FFB対応の低価格帯おすすめハンコン(ハンドルコントローラー)

ハンドルコントローラー(ハンコン)

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ハンドルコントローラー(以下、ハンコン)を使うことで、対応のレースゲームなどが、より実車に近い感覚になります(通常のキーコントローラーと違いハンドルそのものがコントローラーになるので当然と言えば当然なのですが)。

さらにこのハンコンにはFPB対応と非対応のハンコンがあります。

そして、より実車に近い感覚を得るにはFPB対応が断然おすすめです。

今回FPB対応のハンコンに対象を絞って特徴などを紹介していきます。



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FPB対応ハンコンとは

ハンコンにはFPB対応ハンコンと非対応ハンコンがあります。

対応しただけで、実勢価格も2万円程度高くなるのです。

一見非常にコストパフォーマンスに難がある印象を受けますが、値段に見合った性能を得ることができます。

なぜならFPBに対応することで、より実車に乗ったような臨場感を得ることができるからです。

せっかくハンコンと言うキーコントローラーよりも実車感が出るアイテムを導入するわけですからハンコンを導入するなら断然2万円余計に出してでもFPBに対応したものを買うべきです。

近年のゲームは、以前にも増してリアルな描写が可能になり、音声も本格的になっています。

画像や音声がリアルになってきているのに、インターフェイスが臨場感に欠けるFPB非対応のハンコンと言うのは、コストに見合った選択と言えないのではないでしょうか。

その位FPBの有無は重要です。

FPBについて

FPBにメリットについて、こんこんと説明をしましたが、FPBとは一体何なのか、について説明していきます。

FPBとは、Force Feed-Back(フォースフィードバック)といって、力をフィードバック(この場合プレイヤーに伝えること)する機能のことです。

つまり、レースゲームなどの場合、路面やグリップの状態をプレーヤーに伝える機能のことです。

具体的に、ハンドル自体が重くなったり、振動をプレイヤーに伝えるという反応なのですが、これにより自分が操作する車の状況をよりリアルに、より詳細に知ることができます。

そしてゲーム自体を楽しむだけでなく、その反応を感じながら、より高いパフォーマンスでプレイすることができるというメリットがあるのです。



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おすすめ1:Thrustmaster T150 Pro

ハンコンの大手、Guillemot Corporationが展開するブランドThrustmasterの製品です。

Guillemot Corporationはフランスの企業です。

この手の製品でフランスのメーカーと言うのは珍しいのですが、1984年から手掛けている老舗メーカーになります。

また、その実績や製品のクオリティからレーシングゲームの有名タイトル、グランツーリスモの公式認定を受けているメーカーです。

そのThrustmasterのFPB対応モデルで最廉価なのが、このT150 Proになります。

また、FPB対応ハンコン全体を通じても比較的低価格の部類に入るモデルで、コストパフォーマンスの高い製品と言えます。

特徴

安価に、かつ手軽にFPB対応のハンコンを手に入れられるというのが特徴です。

他の特徴としては、有名メーカーの製品だけありシフター(変速を行う装置の機能を持ったコントローラー部分)の変更を行えるなど、拡張機能が高い点やFPB非対応の製品群に比べて質感が少しだけ高めになっている所などが挙げられます。

もちろん、PlayStation 4や3への対応がされており、PCはWindows 10、8や7の他、Vistaにも対応しています(XPには残念ながら非対応)。

FPBに対応したハンコンとして基本的な機能が一通りそろったモデルです。

おすすめポイント

特徴でも挙げましたが、このFPB対応モデルとしては、安価に購入できるモデルのため、とりあえずFPBに対応したハンコンが欲しいという人におすすめです。

ただ、コストを削るために、やむなくハンドルや各種ボタン、ペダル類の材質をコストの安いものに置き換えてあり、慣れた方が触れると非常に安っぽさを感じる可能性は、否定できません。

ゲームセンターなどでハンコン操作に慣れているような場合は、もっと上位のモデルを導入することをおすすめします。

逆にビギナーの方には、必要な機能がそろっていて操作をするのに十分な機能を持つ、コストパフォーマンスに大変優れたモデルと言えますので、おすすめしたいモデルです。

おすすめ2:Logicool G29

Logicoolは、スイスに本拠地を持つ世界的なコンピューター周辺機器メーカーです。

ハンコンだけでなく、キーボードやマウスにも高いシェアを持ち、それらの製品は、きっとお店で目にした方も少なくないはずです。

そんな総合メーカーから発売されているのが、このLogicool G29になります。

FPB対応のハンコンとしては、そこそこの値段ですが他の分野で培った技術がハンコンに生かされているモデルです。

特徴

特徴は、質感の高さです。

ハンドルがDシェイプという形状をしており、これはハンドルの底面が水平(Dをひっくり返した形)をしているハンドルで、スポーツタイプのクルマに多く採用されている形状です(国産車だと、スバル・レヴォーグ、ホンダ・S660など)。

実際のゲームでも普通のクルマを操作するわけではないので、かなり臨場感が増すのではないでしょうか。

また、そのハンドルを覆っているのは本革となっており、実車顔負けの質感です(ペダルも金属製)。

ゲームのコントローラーとして見た場合、かなり本格的な構造になっていると言えます。

おすすめポイント

高い質感とペダルにクラッチがあることです。

最近のスポーツカーは多くがATになってきましたが、いまだにMTも少なくなく、操作感を楽しむという意味で、MTに対応したクラッチが付いているのはおすすめです。

全体に質感も高いため、中級以上のユーザーが使っても満足できるクオリティと言えます。

おすすめ3:Thrustmaster T300RS GT EDITION

序盤でお話ししたThrustmaster T150 Proの上位機種です。

質感が高められ、機能もより充実したモデルで、上位機種らしく広い範囲でグレードアップが図られたモデルとなっています。

特徴

最大の特徴はFPBがベルト式と呼ばれる機構を採用している点です。

このベルト式の構造にすることによって、より臨場感を増す仕組みになっており(カクツキが無くなり、スムーズになるというメリットもある)、リアルな感覚を楽しむことができます。

また、ハンドル切れ角65,536段階認識が可能になっており、16ビット読み取りセンサー「H.E.A.R.T」内蔵により、ハンドルの反応の良さも向上しています。

ペダルもクラッチが採用されており、MT操作もスムーズです。

おすすめポイント

かなり高い質感がありますが、一部プラスチックを多用している部分(ペダルなど)があり、若干チープさがありますがベルト式のFPBを採用しているうえ、ハンドルの反応も良いことから、プレイだけを純粋に楽しむならハイエンドモデルにも引けを取りません。

中級者以上で、プレイのみを純粋に楽しみたい方におすすめです。

まとめ

まとめとしては、FPBに対応しているハンコンであれば低価格モデルであっても機能と言う面だけ見れば十分ハイエンドに迫る性能を持っているということです。

これ以上の価格帯のモデルもありますが、ハンドルの質感やペダルの質感を実車に似せていると点で差別化を図っていたり、FPBの感覚+αの感覚を与える機能が付いているという点を付加することによって価格が倍以上違う場合もあり、純粋にプレイするだけであればこのクラスで十分と言えます。