ毛の原因になることがあるのです。

髪の表面をコーティングするタイプの白髪染めを使用する場合、日頃から定期的にトリートメントをするなどして髪に十分な潤いを与えておくことが大切です。

白髪染めの際の放置時間が間違っている

永久染毛剤の白髪染めは、短い放置時間でしっかり髪が染まるところがメリットのひとつです。

その分、白髪染めの液剤を髪に馴染ませた後、放置時間を長くしてしまうと白髪染めに含まれている薬品の働きによって髪が痛んで切れ毛の原因になることがあります。



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白髪染めで切れ毛にならないようにする方法

永久染毛剤の白髪染めで頻繁にリタッチしない

永久染毛剤は白髪染めの中で最も髪へのダメージが大きく、白髪染めのたびに髪が乾燥しやすくなります。

白髪は髪の根元からすぐに生えてきてしまうので、額やこめかみなど目立つ部分を頻繁にリタッチしている方がいるかもしれません。

しかし、頻繁なリタッチは切れ毛を進行させる原因となるので、白髪染めの間隔をできるだけあけるようにして髪へのダメージを軽減しましょう。

白髪染めの放置時間をきちんと守る

白髪染め製品によって髪に液剤を馴染ませた後の放置時間に違いがありますが、薬品を含む永久染毛剤は長く放置していると髪のダメージの原因となるので適切な放置時間を守ることが大切です。

製品によって放置時間に違いがあるため、白髪染めをする前にきちんと説明書に目を通して正しい放置時間を把握することが大切です。

適切な放置時間を守り、白髪染めの後は丁寧にシャンプーをして髪に液剤が残らないように気をつけましょう。

自然由来成分の白髪染めを使用する

白髪染めは薬品の働きによって髪に色をつけるものと、自然由来の染料によって髪に色をつけるものがあります。

自然由来成分の染料はある程度長く放置時間をとる必要があり、薬品配合のものと比べると白髪染めに時間と手間がかかります。

しかし、薬品配合の白髪染めが原因で切れ毛が酷い場合には、多少手間がかかったとしても髪に優しい自然由来成分配合の白髪染めを使用すると良いでしょう。

トリートメントタイプの白髪染めを使用する

トリートメントタイプの白髪染めは、毎日の使用が可能で使用すればするほど髪に潤いを与えて乾燥による切れ毛を防ぐ対策がとれます。

薬品を含む永久染毛剤の白髪染めと比較すると、1回のケアでしっかり色がつくわけではありませんが髪へのダメージが少ないのでおすすめです。

毎日使用することで少しずつ髪に色をつけるので、繰り返し使用すれば髪の根元の部分の白髪を目立ちにくくするための対策がとれます。

切れ毛が気になる時の白髪染めの選び方

髪に潤いを与える白髪染めを選ぶ

切れ毛が気になる時は、髪色に気を配ること以上に髪のコンデションを整えることに力を入れる必要があります。

白髪染めを選ぶ時には髪を乾燥させる薬品配合のものを避けて、髪に潤いを与えるシャンプータイプやトリートメントタイプの白髪染めを使用して、髪の乾燥を防ぎながら切れ毛予防対策をとりましょう。

シャンプータイプやトリートメントタイプの白髪染めの中には、美容成分配合で髪のコンデションを整えるものがあるので毎日のバスタイムを利用して髪に優しい白髪染めをすることができます。

毎日の使用が可能な白髪染めを選ぶ

薬品配合の白髪染めは頻繁なリタッチによって髪が痛み切れ毛が増えてしまいますが、シャンプータイプやトリートメントタイプの白髪染めは、毎日使用するほど髪に潤いを与えて色が定着します。

シャンプーやトリートメントは自然に髪の根元の部分に働きかけるアイテムなので、毎日のケアを継続することで髪全体の白髪が目立ちにくくなります。

毎日の使用が可能な白髪染めなら、艶やかで理想的な髪を保つことができます。

髪へのダメージが少ない白髪隠しを選ぶ

一時染毛剤の白髪隠しは、髪の根元の部分に白髪を発見してしまった時などすぐにケアすることができて便利です。

洗い流す必要がないので、時間や手間をかけずに白髪を隠すことができます。

夜シャンプーをすると色が落ちてしまうので一時時な白髪染めとなりますが、髪を傷めずに済みます。

薬品を含む白髪染めで頻繁にリタッチするのではなく、髪へのダメージを軽減するために一定の間隔をあけて白髪染めをして、その間は白髪隠しを使って目立つ部分だけに色をつけるようにすると良いでしょう。

どうしても切れ毛が気になる時の対処法

シャンプーの後に必ずトリートメントを使用する

髪の切れ毛が気になる時には、シャンプーの後にリンスではなくトリートメントを使用すると良いでしょう。

トリートメントの中には、髪に潤いを与えながら髪を補修する働きが期待できるものがあります。

毎日のシャンプーのあとにこまめにトリートメントをして髪のコンデションを整えましょう。

ヘアオイルを馴染ませてドライヤーを使用する

薬品を含む白髪染めの使用だけではなく、ドライヤーの使用で髪が傷むことがあります。

切れ毛が気になる時には、シャンプーの後の濡れた髪にヘアオイルを馴染ませてからドライヤーで髪を乾かすことで髪のダメージを防ぐことができます。

ヘアオイルで髪がコーティングされることでしっとり艶やかな髪を目指すことができます。

白髪染めの間隔をあけて回数を減らす

白髪の量が多いことで、1回ですぐに染まらない白髪染め製品には満足できない方がいます。

1回で髪をしっかり染めるために薬品を含む白髪染めを使用したい場合には、お手入れの間隔をあけて白髪染めの回数をできるだけ減らすことが大切です。

また、白髪染めのお手入れ後にシャンプーで洗い流したら、リンスではなく必ずトリートメントを使用して髪に潤いを与えるようにしましょう。

トリートメントを髪全体に馴染ませたら、シャワーキャップを被ってトリートメントを髪によく浸透させるようにしましょう。

髪に潤いを与えるこまめなケアで切れ毛を防ぐ対策をとりましょう。

まとめ

白髪染めの特徴によっては髪に大きなダメージを与える場合があります。

蓄積された痛みによって髪が乾燥すると、外部からのわずかな刺激で髪が切れやすくなるので注意が必要です。

こまめに白髪染めをすることで美しい髪色を保つことができますが、潤いのある健康な髪を保つためにも白髪染め製品の選び方には慎重になる必要があります。

髪にダメージを与えない白髪染めを実践して、切れ毛を防ぎ艶やかな髪を目指すようにしましょう。






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