気楽に街を走ってみよう。ミニベロってこんな自転車!

ミニベロ

BIANCHI ビアンキ MINIVELO-8 DROP BAR ミニベロ 8 ドロップ バー 2017 48 RED

ちょっと街へ出るのに自転車があればいいなと思うことはありませんか?

あるいはドライブ先の風景が素敵で、ちょっと回ってみたいなと思ったりしませんか?

そんな気分にぴったりなのがミニベロです。

ママチャリほど生活臭がありませんし、ロードバイクほど本気度が高くありません。

おしゃれで機能的なミニベロのおすすめを見てみたいと思います。



私が絶対おすすめするミニベロ ベスト7ランキングはこちら





ミニベロってどんなものか、ちゃんと理解していますか

ミニベロとは「MINI」と「VELO」というフランス語から来ています。

直訳すると小さい自転車。

日本でいうところの「小径車」を指すのです。

日本の小径車の定義は「タイヤ径が20インチかそれ以下のもの」ということですから、普通のママチャリが26や27インチであることを考えると、結構小さいですよね。

タイヤ径が小さいメリットはというと、まず取り回しがしやすいことです。

それから、加速性能が良い。

自転車発進時や坂道ではママチャリよりも軽くペダルをこぐことができます。

さらになんといっても、持ち運びができるのは大きなポイントと言えるのではないでしょうか。

車のトランクに入れてたり、抱えて公共交通機関を使うことも出来ます。

デザインもおしゃれなものが多いですし、それなりにこじゃれた格好をしているときでも違和感なく乗れますよ。



私が絶対おすすめするミニベロ ベスト7ランキングはこちら





便利そうだからミニベロを買いたい!でもその前に…

便利そうだし、おしゃれだし、ちょっとミニベロを買ってみようかな。

そう思っている方はまずミニベロの長所と短所をきちんと知っておく必要があります。

小径車で無茶をする人はそうはいないでしょうが、普通の自転車とはやはり違うのです。

ミニベロのここがおすすめ!

まずはミニベロのいいところからあげてみましょう。

何といっても機能性です。

折りたためたり、案外たくさん荷物を載せることが出来たり、ちょこっと使いには便利な自転車です。

特に街中はミニベロの本領が十分に発揮されます。

信号停止後のストップアンドゴーも楽々ですし、細い路地もすいすい入れます。

折りたたみできるものなら、畳んで電車に乗り換えても大丈夫。

持ち込みOKなお店なら、ミニベロを持ったまま食事もできてしまうのです。

目の届くところに置ければ盗難の心配もなく安心ですよね。

ミニベロ一つで、随分と行動が自由になるのではないでしょうか。

ミニベロのここに注意!

一方、ミニベロのデメリットは何かと言いますとまずはやはり乗り心地。

タイヤ径が小さいということは、地面との距離が近いということ。

路面からの衝撃はあまり緩和されません。

長い間乗っているとおしりやハンドルを持つ手が痛くなることがあります。

特に段差のあるところは要注意です。

気が付けばあっという間に転んでいた、などということも。

タイヤ径の大きな自転車には全く問題にならない場所も、ミニベロでは大きな障壁になったりする事があるのです。

さらに、車体も不安定になりがちです。

小回りが利くというメリットはあるのですが、逆にいうとハンドルの反応が良すぎるのです。

ハンドルをちょっと左右にふれば、すぐにふらふらしてしまいます。

これらはすべてタイヤ径が小さいことからくるものです。

ミニベロ運転にはちょっと慣れとコツがいりますね。

ミニベロはおしゃれに敏感な人にもおすすめ

メリット・デメリットあるミニベロですが、なんといっても目を引くのはそのデザイン。

おしゃれな人が乗っていると、「おっ」と思いますよね。

ミニベロは種類も豊富で、個性豊か。

ルックスが気になった人は走行性能云々を無視して、外見のみで選んでしまってもいいと思います。

気軽に乗る自転車ですから、ファッション感覚でも大丈夫。

カラーでもデザインでも、自分がピンときたものがおすすめです。

おしゃれの小道具としても十分ありなのです。

ミニベロを購入しよう!

生活に気軽に取り入れたいミニベロ。

デザインでささっと購入しても大丈夫ですが、しっかり選びたいという方も多いでしょう。

そんな方は購入の前、自分がどんなミニベロを望んでいるのかをしっかり理解しておく必要があります。

欲しいのはどんなミニベロ?

まずは自分の中でどんな機能が一番重要か考えましょう。

ミニベロ選びで気になるポイントをざっとあげてみますと以下のとおりです。

●コンパクトさ
●折り畳み式
●軽重量
●走行性
●快適さ
●乗り心地
●デザイン
●乗りやすさ
●価格

自分の中で、これはしっかり押さえておきたいというものがあるのではないでしょうか。

どれを取ってどれを捨てるか、あるいは全部そこそこのものを購入するか…。

自分の望むイメージを描いてみましょう。

ミニベロをどう使うのか?

ミニベロを購入するのは何のためでしょうか。

通勤に使うのに、デザイン一択というのはありえないでしょうし、少しだけ街で使いたいというのに、高性能のミニベロは不要です。

自分のシチュエーションを考えてみましょう。

例えば電車やバスに持ち込む事があるなら折り畳み機能は必須ですし、買い物や街乗りに使うならカゴや荷台が取り付けられるものがおすすめです。

素晴らしい景色の中をサイクリングしてみたいというのであれば、走行性能のしっかりしたものでなければなりません。

使用目的をはっきりさせて、後で後悔のないよう選びましょう。

ミニベロのメンテナンスは大変?

ミニベロはタイヤ径が小さいので、パンク修理も通常のママチャリより大変な場合が多いです。

折り畳みタイプならその構造はより複雑ですし、自分で修理するのは難しいかもしれません。

じゃあ自転車屋さんに行けば、と思われるかもしれませんが、ミニベロはちょっと特殊な自転車。

お店によってはお断りされることもあります。

何かあった時のために、頼れる自転車屋さんを探しておきましょう。

パンク以外にもメンテナンスが必要になった時、見てくれる人がいなければどうにもなりません。

ミニベロのメンテナンスは大変かもしれない、と頭に入れておきましょう。

試乗は絶対におすすめです

デザインのみで選ぶにしても、まずは試乗させてもらうことが大切です。

ミニベロはとても個性の強い自転車。

メーカーによって乗り心地やフィット感など、まったく異なるのです。

デザインは気に入っているけど、乗れないでは困りますよね。

お店に行けばメンテナンスの方法や注意点も教えてもらえるでしょうし、気になるミニベロは必ずお店にいって試しましょう。

まず乗ってみたいミニベロ!

ミニベロには様々なタイプ・ブランドがありますが、人気の高いモデルをあげてみたいと思います。

どれも目を引くデザインで、おしゃれですよ。

Bianchi Minivelo8

BIANCHI ビアンキ MINIVELO-8 DROP BAR ミニベロ 8 ドロップ バー 2017 48 RED

まずはイタリア・ビアンキ社のミニベロです。

ミニベロといえばビアンキ、というほど浸透していますね。

ビアンキは現存する世界最古の自転車メーカーです。

イタリアらしいおしゃれなデザインが魅力。

こちらで使われている美しいブルーは「チェレステ」(青空)と呼ばれ、定番となっています。

アルミ製の細身フレームは軽くて頑丈。

デザイン・機能ともに優れたおすすめモデルです。

BROMPTONM3L

こちらはイギリスの老舗ブロンプトンのミニベロです。

ブロンプトンのミニベロは1970年代の創立より、職人たちの手作りで作られています。

イギリスらしいクラシックなルックスはビジネスシーンにもマッチします。

特に折り畳み機能は最高級。

さっと畳めて、駅のロッカーにも納まります。

気軽に持ち運びしたい方に是非おすすめしたいモデルです。

まとめ

街中に暮らす人にとって、スペースはかなり重要な問題ではないでしょうか。

車にしろ自転車にしろ、置き場を確保するのに一苦労です。

そんな状況にある人には、コンパクトで機能的なミニベロはまさにおすすめ。

インテリアやおしゃれにこだわりのある人も必ず満足するデザイン性の高さもポイントです。

洋服や家具を選ぶように、楽しくミニベロを選んでみてはいかがでしょう。

毎日の生活がよりフリーに、充実したものになるに違いありません。








ミニベロ