ママチャリは3ステップで乗る! 大人の為のママチャリ練習術

ママチャリ・シティサイクル

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大人になるまであまり自転車に乗ってこなかったという人は、大人になってもママチャリに乗れないという事もあるでしょう。

でもやはり、ママチャリに乗れないと不便することもあります。

だから、なんとかしてママチャリに乗れるようになりたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

そこでここでは、大人の為のママチャリ練習術を紹介します。



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まずは両足がしっかりとつくママチャリを用意する

まず大切なことは、両足がしっかりとつくママチャリを用意することです。

両足がしっかりと地面につくママチャリを用意しないと、最初のステップに進むことができませんし、そもそも恐怖心も消えないでしょう。

ママチャリに乗れないという人でもなんとなくイメージは出来るかもしれませんが、自転車というのは、恐怖心があるとやはり乗れづらいです。

やはりタイヤもすごく細いですし、車体もバイクにくらべるとすごく細いので、バランスがすごくとりづらいのです。

ではなにでバランスを保つのかというと、それは前に進む推進力です。

前に進むからこそ、バランスが保てて、倒れないのです。

試しに自転車に乗れる人に、止まった状態で自転車に乗ってもらい、両足をペダルの上にのせてもらうと良いでしょう。

5秒しないうちに全員倒れてしまうでしょう。

恐怖心があって前に進むスピードが遅くなればなるほどに、止まっている状態に近い状態になり、倒れやすくなります。

だから、自転車を乗るには恐怖心は大敵なのです。

両足がつけば転ばない

お尻をきちんとサドルに乗せた状態で両足がしっかりと地面につけば、たとえ転びそうになっても転ぶことはありません。

転びそうになったら、両足でしっかりと着地して、そのまま走るような形にすればよいのですから、転びようがないのです。

なので、安心してママチャリの練習をすることができるでしょう。

こうした自転車選び、あるいはサドルの高さの調節というのは、どうでも良いことにみえて意外と重要だったりします。



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自転車にまたがり、足で地面を蹴り進む

大人が自転車を練習する際には、3ステップで練習していくとよいでしょう。

まず最初のステップは、自転車にしっかりとまたがりお尻をサドルにつけて、その状態から、地面を両足で力強くけり、前に進むという練習です。

そうして地面を両足で蹴った後には、すぐに地面から両足を離して浮かせておきましょう。

何回か繰り返してなれてきたら、足をなるべく高くあげてみてください。

自転車の進む感覚がつかめる

こうすることによって、自転車の進む感覚がつかめるようになります。

ママチャリでも他の自転車でも、自転車に乗れない人が怖いのはカーブかもしれませんが、まずはこうした直線的なところでしっかりと自転車に乗る感覚を掴めていないと、カーブはクリアできないでしょう。

だからまずはこういうことからはじめていくのです。

足をなるべく高く上げるというのは、そうしても別に転ばないよという安心感を自分に植え付けるためです。

実際に、ペダルに足を乗せた時には足が多少上にもいきますから。

時折ブレーキもかけてみる

何回も何回も繰り返して足を地面からなるべくあげるという事にも慣れてきたら、時折ブレーキもかけてみてください。

ブレーキは、当然ながら強くかけると強く止まります。

そして、強く止まるという事はそれだけ衝撃がくるということで、自転車がふらつくという事になります。

だから、倒れやすくなるでしょう。

そうしたことを体で覚えていくのです。

このくらい握るとこのくらいとまるとか、ずっとかけておくと次第にとまるとか、そうしたことを覚えていきましょう。

すると次のステップにいった時にすごくやりやすくなります。

同じ状態でカーブを曲がってみる

次のステップは、同じような体勢、同じような進み方のまま、カーブを曲がってみるというステップです。

カーブを曲がるとはいっても、当然公道で練習するのは危険ですし、何処かの広い公園などで、カーブに見立てたところを曲がってみる練習をするのが望ましいです。

いきなり90度曲がろうとしても難しいでしょうから、まずは45度くらいのカーブをしてみると良いでしょう。

すると曲がる感覚がつかめていきます。

カーブしてしばらくまっすぐ進み、止まり、そこから一度180度回転して、またカーブをまがりしばらくすすみ下りるという事をしばらく続けてみてください。

そうしてソレをしばらく続けた、次には、90度のカーブに挑戦します。

90度のカーブでは、ブレーキをつかってしっかり減速しないとなりません。

だからその感覚を掴んでいくのです。

もちろん止まってしまうほどに強くブレーキをかけたらふらついて両足をついてしまいます。

だから強くかけすぎるのはだめです。

どのくらいかければスムーズに曲がれるのか、そのスピード感を体で覚えましょう。

これができれば大体完成

ママチャリの練習は、これができれば大体完成していると言えます。

先述の通り、一番難しいというか、苦手意識を持ちがちなのはカーブです。

そこさえクリアしてしまえば、後は大したことはないのです。

なので、ここの苦手意識をしっかりと払拭できるように、なるべく時間をかけてここの部分は練習していくようにしてください。

後はペダルをこいでみるだけ

後は、ペダルをこいでみるだけになります。

しっかりと直進、カーブができるようになっていれば、ペダルをこぐということ自体も決して難しい事ではなくなっているはずです。

ただ、いきなり漕ぎ出しからペダルをこぐと、そのタイミングで転びそうになることが多いです。

だから、漕ぎ出しは、今まで通りに思いっきり足で地面を蹴っていくと良いでしょう。

そうするとある程度スピードが出た状態から漕ぎ出すことができます。

つまり、車体のバランスが安定している状態から漕ぎ出すことができるようになるのです。

漕ぎ出しで転んでしまうのはなぜか

でもなぜ漕ぎ出しで転んでしまうのでしょうか?

それは、ここまでのことを読んできて下さった方ならわかるかもしれません。

漕ぎ出しというのは、スピードがかなり遅く、ほぼほぼ停止状態から始まるからです。

先述の通り、停止状態では、たとえどんなに日々自転車に乗る人だって、5秒とたってはいられません。

その状態でしっかりと立っていられるのは、BMXなどの競技をしている人くらいでしょう。

だから、その状態でふらつくことに自信を無くす必要はないのです。

みんなそうしていると思って、両足で地面を蹴ってスタートすると良いでしょう。

ペダルをこぐ際には両足に力を入れないこと

ペダルをこぐ際には、両足に力を入れないのがコツです。

ペダルというのはいうなれば、カヌーなどのオールのようなものです。

左足で漕いでいる時に右足にも力を入れていたら、当然それで漕ぎづらくなり、バランスが取れなくなります。

右、左、右、左と、交互に力を入れて漕いで行くからこそ進み、そうして交互に力を入れるからこそバランスがとれると言えます。

なので、いざ漕いでみて上手く出来ない時には、そういうことを意識してみるのがおすすめです。

まとめ

大人なのにママチャリが乗れないことに悩んでいるという人は、是非これらの事を参考に練習してみてください。

みんなが1日で乗れるようになるとは言いませんが、はやい人であればすぐにコツを掴めて、本当に1日で乗れるようになったりもします。

ママチャリに乗れるようになれば随分楽になることも増えるでしょうから、是非乗れるようになっていってください。