ママチャリを長持ちさせる方法について

ママチャリ・シティサイクル

チェーン

日本人にとって、自転車とは手軽な移動手段です。

特にママチャリは日常使いに最適で、買い物した重い荷物も載せれるなど非常に用途の幅が広いです。

そして、価格も20,000円以下でそれなりのママチャリが購入できるため、家計費節約にも貢献します。

しかし、安いママチャリでも長持ちさせたいと思うでしょう。

例え、10,000円程度のママチャリでも3年は使用したいところです。

今回は、ママチャリを長持ちさせる方法を紹介します。



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チェーンは定期的に注油する!

ママチャリを日常的に使用するならば、やはりチェーンのメンテナンスは必須です。

特に雨の日も乗る場合は定期的に洗浄して注油する必要があります。

しかし、専用の洗浄工具や薬剤を買うのも勿体無いです。

そこで、市販品のシリコンスプレーを使用する人もいますが効果がイマイチだと思います。

そこでおすすめなのが、古い灯油とミシン油です。

毎年灯油を使うご家庭ならファンヒーターや石油ストーブの灯油が残ります。

その灯油を利用してチェーンを先ず洗浄します。

灯油の処分もでき、ママチャリメンテナンスもできる一石二鳥の方法です。

後は、汚れが落ちたチェーンにミシン油を注油するだけです。

CRC556などの防錆油がありますが、実際のところ雨で簡単に流れてしまいのでミシン油など硬い油が効果があります。



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雨水が入る部分は防錆効果のあるシリコンスプレー!

ママチャリは雨天走行時に重宝しますが、気付いたら錆びだらけになっています。

特にシートポストやハンドル周りが錆びます。

そのような場所には防錆効果のあるシリコンスプレーを使用します。

ホームセンター等で格安販売されているもので十分です。

シリコンスプレーは家庭内でも非常に使い勝手がよく、扉の摺動部やアルミサッシのレールの滑り改善にも最適です。

ママチャリのメンテナンス以外にも利用できるものは非常に家計に助かります。

お手軽で簡単なハブのグリスアップ

次にお手軽なメンテナンスとしては、ハブの定期的な分解とグリスアップです。

ホイールの回転により一番過酷なハブは定期メンテナンスをすることでママチャリを長持ちさせることが出来ます。

ホイールを分解して古いグリスを除去します。

除去する際は、これまた不要な灯油を利用します。

パーツクリーナーなど購入する必要も無いので安価にメンテナンスできます。

また、洗浄したハブやベアリングのグリスアップはホームセンターで格安で販売されているリチウムグリスで十分です。

工具や電動機械売り場で見る緑い色の蛇腹チューブに入ったものです。

価格は300円以下で購入出来るためお得です。

また、機械専用のため耐久性に優れているため非常におすすめします。

ワイヤー類も防錆処理!

地味なメンテナンスですがワイヤー類は防錆処理します。

実は一番重要な部品と考えます。

とうしても水分との接触が多いことや雪国では春以降も融雪剤の影響があります。

そのため、ワイヤー類は錆が生じ、ブレーキを掛けた際に破断する可能性もあります。

そこで防錆効果のあるシリコンスプレーの登場です。

基本的にステンレス製以外のワイヤーはスチール製または亜鉛メッキ製のものです。

どうしても錆の発生を防ぐのは難しいです。

しかし、防錆効果のあるシリコンスプレーを使用することで延命することが可能になります。

ステンレス製のワイヤーに交換するのも効果的ですが、ダメになってから交換する方がコストパフォーマンスが良いと考えます。

まとめ

筆者自身、ママチャリではありませんがロードバイクを2台所有しています。

1台は格安の並行輸入品で雨の日に使用することにしています。

そして通勤用に使用しているため使用頻度も高く、どんどん錆びていきます。

最近では、雨の日でも手軽に使用できるママチャリを購入しようと考えています。

完全に使い捨てを考えていますが可能な限り格安で延命処置を図れば家計やお小遣いへの影響を避けられると考えます。