電磁調理器は料理に費やす時間を大幅に削減する

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Amway アムウェイ 254802J eインダクションレンジ(イーインダクションレンジ) 電磁調理器

使い始めて3年たった電磁調理器のレビューです。今だと型式も変わってると思いますが、基本機能は同じと思いますので、参考になると思います。

うちでは、電磁調理器を使っています。
もともとガスコンロがビルトインで設置されていますが、それは使っていません。

ガスコンロにはふたをしてその上に電磁調理器を載せて使っています。
電磁調理器は3つあり、ガスコンロの上に2つと、別の棚に1つ載せています。

家事の心配をしなくてよい

ガスコンロとの最大の違いは火がないことです。

電磁調理器は、電磁誘導を使って鍋底に電流を流して熱を発生させる仕組みになります。

火は使いません。

小さな子供がいるところでは、安心です。
うちの子は、興味本位でお手伝いをしたがるのですが、
熱した鍋に切った野菜をいれさせるなどコンロ周りのお手伝いもさせています。

そんなときも火がないおかげで、鍋の近くまで体を寄せることができます。
なので、野菜をこぼすのも少なくなります。

火があるとどうしても体を鍋に近づけられないので、子供に短い手では届かなくなってしまいます。

鍋を熱しながら付近をかけても大丈夫

また、布巾が燃えることを心配しなくてよいので、沸騰している鍋に布巾をかぶせて、お湯がが飛び散らないようにしっぱなしに出来ます。

このため、我が家ではコンロ周りは調理後もかるくふくだけでOKです。

保温するときもどうように、バスタオルをたたんで鍋にかぶせておくだけです。
火があるときにしなければならないことの多くを気にしなくてよくなるので、料理に集中できるのも大きな利点です。

タイマー設定

電磁調理器にはタイマー機能がついています。
たとえば、お湯を沸騰させたい場合など、水を入れた鍋を電磁調理器にのせて、過熱を開始し、タイマーを設定しておきます。

時間になるととまりますので、吹きこぼれの心配がありません。

また、時間になるとアラーム音も出してくれますので、気づきやすくなり、キッチンタイマー代わりにもなります。

多くの家庭では料理を作るとき複数の料理を同時に作っていくと思います。
フライパンで炒め物を作りながら、サラダを切ったりするなどです。

このとき、サラダを切るのに集中してしまって、炒め物のほうを忘れてしまい、焦がしてしますこともあります。
こんな時、タイマーを設定しておくと、自動で止まって焦げ付きを防止してくれるので助かります。

炒め物の火が通りきってなければ、一旦サラダを切り終えてから炒め物の続きをすればOKです。

タイマーを設定するようになると、火を通す度合がわかるようになります。

火力が数値になるので明確

どのくらいの料を熱するときどのくらいの火力でどのくらいの時間で熱すればよいか数値で見えるので、自分の中で明確に認識することができます。

これを覚えておくことで、火力・時間について経験が蓄積され、適切な熱し方を自分なりに習得することができます。

ガスコンロでは火力もあいまい、時間もあいまいにすることが多いため、料理の時に、火が強すぎたなぁといった経験を次に生かしくくなります。

その点、電磁調理器では数値でみえるので、記録にも記憶にも残しやすく、経験を次に生かせる調理道具だと思います。

色々な機能

電磁調理器には最初から調理メニューが用意されています。
うちでよく使うおすすめメニューは以下です。

炊飯モードで帰宅すると炊き立てごはん

これは毎日朝・夕の2回使っています。

お鍋にお米と水を入れ、炊飯ボタンを押すだけです。
炊飯ジャーの機能と大きな差はありません。

味は好みもあると思いますが、私は自分が使った炊飯ジャーとの比較ではお鍋で炊くほうがおいしいです。
ちなみに、タイマー設定と一緒に設定できるので、朝セットするときは、夕飯分として、18時に炊き上がるように設定しています。

すると、仕事から帰ってきた少しあと、晩御飯のおかずを作っている最中に炊き上がる感じです。
晩御飯を食べた後に、翌朝の分をタイマー設定しておき、朝起きて服を着替えたり準備している間に炊き上がります。

食べ残したご飯はラップで包んで冷凍庫に入れておき、土日などにレンジでチンして食べたり、おかゆやおじやにしています。

保温モードでパンの発行もばっちり

保温機能は温度設定が可能で、うちでは2つの場面で使っています。

1つは、みそ汁などの汁物の保温、もう一つはパンの発酵です。
汁物の保温は、おかずより先に味噌汁が出来てしまった時に便利です。

みそ汁は沸騰させるとおいしくないので火力の調節が難しいのですが、保温機能では温度を指定できるので、沸騰する心配がありません。

うちでは90℃に設定しています。

次にパンの発酵ですが、これはパン作りをする人には必須と思います。
ここでも温度設定に加えてタイマー設定が使えるので、「55℃で25分」といったことが簡単にできます。

こねたパン生地フライパンか鍋に入れて、電磁調理器で設定すれば、あとは好きなことをしていて大丈夫です。
時間が来ればアラームが教えてくれます。

暖かい季節では常温でも発酵は進みますが、寒い時期は微妙な温度調節が必要なので、設定だけで適切な温度を決まった時間だけ維持できるのは助かります。

プレート・揚げ物の温度設定で焦げない

ガスコンロで実現するのが難しいのが、フライパンや鍋の温度を一定に保つことです。

お好み焼きやから揚げなどでは、何気に焼き加減が重要で、揚げ物のレシピでは、150℃でじっくり火を通して、最後に200℃でカラッと揚げる、などとさらっと書かれています。

しかし、これをガスコンロでやるのは結構難しく、少なくとも初心者はすぐには無理です。

現実的にはじっとガスコンロに張り付いて温度調節する必要があります。

これを電磁調理器ではボタンで温度を設定するだけで実現してくれます。

しかも、ちょうどよい温度に熱したらアラームで知らせてくれますので、そうしたら材料を入れればOK。
タイマーもセットで使えば、アラームが鳴るまで他の作業ができます。

焼き物・揚げ物は火加減と時間が重要なため、ついつい張り付きになって、他の作業ができなくなってしまいます。
でも電磁調理器は、温度設定機能とタイマー機能で一挙に解決してくれます。

掃除がしやすい

最後に掃除のしやすさを挙げておきます。

ガスコンロでは、吹きこぼれた水分や食材が、入り組んだ台座などに入り込んでしまってとてもふきにくいです。
このふきにくさが曲者で、拭きにくい⇒拭かないくなる⇒こびり付く⇒拭きにくい の悪循環になってしまいます。

悪循環を断ち切るには、汚れたらすぐ拭く が原則ですが、拭きにくさがあるとどうしてもすぐ拭く ができません。
これも電磁調理器であれば簡単です。天板が平らなので、吹きこぼれが変なところに入り込んだりすることなく、簡単に拭き取れます。

なので、汚れたらすぐ拭く が簡単に実現できます。
掃除の手間が圧倒的に楽になります。

まとめ

電磁調理器は料理の仕方を劇的に変えるものです。
今まで費やしていた時間を大幅に自動化でき、その分有意義な時間を満喫しましょう!

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