あなたは正しく穿けてる?ランニングタイツの間違った穿き方とは?

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ランニング時のフォームが安定する効果や、怪我を予防する効果を期待することができるランニングタイツ。

しかし、そのような効果を十分に得るには、正しい穿き方をすることが大切です。

間違った穿き方をすると、効果が減ってしまうだけでなく、快適に走ることができなくなったり、ランニングタイツが傷んでしまう恐れもあります。

そのようなことが起こらないように、ここではランニングタイツの間違った穿き方を解説していきます。

間違った穿き方を知って、正しく穿くようにしましょう。



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立った状態で穿いている

ランニングタイツの大きな特徴といえば、穿くと肌にピタッとすることです。

身体に適度に圧力が加わっていることからピタッとする訳ですが、適度に圧力が加わることで様々な効果を得ることが可能になります。

ランニングは、着地と蹴り出しをする時に筋肉がブレてしまい、その筋肉のブレも疲労の原因になります。

ランニングタイツを穿くと下半身に適度な圧力が加わり、筋肉のブレを抑えることができ、疲れるのを防ぐことができます。

また、フォームが崩れにくくなる効果も期待することができるので、膝や筋肉を痛める危険性を減らすことができます。

着圧によって身体にピタッとフィットするのはランニングタイツの大きな特徴になりますが、身体にしっかりフィットするものは、立った状態で穿くのは困難です。

ジーンズなど一般的なズボンなどは、ある程度バランス感覚があれば、立った状態で穿くこともできます。

しかし、ランニングタイツは肌にピタッとするほど大きさに余裕がないため、立った状態で片足ずつ穿こうとしても、上手に脚を入れることは困難です。

頑張って足を通して穿けたとしても、タイツがよれたりしてしまい、しっかりフィットさせることはできないでしょう。

しっかりフィットすることができなければ、ランニングタイツの効果を十分に得ることはできません。

また、ほとんど効果を得ることができない場合もあります。

それではランニングタイツを穿いている意味がなくなってしまうので、立った状態で穿かないで、穿きやすい状態で穿く必要があります。

座った状態で丁寧に穿いていきましょう

ランニングタイツを上手に穿きたいのなら、立った状態で穿くのではく、座った状態で穿くことが大切です。

早く穿きたい時は、立った状態で穿きたくなりますが、早く穿きたい時こそ、座って落ち着いて穿きましょう。

ジーンズなど一般的なズボンの場合は片足ずつ通して穿きますが、ランニングタイツの場合は、両方の足を一緒に少しずつ穿いていった方が良いです。

穿くコツとしては、タイツを少し丸めておくと良く、足を通して少しずつ膝まで上げていきます。

第一段階として膝まで上げることで、足にピタッとフィットしやすくなります。

強引に一気に上げたりすると、よれたり曲がったりしてしまうため、足へちゃんとフィットしているのかチェックしながら、徐々に穿いていきましょう。

フィットしているのか確認しながら膝まで上げたら、膝まで上げたように腰までタイツを上げていきます。

始めに座り、フィットしているのか確認しながら少しずつ穿いていくのは面倒ですが、ランニングタイツを正しく穿くには、慎重にゆっくり穿くことが大切です。



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強く引っ張り上げて穿いている

先程も話したように、ランニングタイツを穿く場合は、少しずつ丁寧に穿いていくことが大切です。

しかし、面倒に感じたり、早く穿きたいことから、強い力を入れて一気に上げたくなる方もいることでしょう。

ランニングタイツを強く引っ張り上げて穿くのは間違った穿き方で、強く引っ張り上げることでランニングタイツが傷んだり破けてしまう可能性があります。

ランニングタイツは、下半身に適度に圧力を加えるために伸縮性が高くなっています。

伸縮性が高いことから、「ちょっとくらい強く引っ張り上げても問題ないだろう」などと思って強く引っ張るのはNGです。

伸縮性は高くなっていますが、デリケートに作られているので、強く引っ張り上げることで傷んだり破けたりしてしまいます。

傷んだり破れたりすれば当然機能は低下してしまい、使い物にならなくなってしまうこともあります。

いつも強く引っ張り上げて穿いていると劣化はどんどん進み、劣化が進むことでダメになってしまいます。

ランニングタイツがダメになってしまうと、新しいものを買うことになり、お金がかかってしまいます。

反対に、丁寧に正しく穿いていれば生地は傷みにくく、長い期間穿けようになります。

つまり、大事に穿いていないとお金がかかってしまうので、優しく大事に扱うことが大切なのです。

まくり上げるように穿くと良い

ランニングタイツの生地を傷めないようにするには、ただ単に引っ張るのではなく、まくり上げるように穿くと良いです。

ジーンズやパンツなどを穿く時のような感じで引っ張り上げると、どうしても生地を傷めてしまいます。

破れないにしても、生地を傷めることで劣化してしまい、劣化すれば機能は低下してしまいます。

機能が低下してしまうと、当然ランニングタイツの機能を十分に得ることができなくなってしまいます穿く前に丸めて、ゆっくりとまくり上げるような感じで穿いていけば、生地に余計なダメージを与えることはありません。

強く引っ張って無理に穿こうとせず、丁寧にゆっくり穿くようにしましょう。

穿き終わった後の確認を怠っている

ランニングタイツを穿いた後は、ちゃんとフィットしているのか確認することが大切です。

確認をしないで走り出すのは良くありません。

座った状態でゆっくり丁寧に穿けば、立った状態で穿いたり、強引に引っ張り上げて穿いたりするよりも、ちゃんと穿くことができます。

ですが、座った状態で正しい穿き方をしても、よれていたり曲がっていたりする可能性があるため、穿き終わったら、ちゃんとフィットしているのか確認することが大切です。

確認を怠った場合、タイツがよれていることに気が付かないで走り出してしまう可能性があります。

「正しい穿き方をすれば、確認する必要ないじゃん」などと思う方もいるかもしれませんが、穿き終わった後に確認することを怠ってはいけません。

ランニングタイツは、下半身にちゃんとフィットするように穿いてこそ、機能を十分に発揮することができます。

面倒かもしれませんが、穿いた後は鏡などを使ってちゃんと穿けているのか確認するようにしましょう。

鏡を使うことで見えにくい部分も確認することができる

穿き終わった時に鏡を使うことで、見えにくい後ろ側などをしっかり確認することができます。

鏡を使わないと、後ろ側がよれていないのか確認することは困難ですが、鏡を使えば簡単に後ろ側を見ることができ、よれたり曲がったりしている場合は、すぐに発見することができます。

そのため、穿き終わった時に確認する場合は鏡を使うと良く、全身が見える縦長の鏡がおすすめです。

トランクスなどゆったりとしている下着を穿いている

ランニングタイツの機能を十分に発揮するには、下に穿く下着は重要です。

トランクスのようにゆったりしている下着を穿いていると、ごわついた感じになり、ランニングタイツのフィット感は低下してしまいます。

ランニングタイツの機能を十分に発揮するには、ブリーフのように比較的ピタッとした下着を穿くことが大切です。

比較的ピタッとしている下着を穿くことで、ランニングタイツは肌にフィットしやすくなります。

タイツが肌にしっかり密着することで、ランニングタイツの効果を得やすくなり、快適に走ることが可能になります。

インナーパンツがおすすめ

では、おすすめの下着は具体的にどのような下着なのかというと、インナーパンツやボクサーパンツなどです。

特にスポーツ用のインナーパンツがおすすめで、多くのスポーツ用インナーパンツは吸水速乾性に優れており、肌にピタッと密着し、伸縮性も優れています。

そのことによってランニングタイツが穿きやすくなり、走りやすくなります。

まとめ

ランニングタイツは、走ることを手助けしてくれる、とても良いランニングアイテムですが、間違った穿き方をしていると、十分に手助けしてもらえなくなります。

よれたり曲がったりしてシワができると、身体に圧力を加えることによる効果は減ってしまいます。

そうならないためにも、ここで解説したことを参考にし、正しく穿くようにしてください。