電動アシストママチャリのメリットデメリットその特徴ご紹介

ママチャリ・シティサイクル

BRIDGESTONE(ブリヂストン) アシスタベーシック A6B16 E.Xフラミンゴオレンジ

普段使いの足として生活に欠かせない人もいるでしょう自転車、中でもママチャリと呼ばれる子供から大人まで乗れる、値段的にもリーズナブルな車種は安定した人気を誇っています。

買い物にも通勤通学にも便利なママチャリですが、坂の多い街に住んでいる方などはいささか辛いと感じることもあるのではないでしょうか。

スポーツ車には標準装備のギアが、ママチャリでは滅多に装備されていませんので、ギアチェンジで負荷を減らすことが出来ないのが、いささか辛い所です。

ここで電動アシストママチャリが、大きな活躍をしてくれます。



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電動アシスト付きのママチャリ

坂の多い街に住む方や、ちょっと脚の弱ってきた高年齢層に近頃人気なのが、電動アシスト付きのママチャリです。

漕ぐときに名前の通りアシストしてくれるので、ペダルの重さがぐっと減ってくれます。

近頃この電動アシスト自転車の車種も、本当に増えてきました。

スーパーの駐輪場などでも、昔に比べて多く見受けられるようになってきました。

大変に便利な、この電動アシスタントですが基本的にどんなメリットデメリットがあるのか、購入時や使い初めに気を付けておいた方がいいことなど、ちょっと見てみることにしましょう。



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初めに基本的なことですが一応軽く蘊蓄

電動アシスト自転車を、電動自転車と混同している、もしくは表記を縮めて電動自転車としていることもあるようですが、この2つは完全に別のものです。

電動アシストは名前の通り、漕いでいる人の漕ぐ力を少しだけ、機械が助けてくれると言う仕様です。

電動自転車は、漕がなくても機械が走ってくれる、要はバイクと同じ仕様なわけです。

前者は免許が必要ありませんが、後者は免許なしでは公道は走れません。

この2つをお間違え無いように、把握しておいてください。

最も最初に電動アシストが開発された時に、やはり、時速などの関係から免許が必要ではないかと論議がされたと言う事です。

機械が関係していると言う事で、そういう意見が出たわけですが、開発者側の徹底した説明もあり、ありがたいことに普通の自転車の扱いになってくれました。

電動アシストママチャリのメリットは

電動アシストしてくれるママチャリ、沢山のメリットがあります。

坂道楽々重い荷物も運ぶのは簡単

先にも書きましたように、日常の行動範囲内に坂が多い地域では、電動アシスト自転車は日常の足として欠かせないものでしょう。

何と言っても日常生活の必需品のママチャリですから、坂道などに邪魔をされて走れなくなってはママチャリとしての責任を果たせません。

特に買い物の時に重い荷物を運んでくれる自転車の機動力は、思っているよりも大きなものです。

ママチャリこそがその機動力の要、坂道があるので仕方なく歩くでは本末転倒です。

ここはやはり電動アシストしてもらって、重い荷物も気にせずに済む買い物をしたいものですね。

子供を乗せてもペダル楽々

チャイルドシートにお子さんを乗せて、買い物に送り迎えに活躍してくれるママチャリですが、これもまた乗客が増えればペダルは重くなります。

電動アシストがあれば、これも解決してくれるのが嬉しい所です。

特に前後にチャイルドシート、背中に荷物など背負っているお母さんにとっては、大きな救いになってくれるでしょう。

バッテリーの充電も楽々

バッテリーの充電も、自転車本体から取り外して家で出来ますので、別に難しいこともありません。

近頃ではバッテリーの容量も大きくなっていますので、頻繁に充電する必要も無くなってきました。

まあ防犯のためにも、適度にバッテリーは外して家に持ち込む癖をつけておくことも、おすすめできますね。

充電の回数も、バッテリーの高性能化で増えてくれていますので、経済的にも楽になってきているのは事実です。

電動アシストママチャリのデメリットは?

便利な電動アシストママチャリですが、勿論デメリットも無いわけではありません。

重量が重いので倒れたら起こすのが辛い

電動アシスト自転車は普通の自転車に比べてどうしても、自重が重くなってしまっています。

改善はされてきていますが、どうしてもバッテリーや駆動系の関係から、普通の自転車に比べて重くなってしまっています。

倒れた時などに起こすのに、力がいるのは仕方のない事になるでしょう。

バッテリーが切れるとペダルの重いママチャリに変身

今では勿論ギア付きの車種も出ていますが、一昔前の電動付きアシストママチャリの場合、ギア無しが殆どでした。

こうなると買い物途中などバッテリーが切れると、そこまで楽をしていた分どうしてもペダルが重く感じられて、きつく感じる人も多いでしょう。

ギアの付いている車種ならば、こういった時にギアを切り替えて多少楽に出来ますので、その辺りも考慮するとバッテリー切れを恐れなくても良くなるかもしれませんね。

エクササイズ用の利用にはイマイチ

買い物やお子さんの送り迎えのついでに、ママチャリを漕いでエクササイズ代わりにしよう。

とダイエットや筋トレを兼ねている場合は、アシストされて楽すぎるママチャリはあまりおすすめ出来ません。

運動目的の場合は、普通のママチャリで頑張ったほうが効き目があるでしょう。

電動でアシストされて時速はどのくらい?

普段使いのママチャリですし、お子さんを乗せていたりすればあまり速度が出過ぎるのは怖い、とお思いの方もいらっしゃるでしょう。

この点は充分に安心できる速度におさめられていますので、心配はありません。

普通に自転車を漕ぐ場合、大体時速は20キロ程度になります。

電動アシスト自転車の場合、現在では時速が24キロを超えるとアシストが働かなくなりますので、機械のせいで速さが出過ぎると言う事はありません。

1日にどう考えても20キロ以上は走る場合バッテリー大丈夫?

ママチャリは普通、家族で使用していますので、一人一人の走行距離はそこそこでも、全員分合わせると、1日に20キロ以上は走らせていることになります。

通学で子供が走り、お父さんが駅まで走り、お母さんが買い物と保育園の送り迎えで走り、一つ一つの移動は短くても合算すると結構酷使しています。

現在のメーカーの基準で、走行距離を測定したところ、普通モードで走っても40キロくらいは充分に走れると言う結果が出てきます。

勿論坂の多さや道の凹凸など、条件によっても変化は出てきますが、家族全員で酷使しても1日1回の充電で充分に使用できると言う事になりますね。

気になるお値段は?

これはどうしても、普通のママチャリに比べて高くなるのは言うまでもありません。

特に最初からチャイルドシートが装備されたものなどは、お値段が高くなっています。

とは言え、普通の自転車ではちょっときつすぎて走れないところもしっかり走ってくれるのですから、それを考えると体力の消費を抑えるための投資と思っていいでしょう。

バッテリーは消耗品ですが、出来れば容量の大きなものを搭載した自転車が、後々バッテリーを頻繁に交換することも充電の手間も少なくなりますので、初期投資することをおすすめします。

大体10万円くらいの予算のご用意を、心にとめておいてください。

本体がしっかりしたものを購入すれば、後はバッテリーの交換だけで済むわけですし、電動アシストを使用せずに普通のママチャリとしての利用も出来ると言う事考慮に入れておきましょう。

まとめ

電動アシストの付いたママチャリ、買い物の行き帰りも楽になり子供の送り迎えも格段に楽になります。

無駄な体力の消費を抑えるためにも、ちょっと奮発して電動アシスト付きのママチャリの購入を考えてみてはいかがでしょう。

何より坂道で毎度、自転車を降りて押しながら歩くと言う事が無くなるだけでも、日常生活が明るくなるはずです。