ASUS製P5K-EマザーボードでWindows10利用(口コミ・体験談)

マザーボード

ASUSTek マザーボード LGA775対応 P5K-E P5K-E

2007年自作のASUS製P5K-Eマザーボード(Core2 Q6600、P35チップセット)搭載のビデオカードが故障し、モニタ表示が正常にできなくなりました。

OSは、2016年にMicrosoft:MSが提供したWindows 10への無償アップグレードが成功し、古いWindows 7から最新Windows 10 Pro 64ビットが正常動作していたPCです。

OSは最新版ですが、PCは9年動いて古いので、新PC購入か、それとも壊れたビデオカードのみ交換するかが検討項目です。



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マザーボードのメリット

既成のPCに対してマザーボードを使うメリットは、拡張性です。

好みや必要に応じてメモリやビデオカードの変更が可能です。

年々変わるOSのハードスペックに合わせた拡張もできます。

メーカ既成品では簡単に拡張が出来ないので、時代遅れになると丸ごと買換えが必要な場合もあります。

マザーボードを使えば、この事態を避けられます。



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変更経緯

私のマザーボードP5K-Eも、メモリ2KBから8KB増設、500GBハードディスク1台から128GB SSD1台+1GB ハードディクス増設などの、拡張性を活かした変更を加えてきました。

しかし、ビデオカードは、初期のGeforce 8800GTのままでした。

これは、ゲームなどのアプリを、私が使わなかったことが理由です。

ビデオカード8800GTの性能に不満を抱くことは、ありませんでした。

このことはOSが最新Windows 10になっても同じでした。

最新版OSとマザーボード

MSは、2016年7月末までにWindows 7以降のOSを、無償で最新OS、Windows 10へアップグレードしてきました。

Windows 10は、従来のデスクトップ機能に加えて、タブレット端末での操作性やCortanaと呼ぶ入力支援機能が加わっています。

但し、今まで通り単純なデスクトップ作業では、これら追加された機能を使うことは少ないと思います。

また、Windows 10ではWindows 7が動くハードウエアであれば問題なく動作するなど、OS毎に必要最低限のハードスペックが上がってきた従来のハード要件も緩和されています。

従って、古いマザーボードを使い続けることも十分可能です。

ビデオカード交換方針

その意味で、私の使い方では、マザーボードを交換する必要がありません。

USB3.0などの最新高速インタフェースには、拡張ボードの追加で対応できますし、プロセサQ6600の性能不足も感じていません。

但し、ビデオカードと同様、9年間動いたマザーボード自身の経年変化による故障はありえます。

ここが心配な点です。

万一、マザーボードが壊れた場合には、大きな出費となるからです。

そこで、なるべく安いビデオカードで今回の出費を抑え、当面の処理を継続できることを重視する方針を立てました。

安価なビデオカードを採用するので、ゲーマーが要求する高度ビデオ処理は出来ません。

ビデオカード選定

ビデオ機能が内蔵されたプロセサもありますがQ6600には、内蔵ビデオ機能はありませんので、外付けのビデオカードは必須です。

なるべく安く、しかも、最新技術を使ったビデオカードの候補として、Geforce GT610、Geforce GT 710、Radeon HD5450の3種から、最新技術採用のGT 710を選びました。

このカードは、Windows 10へも対応しています。

マザーボードへのビデオカード装着

壊れた8800GTを外し、その外したスロットへGT 710を差し込みます。

交換は、とても簡単です。

交換後、PCを起動すると新しいビデオカードのドライバ更新が必要です。

このような手間は必要ですが、無事ドライバ更新も成功しました。

従来の8800 GTと比べると半額以下のGT 710ですが、ブラウザ表示やWordの処理などは、8800GTと全く変わらずに同様の操作速度、感覚で動いています。

これで、古いマザーボードが当面延命できました。

まとめ

Windows 10の全機能を古いマザーボードで試すことはできませんが、セキュリティや以下のような単純なデスクトップ処理を効率的に行うには、古いマザーボードを延命し最新Windows 10を使うことが有利だと思います。

・WordなどのOfficeソフト+キーボードを使った文書作成
・ブラウザを使ったネット検索やビデオ鑑賞
・ソフト開発など、従来Windows 7などのPCで行われてきた開発処理






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