安いミニベロの購入ポイントは?ホイールに注意

ミニベロ

Campagnolo(カンパニョーロ) 2014 Zonda ゾンダ ホイールセット シマノ用【並行輸入品】

最近はサイクリングブームのお陰もあり、自転車を利用する人が増えています。

その中でも一番魅力的なのがミニベロです。

ミニベロは20インチ以下のタイヤを使用した軽快車またはスポーツ車がありますが、安いミニベロを買う際は非常に注意が必要です。

特に注意が必要なのがインターネットショッピングで販売されるものです。



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ホイールのハブに注意!

安いミニベロで特に注意が必要なのが足回り、すなわちホイールです。

フレームなどはクロモリ素材を使用すれば、溶接不具合などは実際非常に少ないです。

また、最近はアルミ合金の溶接技術も製造国で進歩しているため、不良率は非常に低いです。

しかし、注意が必要なのはホイールです。

特に、ホイールの要となるハブの精度が重要です。

もし、店頭販売されているものならば、ホイールの回転を確認すればいいのですが、内部のボールベアリングの精度が悪いまたはグリス不足が生じている場合があります。

これは、インターネットショッピングで確認することは難しいため、購入する前のポイントがあります。



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製品スペックでホイールを確認

実は、ミニベロや自転車を購入する際は変速機のメーカーや性能よりもホイール周りのパーツ確認は重要です。

変速機関係は、今やシマノ製の製品が使用されていて当たり前です。

このようなパーツを使っていると謳っているミニベロほど、ホイール周りのパーツ構成を確認する必要があります。

特に、ハブのメーカーやグレードは回転性能に非常に重要です。

インターネットで検索して、ヒットしないようなメーカー程非常に注意が必要です。

また、ハブの使用が明記されていなミニベロは購入しないことをおすすめします。

これは非常に危険なミニベロの可能性があります。

また、リムやスポークの仕様が表記されていないものも同様です。

これらのパーツは、走行だけでなく、耐荷重や耐久性に直結するためスペック表に記載がないものは何らかの問題があります。

しかし、自転車に精通していない方が確認するにはわからない部分があると思います。

耐荷重を見るべし!

ズバリ、耐荷重が明記されている場合で75kgに制限されているミニベロは絶対におすすめしません。

フレームの設計が耐荷重を考慮していない様に思われますが、実際のところホイールに問題があります。

シティサイクルいわゆるママチャリは、様々な人が乗ることを考慮しています。

そのため、80kg以上の人が乗っても簡単に壊れることはありません。

また、26インチのホイールに比べ20インチのホイールの方が頑丈になります。

それは、ホイールを構成するリムが小さいことやスポーク長が短いため、26インチ以上のホイールよりも歪みにくく、強度を保つことが出来ます。

しかし、インターネットショッピングで見る格安ミニベロは何故75kgまでしか耐えられないか疑問が残ります。

写真を見た際に自転車に詳しい人ならスポーク本数が少ないことに気付くこともあります。

それはどのようなことを指すかこれから説明します。

実は子供用のホイール!

実は、格安ミニベロで耐荷重が75kg以下のホイールは子供用のホイールが使用されていることが非常に多いです。

子供用のホイールは価格が安く、耐久性も非常に低いです。

ここで一番問題となるのがハブです。

最近は粗悪なミニベロが多くインターネット上で販売されており、ホイールは子供用自転車のものが確認されています。

値段を安くすればするほど、どこかにシワ寄せが来ます。

如何に変速機にこだわっても15,000円以下で買えるミニベロはコストダウンの宝庫です。

フレームや変速機に予算を掛けるとホイールで帳尻合わせを行います。

ミニベロを含め自転車はホイールが大切です。

ホイールに関する記載がない商品は絶対におすすめできません。

まとめ

筆者自身、ミニベロで子供乗せが可能なものを探しています。

その条件としては、安くて重心が低いものです。

変速性能などロードバイクやマウンテンバイク以外は不要と考えています。

しかし、予算に見合うミニベロを見つけてもハブが子供用だったり、リムやスポークが安物だったりとなかなか良いものが見つかりません。

これからミニベロを検討されている方は、変速よりもホイールに注視することをおすすめします。







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