歴女が選ぶ歴史を扱った洋画ベスト10ランキング

第10位 「ルートヴィヒ・神々の黄昏」

ルートヴィヒ — 神々の黄昏 完全復元版 [DVD]

日本人も大好きな世界屈指の観光地、ノイシュヴァンシュタイン城を建設させたバイエルン国王・ルードウィヒの人生。

美を追い求めて破滅する美男の王ルードウィヒと、従妹のハプスブルク帝国皇后エリーザベトがひたすらに美しく、「耽美」とはこういうものかと圧倒されます。

第9位 「タイタニック」

タイタニック<2枚組> [DVD]

前半は恋愛、後半はパニックと歴史的要素は少ないけれど大好きな映画です。

ヒロイン・ローズの言動や恋愛観はとても現代的。

わがままだけど、命をかけて貫き通すわがままは強くてたくましくて魅力的。

音楽・映像が素晴らしく、豪華客船の悲劇を語り継ぐにふさわしい大作。

第8位 「クレオパトラ」

クレオパトラ(3枚組) [DVD]

エジプト女王クレオパトラの生涯を、ローマ将軍カエサル、アントニウスとの関係と政治的駆け引きを中心に描いた超大作。

1963年当時のお金で290億円の巨費を投じて製作されたという絢爛豪華な演出は目をみはる見事さです。

全盛期のエリザベス・テイラーの美貌も圧倒的。

第7位 「恋に落ちたシェイクスピア」

恋におちたシェイクスピア [DVD]

シェイクスピアと貴族の令嬢との恋を、名作『ロミオとジュリエット』誕生にクロスさせた秀作。

衣装もすてきで映像もきれいだけど、何より二人の恋の行方にハラハラドキドキ。

ヒロインの決断と行動力はかっこよく、最後に出てくる女王様もまたかっこいい!

第6位 「風と共に去りぬ」

風と共に去りぬ [DVD]

長編すぎてすこし退屈してしまうけれど、ドラマチックなストーリーは今見てもやっぱり素敵。

自己主張と個性と才能を持って、自分らしくたくましく生き抜くスカーレットが魅力的。

そして不屈の信念を持つスカーレットでも、人を愛することには不器用な所がもどかしい…アシュレイではなくレットを選んで欲しいのだけど。

第5位 「エリザベス/エリザベス:ゴールデン・エイジ」

エリザベス:ゴールデン・エイジ [DVD]

16世紀のイングランド。

処刑された王妃を母に持つ微妙な立場の王女が成長し、恋をし、恋を捨てて女王になる。

女王という頂点の地位の孤独、女という性に不自由と悲哀を感じつつ、それを乗り越えてゆくエリザベスの強さと勇気と知性に力づけられる作品です。

第4位 「ローマの休日」

ローマの休日 [DVD]

歴史映画じゃないかも…ですが、ローマの観光の歴史を変えた作品。

この映画がなかったらスペイン広場の観光客率は10分の1じゃないでしょうか。

古代の帝国時代から連綿と文化・文明の中止だった永遠の都ローマの魅力を堪能できる上、シンプルなストーリーなのに何度見ても面白く、泣きもするし笑いもして、最期は満足とすこし切ないため息が出ます。

第3位 「硫黄島からの手紙」

硫黄島からの手紙 (特製BOX付 初回限定版) [DVD]

日米双方の視点から描いた太平洋戦争の激戦地、硫黄島の攻防。

悲惨な環境の中で敗北が分かっていながらも一日でも長く防衛する日本兵の心理・心情を丹念に描き出しているのが、米国の監督というのが信じられないほど。

正義が勝つわけではなく、勝ったほうが正義でもない。

勝ったほうの死者にも負けたほうの死者にも一人一人の人生があり親がいて家族がいるんだと、戦争の凄惨さ・理不尽に泣かずにはいられません。

第2位 「トロイ」

トロイ [DVD]

トロイ戦争を題材にしたホメロスの『イーリアス』を映像化しているが、ビックリなのが『イーリアス』の約半分を占める「神々の介入」をすっぱり排除していること。

完全に人間の物語になっているのが興味深くも面白いです。

ブラッド・ピット演じるアキレスの登場シーンがものすごく好き。

第1位 「グラディエーター」

グラディエーター [DVD]

ローマ軍とゲルマン軍の戦闘シーンの圧倒的な迫力、風景の中に登場人物の感情を映し出す映像の美しさ。

そして複雑かつ単純な人間関係。

ラッセル・クロウ演じる将軍マキシマスの強さの原動力が哀しい。

悪役の皇帝コモデゥスの弱さとその理由もまた悲しい。

何度見てもラストシーンは号泣してしまいます。

まとめ

好きな映画を振り返ると、自分って行動力があって知的で強いヒロイン・ヒーローが好きなんだなと改めて認識しました。

本当は3位くらいにレッドクリフを入れたかったのですが、「洋画」のランキングだったので外しました。

中国映画って「洋画」じゃない…ですよね??

拙いですが好きな映画を語れたので楽しかったです。

歴史映画、もっと増えてほしいです。