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グラフィックボードのオーバークロックは危険!

      2016/05/13

オーバークロック

デスクトップパソコンにグラフィックボードを後付けするユーザーならCPUのオーバークロックという方法は知っているはずです。

また、同じようにGPUを搭載するグラフィックボードもオーバークロック可能なこともご存じのはずです。

しかし、多くのグラフィックボードはオーバークロックすると故障する可能性が高まります。

今回はグラフィックボードのオーバークロックについて説明します。

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オーバークロックは標準設計品のみ可能!

グラフィックボードのオーバークロックは、すべての製品で出来ないということではありません。

GPUメーカーが新規開発したGPUを搭載した標準設計品ならオーバークロックすることで性能が向上し、破損しない可能性があります。

基本的にGPUメーカーがグラフィックボードを基本設計する際、安定動作を確保する観点からGPU自体の稼働にリミットがかけられます。

いわゆる安全率を確保することで万が一グラフィックボードが過負荷による焼損したり、熱により変形したりすることを防ぎます。

基本的にはある程度の余裕を確保することで、製造・販売によるリスク管理を行います。

しかし、グラフィックボードはGPUメーカー以外にグラフィックボードメーカーも販売しています。

それらはどうなのか気になります。

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グラフィックボードメーカー独自設計品は不可!

基本的にグラフィックボードメーカーはGPUの性能を引き出すため、オーバークロックしています。

その為、オーバークロックによりGPUが発熱しても安定的に稼働するように大型のファンが搭載されていたり、グラフィックボードが変形しない様にバックプレートが取り付けられていたりします。

既にGPUの性能をオーバークロックによりギリギリまで引き出しているため、ユーザーがオーバークロックにより性能を向上する余地は残っていません。

むしろこれらのグラフィックボードは、オーバークロックが既にされており、熱対策まで実施されているため、手を加えないことをおすすめします。

基本的にオーバークロックによる性能向上は微妙なレベルであり、体感は困難です。

オーバークロックの代償は?

グラフィックボードのオーバークロックによる代償は、CPUのオーバークロックよりダメージは少ないです。

CPUの場合はマザーボード自体が動作しなくなるため、パソコンが起動しなくなります。

しかし、グラフィックボードのGPUをオーバークロックするだけなら、グラリックボードだけのダメージで済むことがあります。

しかし、オーバークロックによりギリギリの性能で運用を継続した場合、熱暴走を繰り返したり、グラフィックボード自体が熱により変形したりします。

また、最悪に場合はグラフィックボードに使用されているアルミ電解コンデンサーが加熱により膨張して、破裂する可能性があります。

これが、グラフィックボードの一番大きい代償です。

グラフィックボードが破損するのは言うまでもなく、アルミ電解コンデンサーの破損により、パソコン全体にダメージが及ぶ可能性があります。

冷却性能を考慮しないオーバークロックは非常に危険なのでおすすめしません。

それでもオーバークロックするなら!

もし、グラフィックボードのオーバークロックを行うならGPUメーカーの標準設計品がおすすめです。

この場合、徐々にオーバークロックをすることで安定した動作を確保することが出来ます。

しかし、この際は冷却性能を確保するため、簡易水冷キットとグラフィックボード専用の水冷ユニットを使用することが重要です。

熱暴走の危険性を下げるだけでなく、アルミ電解コンデンサーの破裂による電解液の飛散を防ぐことが出来ます。

まとめ

筆者自身、過去にグラフィックボードをオーバークロックしたことがありますが、性能の向上を実感することが出来ませんでした。

結局は、熱暴走が激しく、動作も不安定になりまともにパソコンを使用することが出来なくなりました。

それ以降、オーバークロックは行わないようにしています。

設定の手間よりを考えればメリットがほとんどありません。

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