マザーボードと言えばここでしょう

マザーボード

ASUSTek P6T マザーボード ASUS 正規代理店版

その昔のPC自作が流行り出したころから、マザーボードと言えば、ASUSかMSIかというくらい、マニアなら必ず購入の対象となってました。

新チップのCPUがINTELやAMDから発表されるたび、それに対応したマザーボードの新製品が入荷する都度、店頭POPでASUS、MSIの文字が踊らない事はありませんでした。

もはや、マニアじゃなくとも、自作派には知らないと言わせないほどのブランド力を持ったマザーボードメーカーです。



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そもそもマザーボードとは

マザーボードという名は、PCを自作された方なら知ってると思いますが、念のためにここで触れておきます。

PCの基本骨格ともいうべき部品で、基板と電子部品から成り立っています。

CPUという頭脳を切り替えることで、色々なオペレーションシステムや、ソフトへの処理能力が異なるという当時は不思議な板でした。



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マザーボードって何であるの?

PC自作が流行り出したころは、マザーボードを買って、自分で組み立てても動かないから手を出すなという、がせ?

とも言える情報が掲示板に書き込まれたり、部品の相性が悪くて動かないようだとか色々書き込みがありました。

そんな中でも、安定的な動作性能を誇っていたのはASUSでした。

それ故にASUSのマザーを欲しがる人も多く、発売日に店頭に行っても入荷数が少なく、前日から店頭前に寒空並んでも、すぐ売り切れで悔しい思いをした人も多いと思います。

前述の掲示板でのユーザー同士のサポート書き込みの多さから見ても、ASUSは人気だった記憶がいまだにあります。

特にありがたかったのは、BIOS(起動時のOSの読み込みや、接続された装置・機器に対する基本的な入出力制御などを定義)と言われるファームウェアを、オペレーションシステムのバージョンアップに伴い、アップデートしなければならなかった時、ユーザー同士が情報交換をして、事前準備の手順とと禁手をレクチャーしてくれて、無事にアップデートできたことを思い出します。

確かに、当時の書き込みでは、こうやったら失敗したとか、色々トラブルがあったことも記憶にありますが、なんせ時代はフロッピーディスクという1.4MBしかない磁気ディスクで、アップデートする時代ですから、そこはその時代のご愛敬ということで。

最近でこそ無くなったようですが、PC自作のはしりの頃は、オーバークロックなどと言って、電源電圧の設定や倍率の設定を変えて、CPU動作の限界値を追い求めたりしたが、それはマザーボードスペックが高いメーカーのものでないと、すぐにお亡くなりになりました。

という残念なものに成りかねませんでした。

その頃、色々なマザーボードメーカーが出始めて、独自ブランドを立ち上げた自作PCビルダーとコラボして、オーバークロック目的のマザーボードを開発して市販、トラブルの多さから赤い悪魔と呼ばれたマザーボードが話題になったのもこの頃です。

マザーボードって永遠に使えますか

また、マザーボードは、先に述べたBIOSというソフトを記憶しておく、バックアップの為にボタン電池を内蔵してそのプログラムを記憶しておきます。

よく、PCが電源入らなくなったとか騒ぐのは、この部分の電池切れに起因することが多いです。

基本的には、PCは落っことしたり、水をかけたり、はたまた、電気的ショートなどの負荷をかけない限り本体は壊れません。

(但し、電子部品の寿命は永年ではありませんので、経年変化はありますよ)なので、デスクトップタイプは、中身のマザーボードとCPUの入れ替えで、安くバージョンアップ出来るので、コストパフォーマンス的におすすめです。

しかしながら、あくまで主となってデータ処理をするのはCPUなので、CPUの処理能力がオペレーションシステムについていかないと、いくら高性能なマザーボードでも対応はできませんので、その当時のオペレーションシステムに追従した、高性能CPUとCPUに対応したマザーボードが必要です。

マザーボードのおすすめメーカーは?

ASUSTeK Intel Z170搭載 ゲーミングマザーボード LGA1151対応 Z170I PRO GAMING 【ITX】

特にマザーボードとしては、今やスマホやタブレットでも有名になりつつある、ASUSをおすすめいたします。

特におすすめなのは、ゲームスペックでも定評のある、Z170I PRO GAMINGです。

今時のゲームは、グラフィックも凄くきれいですし、そのゲームを処理するスペックを持ったパソコンなら、デザイン作業でも、大データ処理作業でも、プログラミングでも、楽々こなせると思います。

因みにオンボードのサウンドは、拡張ボードより良いような気がします。

あくまで、個人の所見ですが。

まとめ

以上のことから、オペレーションシステムに対応したCPUの進化とともに、マザーボードは存在してきたわけですが、そのマザーボードメーカーが、このIT時代の波に乗り、今やCPUメーカーを凌駕して、スマホやタブレット端末で、自社ブランドを確立して非常にいい評価を受けています。

今や、マザーボードの設計の良し悪しが、製品の良し悪しにダイレクトにつながっています。







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