通勤電車の苦しみから始まった私のシクロクロス生活とレースに参加して感じたこととは?

シクロクロス

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シクロクロスという言葉を聞いたことがある人も次第に増えてきたのではないでしょうか。

そんな私も、つい先日シクロクロスの存在を知り、早速シクロクロスバイクを購入してみました。

通勤に使っているのですが、それでは飽きたらず、レースに参加することになりました。

そのレースの体験談と普段のシクロクロスバイクの使い方を紹介します。






通勤地獄に耐えかねて

東京都内に住んでいる私。

サラリーマンになってから毎日の通勤電車に辟易していました。

1時間も満員電車に乗っていなければならないのです。

周りのサラリーマンも完全に切れていて、途中で喧嘩になります始末。

私は20代なので、あと30年も40年もこの生活が続くのかと思ったら、気が遠くなって死んでしまう・・・と思うくらいです。

そこで、通勤方法を変えなければいけないと思いました。

自転車通勤という方法もあり、この方法なら大丈夫かなと思いました。






通勤で利用して健康維持にも

そんなある日偶然転勤することになりました。

会社までの道のりは、電車で30分くらいの距離。

これなら自転車で通勤できる距離です。

そこで思い切ってシクロクロスバイクを購入して、自転車で通勤することを決めました。

1日あたりの走行距離は12km。

初めのうちは、こんなに長い距離を走るのかなと思いましたが、意外と慣れてしまうものです。

1時間もかからずに、余裕で会社に着いてしまうようになりました。

体力もついてきて、健康診断の数値も良くなったのは驚きでした。

会社の行きと帰りで、エネルギーを燃焼するため、血糖値が低くなっていました。

やはり適度な運動にもなりおすすめできると思います。

シクロクロスバイクに初挑戦

世の中には、こんなにたくさんの自転車があると思ってもみませんでした。

私が乗ったことのあるのは、シティサイクルだけでした。

シクロクロスバイクは初挑戦です。

ロードレース用のバイクよりもタイヤが太く、オフロードに適しているのが特徴です。

ロードレースバイクとマウンテンバイクの中間くらいの自転車だといえるでしょう。

ダートコースでも走れるのが魅力です。

スピードもあり、安定性も抜群です。

毎日快適に乗らせてもらっています。

レースに参加する

実は体力に自信のある私。

このあいだシクロクロスのレースに参加してみました。

完全に自転車のレースには初心者です。

そのため、あまりタイムを意識することもなく、完走することだけを意識していました。

私の参加したのは4kmのコースでしたが、結構大変でした。

というのも、シクロクロスバイクのレースだけあって、そのほとんどがダートコースです。

通勤で通っている場所はすべて舗装がされています。

全く普通と条件が違うのです。

これだけダートコースを走るのが大変なのかと、驚きを感じたくらいです。

会社までの道のりは12kmですが、今回のレースはたった4km。

だけどかなり疲れたなと思いました。

舗装された道路を走るのと、ダートコースでは全く違うという大きな現実に突きつけられた感じです。

でも、とても楽しかったです。

自転車のレースに、たまには参加してみると発見が見つかるかもしれませんね。

初心者でも参加してみよう

私はシクロクロスのバイクについては、完全に初心者です。

まさかレースに参加するなどとも考えていませんでした。

周りの参加者を見てみるとものすごく速い人もいます。

かなり経歴があるのでしょう。

もちろんそのような人はすごいとは思いますが、私は全く環境が違います。

とにかく完走することだけを考えればいいと思います。

レースに参加してみてわかるかもしれませんが、全く状況は違います。

完走できれば立派なものです。

まだ参加してみてこれくらいだったら走れるかなという感覚だけをつかめればいいと思います。

ものすごい上級者の方やトップレーサーの方はめちゃくちゃ練習しています。

だけど最初のうちはこの程度だったでしょう。

だから初心者だからうまくできないんじゃないの、と思っても、それは当たり前の話なのです。

まず参加して雰囲気を感じてみるくらいの気持ちで、景色を楽しみながら頑張ってみるといいと思います。

全く環境が違うダートコース

シクロクロスバイクは道なき道を走るイメージです。

舗装された道路はありません。

水たまりや、ぬかるんだ道もあります。

私が驚いたのはまともに走れないところ。

まっすぐ走るのも困難な感じ。

ダートコースでこれほどの状況が違うのかと驚いたくらいです。

そのため、たいして距離を走っていないのに、疲労を感じたり、こんなにペダルが重いのかと感じることもありました。

たった4kmでしたが、通勤の12km以上に走った以上の疲れはありました。

そして、次の日現れたのが筋肉痛。

やはり慣れないコースを走ると、ここまで体も疲れてしまうのだなと、実感しました。

シクロクロスの一流レーサーもいる

シクロクロスの大会は海外でも行われています。

日本国内でも海外に出かけていって参加する人もいるというので驚きました。

そういう上級者の方々が、シクロクロス講座を開いて解説してくれる機会もあります。

走り方のコツや、レースでのタイムを縮め方など、実際に体験した人でなければわからない詳しい事も話してくれるようです。

私はいまだに参加したことありませんが、このような一流レーサーのシクロクロスのコツも聞いてみたいと思っています。

最近の目標は海外のレースに参加すること。

今は仕事が忙しくまともに練習する時間も取れませんが、そのうち海外に行ってレースに参加してみたいと思っています。

そのためにもこのような一流のシクロクロスレーサーの講座は、興味深いものだと思っています。

人生が変わり始めた

サラリーマンというものは、恐ろしいもので、周りに合わせていれば、何だか安心という気持ちがあります。

だから私も通勤電車で我慢していました。

だからこそつらさを感じていたと思います。

しかし、もっと自分に正直になったほうがいいと思います。

通勤電車なんか嫌だと思っている人に、シクロクロスバイクの通勤をおすすめしたいです。

満員電車で苦しむこともありません。

自転車通勤に変えたことによって、自然も肌で感じられています。

気温が暑いとか寒いとか、天気がいいとか悪いとかに敏感になりました。

地球に生きる人間として当たり前の行動だと思っています。

満員電車の中では天気が悪いのかどうかもわからないですし、空調が効きすぎていて体もおかしくなり、どんどん自然から離れていって、異常な人間になってしまうと思いました。

それから、引き戻してくれたのはシクロクロスバイクです。

自然を感じながら、楽しみながら乗れるのはいいところです。

これからもよっぽどのことがない限りは、電車通勤に戻ることはないでしょう。

通勤電車で苦しんでいるがサラリーマンの皆さんは、本当にこんな人生でいいのかなと疑問を感じてみてください。

周りのサラリーマンが正しいとは限りません。

むしろ多数の人のほうが間違っていることの方が多いです。

自分の足で生きるためにも、まずシクロクロスバイクから始めてみたらいいと思います。

まとめ

通勤電車の苦しみから脱出するために始まった私のシクロクロスバイク生活。

快適に通勤もできるし、ストレスがたまりません。

初心者ながらレースに参加しましたが、その雰囲気を感じることができました。

とても楽しい毎日を過ごせています。

健康にもよく、これからもシクロクロスバイクは私の人生に寄り添ってくれるものだと確信しました。

通勤電車の苦しみに疑問を感じている方にはおすすめできます。








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