お手軽かつ低予算でシクロクロスバイクを手に入れる!それは、ロードバイクのシクロクロス化!

シクロクロス

Raychell+(レイチェルプラス) ロードバイク 700C R+713 GolDragon クロモリフレーム シマノ14段変速 フレームサイズ520mm・コイルワイヤー錠/前後シリコンLEDライト付属 ブラック/ゴールド

シクロクロスは、オフロードからオンロードまで幅広く利用できるスポーツバイクです。

ロードバイクの場合、タイヤが細いためオフロードではパンクの恐れがあります。

一方、シクロクロスは砂利道でもガンガン走れ、コンポーネントの殆どがロードバイク系のものです。

しかし、制動性やフレーム剛性を確保した結果、ブレーキはディスクブレーキが採用され、フレームも頑丈になっています。

そのため、車体価格も簡単に10万円を超えてしまうことになります。






1.安くで丈夫なフレームならクロモリロードを流用!

ロードバイクと言えば、カーボンやアルミニウム、クロモリが一般的です。

しかし、シクロクロスの場合、カーボンは軽量ではあるものの剛性不足が生じます。

シクロクロスの場合、フレームはアルミニウムやクロモリが採用され、フレームを構成するパイプ径が太くなります。

しかし、通常のアルミニウムのロードバイクフレームの場合、軽量化のためオフロード走行時の剛性は高くありません。

一方、クロモリロードバイクは、基本ベースが鉄であるため、金属弾性が高く非常に耐久性が高くなります。

その結果、ロードバイクのフレームを流用するのであれば、十分な剛性を確保することが出来ます。






2.軽いオフロード走行ならデュアルピボットブレーキでも十分な制動!

完全なシクロクロスレースのように、山里や山林を走行するので無ければ、ディスクブレーキは不要と考えます。

そもそも、ディスクブレーキは雨天走行時や泥まみれになった際の制動性は非常に高く設計されています。

しかし、ロードバイクレースでは、雨天時でもデュアルピボットブレーキが使用されており、オンロード走行程度では全く問題が生じません。

つまり、未舗装の道路を走行する程度であれば、ディスクブレーキまでの制動性は不要となります。

その結果、ホイール周りの車体重量は低減され、制動性を十分に確保することが出来ます。

3.オフロード走行におすすめなタイヤは?

さて、ロードバイクをシクロクロス化する際に重要なのはやはりタイヤです。

そもそも、ロードバイクのタイヤは非常に高圧な空気を充填しているため、砂利や段差でパンクすることがあります。

その結果、オフロード走行によりいとも簡単にパンクすることとなります。

そこで重要なのは、耐パンク性および耐摩耗性が高く、走行性も高いタイヤが必要となります。

実は、日本のタイヤ製造技術は非常に高く、自転車のタイヤにも強く影響しています。

そこで、おすすめなのがパナレーサーのグラベルキングです。

値段は1本あたり4,000円程度と高いものの、オンロードからオフロードまでこなせるタフな耐久性を持っています。

つまり、ロードバイクのホイールに23Cのグラベルキングを装着することで簡単なシクロクロスバイクが手に入ります。

4.低価格で品質の良いベース車体を手に入れるなら?

実は問題となるのはベースとなるクロモリロードバイクです。

やはり、オフロード走行をするなら、信頼性の高いフレームを購入することが重要です。

そこでおすすめなのが、アートサイクルスタジオのクロモリロードバイクです。

レースに出場するのであれば、105を搭載したクロモリロードが約11万円で購入可能です。

また、納期はかかるものの、半オーダメイド品となり、重量も10kg前後とアルミニウムのシクロクロスバイクに負けません。

これに、グラベルキングを装着すると簡単にシクロスロスバイクを手に入れることが出来ます。

大手メーカーのシクロクロスが17万円近い価格となっても、コストパフォーマンスが高いものとなります。

まとめ

シクロクロスは、筆者としても非常に購入したいスポーツバイクです。

特に地方在住のため、道路の路面状態は悪く、金属片や砂利が道路に散乱しています。

その結果、日々パンクの恐怖と戦っています。

しかし、シクロクロスはパンクに強く、砂利道に強いといった魅力があります。

予算的にはシクロクロスを購入することはできないものの、安価なクロモリロードバイクを購入し、グラベルキングを装着してシクロクロス化を検討しています。








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