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4Kゲームを快適に楽しめるRTX2080が持つ3つの強みとは?

   

MSI GeForce RTX 2080 GAMING X TRIO グラフィックスボード VD6723

ゲーマーの中にはグラフィックの美しさにこだわりを持つ人が少なくありませんが、4Kゲームの画質はそうしたヘビーユーザーも満足させてくれます。

とはいえ4Kゲームを快適にプレイするには4K対応モニターだけでなく、PCの側にも相応のスペックが求められるものです。

グラフィックボードチップのRTX2080が4Kゲームに強いと言われる理由を、アンチエイリアシングとメモリ高速化・演算性能向上という3つの観点から解説します。

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PCゲームも4Kが今後の主流に

テレビの分野では4K8K放送が開始され、4Kというキーワードに対する関心度が高まっています。

4Kはフルハイビジョンの4倍に相当する3840×2160の解像度を持つだけに、映像の美しさはまさに異次元の体験です。

PCゲームの世界でも最近は4K対応タイトルが増え、グラフィックの美しさを重視するユーザーに人気を集めています。

4K対応のPC用モニターも低価格化が進み、4Kゲームが手軽に楽しめるようになりました。

4Kゲームをプレイするにはモニターだけ4K対応にすればいいというわけではなく、PCのスペックにも必要な条件がある点には注意が必要です。

4Kゲームを快適にプレイする条件

4Kゲームに必要なPCスペックとしてはCPUやメモリ、ストレージなども重要ですが、グラフィックボードは特に重要な要素です。

グラフィックボードは液晶モニターと接続する部分だけに、出力端子も4Kに対応している必要あります。

従来のグラフィックボードで主流だったDVI端子では4K出力に対応できず、HDMI2.0以上かDisplayPortいずれかの端子を備えていなければなりません。

単純に4Kモニターと接続するだけなら、最大解像度が3840×2160以上でそれらの端子を備えたグラフィックボードで十分です。

実際には4Kゲームを快適にプレイするのにグラフィックボード自体の性能が求められることから、ゲーム用途に最適化されたハイエンドカードが有利になってきます。

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次世代GeForceとして登場したRTX2080とRTX2080Ti

これまでPCゲームの進化をスペックの面から支えてきたNVIDIAのGeForceシリーズから、2018年9月に待望の新商品が登場しました。

満を持して発売が開始されたRTX2080と上位モデルのRTX2080Tiは、ともに新しいアーキテクチャに基づいて設計された次世代GeForceです。

RTX2080とRTX2080Tiはリアルタイムレイトレーシング機能が最大の売りですが、4Kゲームへの対応力にも優れています。

光線追跡法を意味するレイトレーシングは非常に重い処理のため、従来はリアルタイムで行うのは困難だと言われてきました。

RTX2080はRTコアを搭載することにより、このレイトレーシングをリアルタイムで実現した点で画期的なのです。

ベンチマークではRTX2080Tiが圧勝

とはいえ現状ではリアルタイムレイトレーシングに対応したゲームは「バトルフィールド5」等に限られ、まだまだ多くないのが難点です。

高額な予算を投じてまでしてわざわざRTX2080を購入する意味はないと言う人もいますが、必ずしもそうとは言い切れません。

リアルタイムレイトレーシング対応ゲームよりタイトル数が豊富な4Kゲームを楽しみたいという人には、高解像度のゲームを快適にプレイできるRTX2080がおすすめです。

RTX2080とRTX2080TiはRTコア以外にも深層学習の技術を使ったTensorコアなど、4Kゲームに生かせる機能が実装されています。

特に上位モデルのRTX2080Tiは4Kゲームを使ったベンチマークでも圧勝の結果を出しており、4Kゲームを楽しむのに最強のグラフィック環境を提供してくれるのです。

DLSSによるアンチエイリアシング技術

RTX2080とRTX2080Tiが4Kゲームにこれだけ強いのは、Tensorと呼ばれるコアの存在が大きいからだと言えます。

TensorコアにはDLSSと呼ばれる新技術が実装されていますが、これは深層学習を利用した超解像アンチエイリアシングの技術です。

FXAAやTAAといった従来のアンチエイリアシング手法と比べ、DLSSはジャギーの軽減に威力を発揮します。

人工知能による予測技術を使ってアンチエイリアシングを行うことで、4K解像度でゲームをプレイする際にフレームレートを大幅に高めることができるのです。

結果的に4Kゲームプレイ時のレンダリングが高速化され、タイトルによっては60fpsも実現可能となってきます。

メモリ高速化による効果

RTX2080が4Kゲームに有利なのはDLSSの効果だけではなく、メモリの高速化による貢献度も無視できません。

RTX2080では新しいアーキテクチャの採用に伴って、ビデオメモリの規格も従来のGDDR5からGDDR6へと高速化されました。

次世代グラフィックメモリと言われるGDDR6は速度がGDDR5のほぼ2倍に達し、高速なメモリ処理が必要な4Kゲームに有利となっています。

1世代前のGeForceで最上位モデルだったGTX1080Tiと比べ、11GBというビデオメモリの容量はRTX2080Tiも変わりませんが、メモリ高速化の効果でパフォーマンスは向上しました。

ファイナルファンタジー14を使った標準的なベンチマークでもRTX2080Tiは10000を超え、GTX1080Ti2枚分を上回るスコアを1枚で叩き出しているのです。

演算性能も大きく向上

整数演算を処理するコアと単精度の浮動小数点演算を処理するコアが分離され、それぞれ並列で動作する点もRTX2080の見逃せない特徴の1つです。

開発元のNVIDIAではRTX2080/RTX2080Tiから新たにTuringアーキテクチャを採用し、設計を一新しました。

これに伴ってStreaming Multiprocessorと呼ばれるGPUの演算装置も、従来のPascalアーキテクチャから大きく変更されています。

製造プロセスが微細化されたことで整数演算と単精度浮動小数点演算の並列処理が可能になり、4Kゲームの高速化にも大きく貢献しているのです。

登場時に20万円超だった価格も値下げ傾向

以上のようにRTX2080はDLSSとメモリ高速化・演算性能向上という3つの新技術によって、4Kゲームへの対応力が大幅にアップしました。

リアルタイムレイトレーシング機能も含めて非常に高度なテクノロジーが凝縮されているだけに、RTX2080は価格も決して安くありません。

上位版のRTX2080Tiは2018年9月の登場時点で20万円以上という異例の高値で売り出され、一般的なゲーマーににとっては簡単に手が出せない状況でした。

発売から数ヶ月が経過した後は価格の下落傾向が続いており、RTX2080Tiも最安値で16万円台にまで下がっています。

10万円を切る搭載グラフィックボードが続々と登場している下位版のRTX2080は、予算を抑えつつ4Kゲームのプレイ環境を強化したいというゲーマーにおすすめです。

高性能CPUやSSDとの組み合わせが理想

現状では4Kゲームを快適にプレイするのにRTX2080Tiが最も理想的で、RTX2080がこれに次ぐ形となっています。

ただし4Kゲームをストレスフルに楽しむには、RTX2080TiまたはRTX2080と4K対応モニターの組み合わせだけでは必ずしも十分でありません。

できれば最新のCore i9かCore-i7といった高性能のCPUと組み合わせ、CPUとGPUの相乗効果で4Kゲームを高速化するのが望ましいと言えます。

使用するストレージもHDDより高速なSSDを選ぶことで起動が速くなり、ストレスなく4Kゲームが楽しめるようになるものです。

まとめ

PCに重い負荷のかかる4Kゲームを快適に楽しむには、グラフィックボードにある程度の投資が必要です。

DLSSによるアンチエイリアシング処理とメモリ高速化、演算性能という3つの強みを持つRTX2080は、4Kゲームでこそ真価を発揮します。

相応の予算を投じてでも最高の条件で4Kゲームの美しい映像を楽しみたいという人にとって、RTX2080/RTX2080Tiは理想的なグラフィック環境なのです。

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