ベンチマークでGEFORCE RTX2080の魅力を解説!

グラフィックボード(グラボ)

EVGA GeForce RTX 2080 XC Gaming, 8GB GDDR6, Dual HDB Fans & RGB LED Graphics Card 08G-P4-2182-KR

3Dゲームが好きな方たちの間で『GEFORCE RTX2080』というグラボが注目を集めています。

グラボに詳しい方であれば、GEFORCE RTX2080の魅力が分かるかもしれませんが、あまり詳しく知らない方もいるはずです。

そこでベンチマークによって、GEFORCE RTX2080が、どこまで優れているグラボなのか解説するので、みていきましょう。



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ベンチマークでグラボを比較

GEFORCE RTX2080を紹介する前に、ベンチマークの事も知らない方は多いでしょう。

そこで、まずはベンチマークについて説明するので、確認してみて下さい。

ベンチマークというソフト

ベンチマークというのは、簡単に言ってしまえば、グラボの性能が高くなっているのか、把握する事ができるソフトウェアです。

なぜ、そのようなソフトウェアが必要なのかと言えばグラボの性能は多岐に渡っているので、ベンチマークを使わなければ、どのグラボが優れているのか、分かりづらいからです。

そのため、グラボを利用するようになって、どの製品が優れているのか分からない場合には、ベンチマークの利用をおすすめします。

ベンチマークの種類

ベンチマークは、グラボの性能を調べる事ができるので、利用価値の高いソフトウェアです。

そのため、有料ソフトになっているので、簡単に試す事ができないのも事実です。

ところが、数多くあるベンチマークの中には、無料ソフトもあるので、手軽にグラボを調べたい場合には、無料ソフト『3DMark』を試してみるのも悪くはありません。

3DMark

無料のベンチマークであれば、それほど機能は優れていないように感じる方は多いかもしれません。

ところが、3DMarkは無料であっても『FireStrike』というテストを行う事ができます。

このテストを行えば、グラボの性能だけではなく、CPUを調べる事ができるのです。

FireStrikeで行なって、スコアが高くなっているグラボであれば、高性能になっているのです。

そのため、グラボの性能をしっかりと把握したい方であれば、FireStrikeを行なってみる価値があります。



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GEFORCE RTX2080を他の製品と比較

ベンチマークを理解できてもらえたところで、次にGEFORCE RTX2080を、他のグラボと比較してみて、どれほど優れているグラボなのか解説しましょう。

ベンチマーク

ベンチマークで、グラボのスコアを調べれば、その性能の高さが分かりやすいです。

実際に、ベンチマークの設定によって、スコアに多少の差はありますが、高い性能を誇っているのが『GEFORCE RTX2080Ti』です。

GEFORCE RTX2080Tiは、12,388にもなります。

それに引き換え、GEFORCE RTX2080は10,602になっています。

これだけを見れば、GEFORCE RTX2080はそれほどコストパフォーマンスが高くなっていないように感じてしまうかもしれません。

しかし、GEFORCE RTX2080のほうが値段が安くなっているので、コストパフォーマンスが悪い訳ではないのです。

メモリ容量

ベンチマークでは、大雑把な事しか分からないので、さらに詳細を知りたい方もいるでしょう。

実際に、グラボを利用する際に、重要なポイントとして『メモリ容量』が挙げられます。

このメモリ容量の数値が大きくなっているほうが、ゲームの映像がスムーズに映し出す事が可能です。

そしてGEFORCE RTX2080のメモリ容量は11GBで、GEFORCE RTX2080やGEFORCE RTX2070は、8GBになっています。

GEFORCE RTX2080TIに比べれば、本製品は性能が劣っていますが、GEFORCE RTX2070と同じ性能を誇っているのです。

消費電力

グラボは思ったよりも電力を使ってしまうので、光熱費の出費が増えてしまいます。

実際に、GEFORCE RTX2080Tiは250Wも消費しますが、本製品は215Wにしかなりません。

GEFORCE RTX2070は175Wになっていますが、本製品はGEFORCE RTX2080Tiに比べれば、あまり電力を使わないのは注目に値するポイントです。

コストパフォーマンス

グラボのコストパフォーマンスとして、外せないのが価格です。

実際に、Amazonでは多くのグラボが販売されていて、GEFORCE RTX2080Tiは174,980円・本製品は105,818円・GEFORCE RTX2070は69,098円になっています(2018年12月6日時点)。

このように、本製品は3機種の中で比べたら、値段も性能も平均的な機種である事が分かるでしょう。

ただし、Amazonでは販売されているページがいくつもあるので、値段に多少の差があるので、気を付けて下さい。

GEFORCE RTX2080を利用するメリット

本製品は高機能なグラボになっているので、利用する事によって、いくつかメリットを得る事ができます。

そこで、どのようなメリットがあるのか説明するので、みていきましょう。

TVゲームの映像

本製品は、メモリ容量が大きくなっているので、映像が途切れづらくなっています。

実際に、ゲームのCGはリアルさを増している事もあって、その容量は昔に比べて大きなものになっているのです。

そのため、最新のゲームの映像でも、なめらかに見たい場合には、本製品を利用するメリットは大きいです。

高機能なグラボ

本製品が、多くのゲーマーたちから注目されている理由として『機能』を追加している事が挙げられます。

その機能とは『レイトレーシング』と『DLSS』などです。

レイトレーシングとは、光の反射と屈折を計算して、光の陰影をリアルに表現できるようになっています。

そのため、今までのゲームでは見られなかった映像を見る事が可能になりました。

DLSSは、映像で現れてしまうギザギザとなってしまう部分をなめらかにする事ができる機能です。

そのため、今までギザギザになってしまう映像を見てしまって、落胆していた方は、本製品はおすすめのグラボです。

グラボを利用する際の注意点

ゲームをする方であれば、本製品を利用するメリットは大きいのですが、いくつか注意すべきポイントもあります。

その注意点を把握しておかなければ、問題が起きた後に後悔する事になってしまうので、注意点について解説します。

故障した場合の現象

パソコンを利用している最中に、映像が暗くなった場合には、グラボが故障している可能性が高いです。

なぜなら、グラボは映像を映し出す働きがあるからです。

このような状態になってしまえば、パソコンを修理に出さなくてはいけないので、その間にパソコンを利用できなくなるので注意しなければいけません。

そのような事態に陥らないために、早めに対策を講じるようにして下さい。

早めの対策

パソコンの映像が暗くなってしまって、何も映らなかったら、パソコンやグラボに詳しくない方は、どうしたら良いのか分からないでしょう。

ただし、グラボは故障する前に、不自然な現象が起きてしまう事があります。

この現象を見逃さないで早めに対処すれば、修理に出している期間を短くする事ができますし、グラボまたはパソコンを早めに買い換えて、重要なデータをバックアップする事もできるのです。

実際に、パソコンを利用している最中に、フリーズや再起動が起きやすくなってしまったら、パソコンまたはグラボが故障する寸前に陥っているので注意しなければいけません。

まとめ

本製品は、GEFORCE RTX2080Tiに比べたら機能は少し劣っていますが、値段が安くなっているので、コストパフォーマンスが優れている機種です。

さらに新機能が追加されているので、迫力のあるゲームが好きな方たちであれば、購入してみる価値があります。

ただし、本製品の新機能に対応しているゲームは、まだ少ないので注意して下さい。