ハンコン(ハンドルコントローラー)を使うとどうなる?注目したい5つのメリット

ハンドルコントローラー(ハンコン)

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ハンコンといっても、ゲーム初心者だと、いまいちピンとこないこともありますが、要するにハンドル型のコントローラーのことです。

レースゲームをするときに使うと、ハンドルを回すことで操作ができます。

このハンコンには、普通のコントローラーでは得られないメリットがあるので、よりゲームを楽しみたい人にはおすすめです。

では、ハンコンのメリットについて、詳しく説明していきましょう。



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本物を運転している感覚を楽しめる

ハンコンを使ってレースゲームをプレイするときのメリットは、なんといっても、「本当に車を運転している」という感覚を味わえることになります。

通常のコントローラーの場合、操作は基本的にボタンで行うものです。

画面の中では確かに車が動いていても、自分が持っているのはゲームのコントローラーであり、本物の車のようなハンドルを回す動きが必要になることはありません。

しかし、それだと運転のリアルな感覚はなくなってしまいます。

せっかく車を動かすゲームをしているなら、できれば本物を運転しているような気分を高めたいものですが、通常のコントローラーではハンドルと違いすぎるので、その点はあまり期待できません。

そのため、「どうにも物足りない」「もっと手ごたえが欲しい」といった不満を感じてしまうことがあります。

このデメリットを解消するために役立つのが、ハンドル型のコントローラーであるハンコンです。

ハンドル型なので、本物を運転するときのようにハンドルを切る動きが可能であり、リアルな感覚に近づけることができます。

FFB機能に注目

ハンコンを購入するときは、FFB機能の有無を確認することを忘れないようにしましょう。

それがないと、ハンコンを使っていても、物足りなさを解消することができません。

本物を運転しているような臨場感を再現したいなら、FFB機能は必要不可欠な要素になります。

FFBというのは、「フォースフィードバック」の略称であり、ハンドルに反動を伝える機能のことです。

これがあると、本物の車を運転するときのように、ハンドルが真ん中に戻ろうとする動きを感じることができ、荷重の移動がよりリアルなものになります。

また、ゲームの中の道路が凸凹していた場合、ハンドルに振動が伝わるようになっているので、本当に運転しているような感覚をしっかりと味わえるようになるのです。

特に、路面の状態を正確に把握できるというメリットは、レースゲームをプレイするときには重要です。

そのとき走行している路面がどうなっているか、はっきり知ることができれば、よりゲームを進めやすくなり、タイムの短縮につながります。

FFB機能がついているものは、ないものに比べると値段が高くなっているため、予算と相談する必要はありますが、臨場感を優先したい場合にはおすすめです。

滑りを防ぐ

FFB機能は、路面の状態だけでなく、タイヤの動きを把握するためにも役立つものです。

反動がしっかり伝わるFFB機能付きのハンコンは、タイヤが滑る感覚をつかみやすくなります。

そのため、ハンコンの操作に慣れてくると、「これは滑るかも」という危険信号をすぐに察知することができるのです。

本物の感覚を楽しめることも魅力的なメリットですが、そのような素早い反応がしやすくなることも、ゲームをうまく進めていくには大切なポイントになります。



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アクセルの加減がしやすい

レースゲームでハンコンを使うときのメリットは、臨場感アップだけではありません。

ハンドルがあることで、アクセルワークもスムーズになります。

通常のコントローラーでは難易度の高い微妙な操作でも、ハンドル型ならやりやすくなるのです。

ボタンによる操作だと、少しだけアクセルを踏みたいようなとき、加減が難しくなってしまいます。

例えば、「ここは8割くらいでいいな」と考えたとしても、コントローラーのボタンを8割りだけ押し込むというのは、かなり困難な作業です。

少しだけ押したくても、実際には普通に押してしまうことが多く、思ったとおりの操作はなかなかできません。

しかし、コントローラーがハンドルを回すタイプのものであれば、微妙なアクセルワークもやりやすくなります。

もちろん、繊細なペダルの操作は簡単なものではなく、ある程度慣れる必要はありますが、通常のコントローラーと比べれば格段に難易度は低くなります。

そのため、細かいアクセルワークにこだわりたい人にはおすすめです。

スピンを防ぐ

細かいアクセルワークがきちんとできるようになることは、スピンを防いでスムーズに走行するためにも重要なポイントです。

ボタンを使う普通のコントローラーだと、ついアクセルを踏みすぎてしまい、コーナーでスピンしてしまうことがあります。

そのようなミスを防ぐには、雑なアクセルワークを避けて、微妙な加減をしっかり行うことが大切なのです。

普段のプレイでスピンに悩んでいるなら、ハンコンの助けを借りてみましょう。

コーナーが曲がりやすい

ハンコンによる操作は、コーナリングのしやすさにも影響してきます。

通常のコントローラーによるスティックの操作では、コーナーで曲がりにくさを感じることもありますが、ハンドルを回すタイプのコントローラーであれば、よりスムーズに曲がることができるのです。

特に、長く続くようなコーナーでは、普通のコントローラーだと不便に感じてしまうことも多いので、ハンコンをどんどん利用していきましょう。

コーナリングがスムーズになれば、タイムの短縮にもつながるので、速く走りたいときには最適です。

同時操作がしやすい

レースゲームでは、複数の操作を同時に行うような場面もありますが、普通のコントローラーを使っていると、そんなときに難しさを感じることが多くなります。

例えば、ブレーキをしっかり踏みつ、アクセルは浅く踏み、さらにシフトチェンジを行う必要があるときなどは、ボタン操作が主になるパッドコントローラーだと、間に合わなくなってしまうのです。

同時操作の難易度には、使う人の手の大きさや、そのコントローラーのボタンの並びなども関係していますが、ボタン操作であることも、かなり影響しています。

しかし、ボタンではなく、ハンドルを回すことで操作するハンコンなら、少し複雑な操作にも対応することができます。

同時操作がうまくできれば、タイムを上げることもできるので、ゲームをより楽しむためにも、ぜひハンコンを試してみてください。

本物の運転の練習になる

ハンコンを使ってレースゲームをプレイすると、通常のパッドコントローラーを使ったときより、本物の車に近い感覚になります。

そのため、本物を運転するときの技術の向上にも、いくらか影響が出てきます。

といっても、レースゲームと本物の運転がイコールになることはないので、注意してください。

ゲームと本物の運転ではどうしても違いがあるので、そこを混同してしまうのは危険です。

しかし、ゲームでの運転がまったく役に立たないわけでもありません。

とっさにブレーキを踏むときや、ハンドルを切って障害物を回避するときなど、反射神経が必要な場面の操作は、ゲームによって鍛えられることがあるのです。

本物の練習でゲームをメインにしてしまうのはよくありませんが、少しはよい効果も期待できるので、レースゲームをするときは、なるべくハンコンを使うようにしましょう。

まとめ

ハンコンは、単に恰好だけを似せて気分を高めるものではありません。

優れたFFB機能を備えたものなら、運転の反動までしっかりと感じることができ、ここで紹介したようなさまざまなメリットを得られるようになります。

もし気になるポイントがあるようなら、ぜひ導入を検討してみてください。

ハンコンをうまく使えば、ゲームがもっと楽しいものになります。