テーピングタイプのランニングタイツを活用してみよう

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ランニングタイツと言っても、その種類は様々です。

普通に走るのに寒さよけや汗対策に使用するなら、量販店のレギンスなどでもランニングタイツとして使用が出来ます。

勿論ランナーのための専門店では、個人の状況に応じての機能を持ったランニングタイツが用意されていますので、その時の身体のコンディションに合わせて選ぶことも出来ます。

その多くの種類のランニングタイツの中でも、テーピング機能の付いたランニングタイツの効用について見てみましょう。



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テーピングって何?

スポーツをする人にとってお馴染みで、しかも助っ人になってくれるのがテーピングです。

怪我をした時や、ちょっときついトレーニングの時などサポートしたり痛みを軽減してくれたりしますので、使用している人も多いでしょう。

テーピングは大きく分けて2種類

テーピングというのは実は大まかに分けて2種類の物があります。

一つは固定するためのテーピングです。

伸縮性のないテープで、しっかりと患部を固定してくれます。

もう一つは、キネシオテープと呼ばれるもので、伸縮性のあるテープで患部周辺の筋肉を支えてくれるものです。

関節部にトラブルがある時には固定式のテーピング

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関節部や骨自体にトラブルのある時には、まず固定式でその患部部分がずれて後々の問題にならないようにしておきます。

また不用意に怪我の部分などを動かさないためにも、その部分を固定するわけです。

捻挫の時など足首をしっかりと固定して、無理に動かないようにしますね。

また骨折の時に医師が使用するギプスも、骨折部分を保護してしかも骨の再生時に曲がったりしないように固定してくれます。

こういった、患部の保護と固定が目的なのが、固定式の伸縮性のないテープでのテーピングの目的です。

筋肉にトラブルがあったり弱っていたりした時に伸縮性のテーピング

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いわゆるキネシオテープというのは、筋肉に沿って貼ることでトラブルのある部分の周辺の筋肉を強化、トラブル部分をサポートしてくれるものです。

骨折などの場合、初期は固定式ですがその後のリハビリで、固定していた間に弱ってしまった筋肉のサポートとして、キネシオテープが用いられることがあります。

またアスリートやダンサーなど、関節部の異常を感じた時にこのテープで周囲に筋肉をサポート、出来るだけ関節に負担をかけないようにする人もいます。

筋肉を上手くサポートして強化、関節部やトラブルのある筋肉に負担をかけないようにするのが、この伸縮性のあるテープの目的ですね。



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ランニングタイツのテーピング効果のメリット

ランニングタイツのテーピング機能のあるものは、勿論伸縮性のあるテーピングの効果をもたらしてくれます。

いちいち貼る必要が無いので面倒がない

キネシオテープの場合、殆どの製品が数日間は貼ったままでいられますが、それでも貼り替えの手間がかかります。

しかも当事者が上手くテーピングできなければ、誰かにやって貰う必要も出てきます。

時間も手間もかかるのが、ちょっとした難点なのです。

しかしランニングタイツなら、その場に応じて履くだけですので面倒がありません。

履き方とサイズさえきちんとしていれば、問題なく使用ができるのです。

肌の弱い人にも使用できる

キネシオテープの場合も、粘着物質にはかなり気を使っている製品がほとんどです。

とは言え肌の弱い人、かぶれやすい人の場合やはり充分とはいえません。

ランニングタイツなら、肌に貼るわけではありませんので肌の弱い人にも安心して使用できます。

特にテープでかぶれてしまう人の場合には、こちらがおすすめです。

必要な時だけ使える

テープを貼った場合、そのままで過ごすことが多いのですが、タイツなら必要に応じて履くことが出来ます。

筋肉サポートしてくれるテープは本当にお役立ちですが、あまり長く使用しているとその部分に筋肉がサボってしまうという危険性があります。

かと言って、毎回剥がしているとそれこそ肌が荒れたりしてきます。

そういった意味でも、その場その場で使用ができるランニングタイツなら安心ですね。

こんな人にもテーピング機能のランニングタイツを

勿論ランナーさんたちの助っ人として有用な、テーピングタイプのランニングタイツですが、他にも使用がおすすめなケースもあります。

お年寄りのリハビリの時に

お年寄りの場合脚が弱って歩きづらくなってリハビリ、骨折した後にリハビリ、入院後に寝たきりにならないためにリハビリ、等など多くのリハビリを抱える危険性があります。

何より、寝たきりだけはゴメンだという方の場合、リハビリにも力が入るでしょう。

しかし弱ってしまった筋肉であまり根性を入れると、今度は関節部に負荷がかかりすぎてトラブル、という事も無いではありません。

そんな時に、テーピングタイプのランニングタイツを着用してリハビリすれば、かなりのサポートが期待できます。

無理なくリハビリするためにも、この手のランニングタイツの着用はおすすめですね。

どうも近頃関節部が不安定な人に

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痛いわけでもないけど、でもあまり力を入れすぎると怖い感じがするので入れられない、等という事はありませんか。

関節部に問題が出初めの頃、こんな感覚が起きることがあります。

勿論サポーターを使用してもいいのですが、足首や膝にこのような感覚があった時には、テーピングタイプのランニングタイツで予防してみてはどうでしょう。

関節周りの筋肉を強化してくれるので、関節部への負担が減ってくれます。

何か起こる前の予防として使用するのにも、このテーピングタイプのタイツはお役立ちです。

入院や怪我の後のサポートに

お年寄りは勿論のこと、若い人でも怪我や病気での入院の後は身体全体も勿論脚も弱ってしまっています。

すぐに戻せる自信のある人でも、当初は頼りなく感じるものです。

そんな場合、この手のタイツで脚の筋肉をサポートしてあげましょう。

日常、通学通勤というだけでもかなりの運動量、脚を酷使します。

病後などの場合、勿論筋トレも必要ですが、その時にも助っ人として使用してあげるのがいいでしょう。

特にサポートなどで使用する場合の注意点

弱ってしまった筋肉サポートに、関節部のサポートに活躍してくれるテーピングタイプのランニングタイツですが、使用上少しの注意は必要です。

サイズやストレッチの強さは慎重に選ぶ

テーピングタイプのものは、普通のタイプに比べて締め付けは強めに出来ています。

サポート力が欲しいからと言ってあまりきついものを選ぶと、締め付けすぎで逆に動きづらくなったりします。

血流の問題もありますので、購入時に専門店のスタッフとも相談の上、自分に合ったサイズを選んでください。

履く時にはきちんと時間をかけて

テーピングに当たる部分が、しっかりとサポートする部分にフィットしていないと、せっかくの機能が働きません。

履く時にはあせらずに、時間をかけて履きましょう。

無理に押し込んで脚を傷めては、本末転倒になります。

最初は履き方を、専門のスタッフに習っておくことがおすすめです。

休憩時や寝ている間は脱いで

ついつい楽なので1日中履いてしまう人もいるでしょうが、できれば休憩時には脱いでおきましょう。

勿論就眠時も、脱いでください。

普通のキネシオテープに比べて、圧が強いのと脚全体を包んでいるので、その分血流などの問題が起きてくることがあります。

必要に応じての着用が、望ましいですね。

まとめ

キネシオテープの効果のある、テーピングタイプのランニングタイツは、走る人だけでなく脚にトラブルを感じた場合の大きな助っ人になってくれます。

上手く利用すれば、本当に楽にリハビリができたり、不安を感じずに動くことも可能です。

運動の時だけでなく日常生活でも活躍してくれますので、上手く利用して脚のために健康のために役立ててください。