子供乗せママチャリ、選ぶ5つのポイントとは? 買う前に知っておこう!

ママチャリ・シティサイクル

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働くママが増えている現在、ママチャリ需要も上昇しています。

駅や職場まで、ママチャリを使うと朝の忙しい時間がとても楽になりますよね。

家から保育園、そして駅(職場)まで徒歩で回ると数十分かかるところを、自転車で回れば数分で済むという方も多いのではないでしょうか。

自転車業界も次々に新しい子供乗せママチャリを発売しています。

購入前に選ぶポイントをご紹介するので、参考にして下さい!



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子供乗せママチャリとは!?

子供を乗せるためのママチャリとは、一般的な自転車に子供用シート(キャリア)を乗せるものではありません。

3人乗り自転車として強度や安全性を保証された「BAA」か「SG」マークがついた自転車のことを言います。

20~30年は一般的な自転車にキャリアを乗せることが当たり前でしたが、現在はちゃんと安全性が確保された自転車でなければ公道を走ってはいけないのですね。

子供の命を預かる自転車。

安全基準にのっとった自転車を選ぶようにしましょう。



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前座席用の対象年齢

自転車の前座席に子供を乗せるためには、子供の年齢が10ヶ月頃~4歳未満、体重15kg以下という基準になっています。

首と腰がしっかりとすわって、自分一人で座れるようになってからしか乗せることはできません。

また、前の座席は狭く、車輪が後輪よりも小さくハンドル部分であることから、体重15kg以下という制限があります。

4歳未満でも体が大きい子供は、後ろに乗せるようにした方が安全ですし、自転車も安定します。

後座席用の対象年齢

自転車の後ろの座席には、対象年齢が1・2歳頃~6歳未満、体重22kg以下、身長115cmと定められています。

後ろは、体が大きくなっても乗ることはできますが、1・2歳の小さい時にはあまりおすすめできません。

ベルトで固定する形で乗るため、体が小さいと抜け出る恐れもありますし、後部は全く目が届かないので、小さい子供の異変に気づきにくいです。

ある程度大きくなると会話で意思疎通できますが、小さい子供はそれができないので運転する母親も不安になります。

後部座席を利用するのは2歳以上、会話がある程度可能になってからが良いでしょう。

抱っこひもで抱っこしたまま自転車に乗るのは危険!

街を歩いていると、自転車にエルゴなどの抱っこひもをして子供を抱っこしたまま乗っている方を見かけることがあります。

子供を抱っこしたまま時電車に乗るのは法律違反です。

おんぶして乗ることは、法律上問題ないとされています。

(その場合、自転車に乗る人は16歳以上であること)自転車に乗る時は、子供専用のシートを使うか、おんぶして乗るようにしましょう。

おんぶは問題ない事になっていますが、子供にヘルメットを被せることもなく乗るため、万が一事故が起こった時はとても危険です。

子供をおぶって乗る時は、親の自己責任の上、スピードを出さずに安全運転を心がけるようにしましょう。

子供乗せママチャリを購入するときのポイント

毎年オシャレな子供乗せママチャリが発売されている現在、ママチャリを購入する際に気を付けるべきポイントとは何なのでしょうか?

5つのポイントをご紹介します。

ポイント①普通自転車と電動自転車どちらを選ぶ?

子供乗せママチャリには普通自転車と電動自転車があります。

普通自転車のメリットは、値段の安さです。

電動自転車の1/3~半額の値段で購入することができます。

安全性は保障されているので安心です。

ただし、子供を乗せて自転車を運転するというのはかなり力が必要です。

子供が大きくなればなるほど重くなります。

坂道が多い街に住んでいる方や長い距離を乗るという方は普通自転車は選ばず、電動自転車の方が快適でしょう。

電動自転車は、値段が10万以上します。

しかし、その分力が要らず、前後ろに子供を乗せていて急な坂道を登る際もすいすい運転することができます。

子供が大きくなっても安定した走行ができます。

前後ろに子供を乗せるという方は、電動自転車がおすすめです。

駅まで距離がある、買い物をするなど荷物が多い方も電動自転車の方が安全でしょう。

ポイント②車輪の大きさ・車高の高さ

子供乗せママチャリには、普通自転車と変わらない大きさの26インチのモノから、車高が低く、車輪が小さく作られている20インチのモノまで揃っています。

20インチでもペダル1回転の走行距離は26インチと変わらない設計がされているので走行に差は出ません。

20インチは車高が低いので、子供を乗せたり降ろしたりが楽にできます。

また、背が低めのママには足が地面までしっかりと届くので安全・安心です。

低重心は安全に走行できるというメリットもあります。

子供乗せ自転車を選ぶ時にはどのタイプが良いか吟味する必要があります。

ポイント③誰が主に運転するのか?

子供乗せママチャリを購入する際のポイントとして、誰が主に自転車を利用するのか?

ということです。

ママがメインであれば、ママに合ったタイプの自転車・車高が低く、インチが小さいなどを選ぶべきですし、パパがメインであれば男性が乗ってもしっくりくるカラーで、車高が高くインチが大きいタイプを選ぶべきです。

イクメンが増加している昨今、パパがメインで乗るというご家庭も多いことでしょう。

毎日使う人がピッタリの自転車を選ぶことが大切です。

ポイント④買う前に試乗してみる!

ポイント③までの内容を踏まえた上で、購入する前に候補にあがっている自転車を試乗してみましょう。

もちろん、子供と一緒に試乗可能なので、できればお子様と一緒に試乗するとよいです。

見るだけではわからないこと、乗り心地、ハンドルやブレーキ・速度切り換えの使いやすさなどは試乗してて初めてわかります。

試乗前と後では自転車に対する感想も変わってくるものです。

子供乗せママチャリを扱っている自転車やであれば試乗はできますが、より多くの自転車を試乗したい方は大手の自転車販売店や自転車メーカーのHPで試乗できるお店を検索すると便利です。

ポイント⑤子供乗せママチャリ用備品

子供乗せママチャリが決まったら、その他の備品についても調べ、必要であれば購入しましょう。

まず最初に必要な物はヘルメットです。

2008年から、子供用ヘルメットは法律で努力義務となっています。

子供の頭はとても軟らかく、万が一の時に守ってくれる大切なものです。

子供さんが低年齢であればある程、子供用ヘルメットは準備して着用するようにしましょう。

レインカバーは、雨の日でもママチャリを使いたいという方におすすめです。

2015年6月からの道路交通法改正により、雨の日に傘をさして自転車を運転することが禁じられています。

また、子供は座席に座っているので、子供乗せ用のレインカバーを用意すると濡れることなく済みます。

前乗せ用・後ろ乗せ用それぞれのレインカバーが販売されているので、雨の日にも乗る必要がある方はぜひ準備しましょう。

防寒カバーは寒い冬に自転車に乗る際に便利です。

レインカバーのようにすっぽりと被せるタイプから、子供の身体にポンチョとして使用するものまで揃っています。

寒い冬に自転車に乗る方にはおすすめの商品です。

まとめ

子供乗せママチャリの購入ポイントについてご紹介しました。

ママチャリに乗ると行動範囲が広くなり、子供一緒に遠くの公園へ出かけるなど楽しみも増えます。

忙し働くパパ・ママには時間短縮ができてとっても便利です。

雑誌とコラボしたオシャレなママチャリから、色彩豊かなママチャリまで豊富な種類が揃っているので、ご家族で納得のいくママチャリを探してみてください!

きっと生活が豊かに便利になりますよ。