サドルに注目すればママチャリはもっと快適に使えます!

ママチャリ・シティサイクル

21Technology 26インチ自転車ママチャリ MC266 シマノ製6段ギア付き (ブラック)

普段何気なく乗っているママチャリですが、サドルに注目することでもっと快適に乗ることができます。

サドルの高さがお尻を乗せる位置を正しいものにするだけで、スピードを速く出せるようになったり、お尻が痛くなりにくくなったり、足が太くなるのを防いだりすることができます。

また、サドルは買ったままの状態ではなく、カバーを付けたり、買い替えたり、鍵を付けたりするのも良いでしょう。



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ママチャリのサドルはとても重要

ママチャリを乗りやすくするためにタイヤの空気を入れたり、チェーンに油をさしたりしますが、意外と忘れられがちなのがサドルです。

サドルに少し気を使うだけで、ママチャリがとても快適に、乗りやすくなります。



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サドルの高さを高くするとスピードが出やすい

ママチャリはロードバイクと比べてスピードを出しにくいです。

それはママチャリの車体の重さであったり、フレームの形のせいでもありますが、サドルが低すぎている可能性もあります。

サドルが低すぎると足の力をうまくペダルに伝えることができず、スピードがでにくくなってしまうのです。

サドルが低すぎると足が太くなる原因にも

ママチャリのサドルが低すぎるとペダルを踏むときに、太腿の前側に余計な力がかかってしまうので、そこの筋肉だけ発達してしまい、足が太くなってしまう原因になってしまうこともあります。

ハンドルは下げた方が良い

ママチャリのサドルを上げるのと同時にハンドルの高さはできるだけ下げるのがおすすめです。

サドルを上げ、ハンドルを下げることで、姿勢が前屈みになり体重がサドルのみにかかることなく、ハンドルへも分散します。

こうすることによって、長時間ママチャリに乗っていても、お尻が痛くなりにくくなります。

ママチャリのサドルの高さを替える方法

ママチャリの高さを替える場合、特別な工具は必要ありません。

サドルの下の方にある細長い棒、シーポストと呼ばれるものをひきだします。

レバーを反時計回りに回してシーポストを緩め、サドルを引き上げます。

シーポストの下にはマックスラインの印があります。

マックスラインを越えてサドルを引き上げるときちんとサドルを固定することができずに危険なので注意をしましょう。

高さが決まったら、再びレバーを回して締めます。

しっかり締めないと危険なのでしっかりと閉めましょう。

ベストなサドルの高さとは

サドルは低いとスピードを出しにくくなってしまいますが、サドルを上げ過ぎると止まった時に不安定になって危険です。

サドルの高さの目安はサドルに座った時に両足の爪先が少しだけ地面に着き、ママチャリを支えることができる程度です。

ママチャリのサドルはやや後ろに座る

ママチャリのサドルはどこにお尻を乗せるかも重要です。

ママチャリのサドルは前の方にちょこんと座っていると足の力を上手に前に進む力として伝えられません。

太ももの前川の筋肉ばかりに負担が偏ってしまい、結果足が太くなってしまいがちです。

足の力を効率よく伝えるためにはママチャリのサドルの真ん中から少し後ろ側にお尻を乗せるようにしましょう。

そうすることによって、お尻や太ももの裏側、お腹などの筋肉を大きく使うことができます。

シェイプアップも期待できます。

ママチャリは年を取るごとにお尻が痛くなりやすい

ママチャリは簡単に乗ることができ、名前の通り、ママや女性に支持されている自転車ではありますが、年を取ると長時間乗るのが辛くなってきます。

長時間乗ると、疲れるだけでなく、お尻が痛くなってしまうからです。

加齢により、筋肉が弱くなってしまうので、神経が骨とサドルに挟まれてしまい、痛みを感じやすくなります。

最近お尻が痛くなってきたなと感じた場合は、サドルの高さや位置を調整してみると改善することがあります。

それでも、改善しない場合はサドルにクッション性のあるカバーを取り付けたり、サドルそのものを替えたりしてみましょう。

サドルをもってママチャリを持ち上げない

ママチャリは普通に使っていれば、サドルが破損することはほとんどありません。

サドルが破損しやすい人、とくに、サドルの裏にあってサドルを固定してあるボトルやナットを破損させやすい人はママチャリを持ち上げる時に問題がある場合があります。

ママチャリのサドルを真上から体重をかけられることについては強いですが、サドルをもってママチャリを支えられるようには設計されていません。

段差を乗り越える時や自転車置き場にママチャリを仕舞うときにサドルをもって持ち上げてはいけません。

ママチャリを持ち上げる場合はサドルではなく、サドルの下の金属部分のフレームを持ち上げるようにしましょう。

ママチャリのサドルが痛い場合はカバーを

ママチャリのサドルが痛い場合、サドルやハンドルの高さを調整したり、サドルに座る位置を変えてみましょう。

それでも改善しない場合は、ママチャリのサドルにカバーをしてみるのがおすすめです。

クッション性の高いカバーをママチャリのサドルにかければ乗り心地はとてもよくなります。

サドル自体を替えるよりもずっと手間もお金もかかりません。

サドルカバーを購入するときのポイント

サドルカバーを購入する場合はまず、クッション性を重視します。

クッション性が高ければ高いほどお尻が痛くなりにくいです。

また、撥水性もあった方がよいです。

撥水性が無いと、雨などで濡れた時にいつまでも乾かず、乗れなくなってしまいます。

撥水性がない場合は使う前に靴やコート用などの防水スプレーをかけるとある程度撥水機能を持つことができます。

また、レインカバー用のサドルカバーと併用するのもおすすめです。

カラフルなカバーを取り付ければ自分のママチャリにますますの愛着を持つことができます。

ママチャリのサドル自体を替える

ママチャリのサドルが著しく痛んでいたり、カバーだけではお尻が痛い場合などはママチャリのサドル自体を交換するのがおすすめです。

ママチャリのサドルは肉厚でクッション性に富んだものを選ぶようにしましょう。

価格は1000円から2000円代が相場です。

交換に自信がない場合はサイクリング店に依頼すればそれほどお金も時間もかからずにやってくれます。

しっかりとサドルを取り付けないと思わぬ事故を招くことがあるので、自信がないのならばやってもらったほうが無難でしょう。

サドルに鍵をかけて防犯を

ママチャリは盗難やイタヅラの被害に遭いやすいです。

しっかりと施錠をしたり、防犯登録をしたりしていたりしても、完全に防げるわけではありません。

とくに、本体はしっかりと施錠をしておいて盗まれなかったとしても、サドルだけ盗まれてしまうようなイタヅラもあります。

サドルを盗まれないためにはサドルとフレームを施錠するのがおすすめです。

ママチャリ本体の施錠は頑丈さに加え、手軽さも重要ですが、サドルの施錠は一度してしまえばほとんど開錠する必要が無いので、なるべく頑丈で軽いものを重視して選ぶようにしましょう。

1000円前後で南京錠やキーチェーンなどを買うことができます。

まとめ

ママチャリのサドルは高めにすることでスピードを出しやすくすることができます。

また、サドルは前の部分よりもやや後ろ側にお尻を乗せることで、お尻がいたくなるのも防げます。

正しい乗り方でないと、疲れやすかったり、足が無駄に太くなってしまうことすらあります。

サドルカバーや鍵などのアイテムも取り入れることでもっとママチャリが便利なものになるでしょう。