電子辞書VSタブレット!勉強に効果的なのはどっち?

カシオ 電子辞書 エクスワード 日本語 コンパクトモデル XD-C500GD シャンパンゴールド

電子辞書は、確かにすごく便利なアイテムではあります。

でもそれなりに高額なアイテムでもあると言えるでしょう。

どうせ高額なのであれば、同じように高額であるタブレットを購入した方がよいのではないかと思う方も多いでしょう。

実際タブレットと電子辞書では、どちらの方が効果的なのでしょうか?

ここではそれについてみていきたいと思います。

電子辞書はオフラインでも使える

まず、電子辞書の強みから見ていきましょう。

タブレット端末も電子辞書でも、調べやすさ自体は大して変わらないと言えるでしょう。

そして、タブレット端末は辞書を無料でダウンロードできますし、電子辞書でも、ダウンロードする必要がない位にたくさんの辞書が搭載されていますから、その点での差もあまりないと言えるでしょう。

でも、タブレット端末と電子辞書の差はどこにあるのでしょうか?

タブレット端末とで電子辞書の一番の差は、オフラインで検索が出来るかどうかだと言えるでしょう。

タブレット端末は、基本的にはオンラインでないと検索ができません。

しかし電子辞書は、基本常にオフラインです。

辞書からネット検索して答えを出すというわけではなく、すでにそこに搭載されているものから調べたいことを調べていくことになるので、ネットに繋がなくて良いのです。

ということはどういうことか言いますと、調べるスピードがかなり早いということになります。

ネットは電波状況が悪いこともある

ネットを介して調べないとならないとなると、電波の状況が悪くなることもあります。

電波の状況が悪くなってしまうと、しらべたいことの答えが出るまでに、何十秒も待たないとならないこともあります。

それでも所詮は何十秒くらいの差ではあるのですが、勉強中には、その何十秒がすごくストレスになることは間違いありません。

でも電子辞書の場合は、そうなることはありません。

ネットにつながないで調べることが出来るわけなのですから、状況が悪くてとまるという事はないのです。

たとえば、電子辞書自体がフリーズしてしまって動かなくなることはあるかもしれませんが、その頻度も、ネットを介して調べる際に、そのネットの状況が悪いことに比べると、かなり少ないと言えるでしょう。

だから基本的に、調べる能力では電子辞書の方が上だと言えます。

電子辞書は余計な誘惑もない

また、電子辞書の場合は、余計な誘惑もないと言えます。

電子辞書は、あきらかに勉強をするためのものになります。

だから、勉強とは関係のないものは搭載されていないと言えるでしょう。

対してタブレットの場合はどうでしょうか?

タブレット端末の場合は、基本的にはそれは勉強をする為のものではないと言えます。

多目的に使用するのが、メインの用途となります。

その中に勉強が含まれていることはありますが、それでも勉強だけがメインの用途ではないのです。

ということはつまり、そのタブレット端末を使用する際には、色々な誘惑があるということになります。

たとえばゲームアプリなどが入っていることもありますし、ついついネットを見たくなることもあるでしょう。

そうして、勉強以外のことに流されやすいのです。

息抜き程度では済まないことも多い

そしてそれは、息抜き程度では済まないことも多いのです。

それが息抜き程度で済むのであれば、それは逆に勉強の集中力を上げてくれると言えるでしょう。

勉強の集中力を上げてくれるのであれば、むしろそうした息抜きが搭載されていることはメリットになります。

でも、残念ながらそれらは、5分程度の息抜きでは飽き足らず、ついつい30分1時間と時間を無駄にしてしまうものなのです。

それでは勉強がはかどるはずもないと言えます。

電子辞書の場合はそうなることはまずないので、自分は基本的に流されやすいと感じる方には、タブレット端末よりも電子辞書の方がおすすめになります。

タブレットの方が画面が見やすい

Lenovo タブレット YOGA Tablet 2 SIMフリー/WiFi microSIMカード対応 59428222 8.0型ワイドIPS フルHD 1920x1200 無線LAN IEEE802.11a/b/g/n Bluetooth4.0 microUSB カメラ内蔵 バッテリー駆動時間最大約18時間 Android

では、タブレット端末が、電子辞書に勝っている点はないのでしょうか?

タブレット端末が電子辞書に買っている点は、画面の見やすさでしょう。

タブレット端末は、基本的に電子辞書と比べると画面が大きいです。

どちらもそれなりにがめんは大きいですが、タブレット端末の方が大きいと言えるでしょう。

そして、当然ながら調べ物をする際には、画面が大きい方が見やすいです。

いちいちスクロールしたりしなくても、例文までしっかりと見れたりするでしょう。

それは、時間の短縮になります。

確かにタブレットの場合は、ネットの状態が悪くて検索に時間がかかることがあります。

しかし、それでもこうして検索した結果が見やすいことで、その時間の差を埋めることも出来たりするので、必ずしもタブレット端末が電子辞書よりも劣っているということはないと言えます。

見やすい方がモチベーションも上がる

また、そうして画面が綺麗で見やすい方が、検索するモチベーションも上がっていくと言えるでしょう。

最近の電子辞書はそれなりの画面が綺麗にはなってきてはいますが、それでもやはり基本的にはタブレット端末の方が綺麗です。

それでいて、タブレット端末の方が画面が大きいのですから、その見やすさの差はそれなりに大きいと言えるでしょう。

見やすい画面であれば、調べるのも楽しくなることは明白です。

だから、調べることのモチベーションが上がりやすいと言えるのです。

モチベーションがあがればますます勉強がはかどるようになるので、モチベーションが上がるということも、地味に大切なことだといえるでしょう。

タブレットならば分からないことも調べやすい

電子辞書にはないタブレット端末のメリットとして、タブレットならば、分からないことも調べやすいということが挙げられます。

タブレットは基本的に分からないことも調べやすいです。

というのも、たとえそのタブレット端末にダウンロードした辞書アプリで分からないことがあったとしても、そのまますぐにネットで検索をすることが出来るからです。

その辞書に入っていないことも、ネットで調べれば分かったりします。

だから、ネットすぐに調べることが出来るというのは、大きなメリットだと言えるでしょう。

電子辞書でもネットで調べられるものはあるが

ただ最近の電子辞書の中には、同じように分からない言葉をネットを介して調べることが出来るものもあります。

つまり、Wi-Fiに接続できるものがあるのです。

そうすれば当然同じように調べることが出来るので、やはりそのタブレット端末のメリットは、大きな差ではなくなるでしょう。

でもやはり、たとえ電子辞書でネット接続ができて、分からないことが調べやすくなったとはいっても、その調べやすさでは、やはりタブレット端末の方に軍配が上がると言えるでしょう。

なので、電子辞書をネット接続して、ネットで分からないことを調べるとができたとしても、タブレット端末でソレをするのとまったく同じように調べることが出来るわけではないということは、きちんと覚えておいた方が良いでしょう。

まとめ

電子辞書には電子辞書のメリットがあり、タブレット端末にはタブレット端末のメリットがあるというのが、ここでの結論になります。

電子辞書のメリットに魅力を感じたならば、電子辞書がおすすめになりますし、タブレット端末に魅力を感じたのであれば、タブレット端末がおすすめになります。

是非参考にして、じっくりと選んでいってください。