ハリウッド・スター無名時代の洋画ベスト10ランキング

第10位 「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」

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ロジャー・コーマン門下の俳優の中でもっとも成功したのがジャック・ニコルソンであることは間違いありません。

これはその中でも最初期の出演作で、コーマンがたった二日間で撮り上げたことでも有名です。

ニコルソンの出演部分は短いですが、マゾヒスト役で珍演を見せています。

第9位 「エルム街の悪夢」

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ジョニー・デップのデビュー作としてファンの間では有名な映画です。

のちの大スターがB級ホラーに出演している例は枚挙に暇がないほどですが、この作品はA級といっていい出来栄えで、日本でもヒットしました。

それまで愚作ばかり作っていたウェス・クレイヴン監督が突然腕を上げた佳作です。

第8位 「アラバマ物語」

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これがデビュー作となるロバート・デュバルが冤罪をかけられる青年役で出演しています。

ニューシネマの俳優といいうイメージの彼がグレゴリー・ペック主演のモノクロ映画に出ているのは、見ていて何か変な感じがします。

第7位 「アニー・ホール」

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シガニー・ウィーヴァーがラスト近くに出てくるほか、無名だったクリストファー・ウォーケンやジェフ・ゴールドブラムも出演。

おまけにカットされた場面では「プリティ・ベビー」出演前のブルック・シールズまで出ていたそうです。

第6位 「スターダスト・メモリー」

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ウディ・アレンがフェリーニの影響を最初に見せた作品で、映画監督がファンたちに悩まされる話。

フェリーニ風に幻想場面が多いのですが、その中の列車の場面で出てくるのがシャロン・ストーン。

セリフもなく、ほんのチョイ役です。

第5位 「ミュンヘン」

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ダニエル・クレイグはこのスピルバーグ作品に出演した時、すでに舞台やイギリス映画で認められた存在でしたが、まさかジェームズ・ボンド役に抜擢されるとは思いませんでした。

どちらかと言えば悪人顔で、この作品でのように暗殺者役にふさわしいような俳優だと思っていましたが、ボンド役も高評価で、演技力のある人は違うと感心してしまいます。

第4位 「アメリカン・グラフィティ」

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ハリソン・フォードはコッポラ、ルーカス、スピルバーグというニュー・ハリウッドの代表的な監督三人に気に入られていた幸運な人で、大スターになる前はシニカルな笑いの似合う性格俳優でした。

このルーカス作品でもその個性がよく出ていて、出演時間は短いですが印象に残ります。

第3位 「イヴの総て」

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マリリン・モンローがスターを夢見る女優の卵役で出演。

美しさは当時から目立っています。

モンローの脇役としての出演作では「アスファルト・ジャングル」も有名で、私生活では不幸だった彼女も、作品には恵まれていたといえます。

第2位 「卒業」

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これが初主演のダスティン・ホフマンも当時はまったくの無名俳優でしたが、もう一人のちにスターになった男優がエキストラ扱いで出演していて、それが大学の寮でチラリと顔を見せるリチャード・ドレイファスです。

ホフマンはこの作品でアカデミー賞候補になってスターになりましたが、認められるのが遅れたドレイファスの方が先にオスカー像を手にしたのですから、運というのは分かりません。

第1位 「エクスカリバー」

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タイトルが示す通りアーサー王伝説を描いたジョン・ブアマン監督の傑作。

後にスターになるヘレン・ミレン、パトリック・スチュワート、リーアム・ニーソンなどの俳優が大挙出演していて壮観です。

また、まだ小説家だった頃のニール・ジョーダンがスタッフとして参加していて、彼はこれをきっかけに監督となりました。

まとめ

アメリカ映画界での競争の激しさは、そのストレスでドラッグに溺れ、若くして死を迎える人間が後を絶たないことでも分かります。

そんな世界でスターダムにのし上がった俳優たちの、脇役(チョイ役)時代の出演作を集めました。