ランニングシューズっていつまで履けるの?寿命や買い替え時期をしっかり解説!

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多くのベテランランナーはランニングシューズの寿命や買い替え時期を知っていますが、多くのランニング初心者は、それを知らないことでしょう。

寿命を迎えたランニングシューズを履くと、怪我の原因になります。

また、パフォーマンス低下の原因にもなります。

そのため、ランニングシューズの寿命と買い替え時期を知ることは、意外と重要なことになります。

ここでは、ランニングシューズの寿命と買い替え時期を説明していくので、特にランニング初心者には、この記事を読むことをおすすめします。





ランニングシューズの寿命は種類によって異なる

ランニングシューズと一言でいっても様々な種類があり、大きく分けると3タイプあります。

一つ目はレース用のシューズで、二つ目はトレーニング兼レース用シューズで、三つ目はトレーニングシューズになります。

そのように、ランニングシューズには3タイプあり、それぞれ寿命が大きく異なります。

多くのレース用ランニングシューズは軽さを重視しているため、トレーニングシューズなどよりも耐久性は低くなっており、一般的に300kmくらい走ると寿命になります。

次にトレーニングシューズは、「初心者用ランニングシューズ」とも言われており、ソールが厚くクッション性が優れており、耐久性も高いため800kmくらいまでもちます。

そして、トレーニング兼レース用シューズは、レース用シューズとトレーニングシューズの中間に位置するシューズで、適度な軽さと適度なクッション性をしています。

そのため、寿命も長くもなく少なくもなく、走行距離500km~600kmくらいが寿命になります。

以上、説明した寿命は、多くのメーカーが推奨している買い替え時期による寿命の目安になります。

1日6kmで週3日走ると1年くらいもつ

ダイエットで走る場合や健康のために軽く走る場合などはトレーニングシューズが適しているので、それらが走る目的の場合やランニング初心者はトレーニングシューズを履くことになるでしょうから、800kmが寿命の目安ということを覚えておきましょう。

トレーニングシューズで1日6km週3日走ると、1ヶ月で78kmくらい走ることになり、1年間では936kmくらい走ることになります。

そのため、トレーニングシューズで1日6km、週3日走る場合は、1年くらい経過したら買い替えの時期になります。

ですが、走る場所やランニングフォーム、手入れの有無などによって寿命は変わってくるため、先程説明した走行距離による寿命はあくまでも目安になります。





あまり履かなくても劣化する

ランニングシューズは、あまり履かなくても、時間の経過と共に劣化していきます。

履く頻度が多く、走る距離が多いほどソールは削れていき、シューズのクッション性は低下していきます。

そのため、走る頻度や走る距離が少ないほど、長く使用することができます。

しかし、あまり履いていなくても、ランニングシューズのソールは劣化していき、クッション性は低下していきます。

あまり履いていないシューズは、ソールがあまり削られていなく見た目は良いですが、購入してから4年も5年も経過していると、劣化によりソールのクッション性は低下しているため、新しいランニングシューズを購入した方が良いでしょう。

クッション性が悪くなったシューズを履いていると、怪我をする原因になるため注意しましょう。

多くの場合は走行距離による寿命の目安を超えても履ける

ランニングシューズの走行距離による寿命は、あくまでも目安であって、走行距離の目安を超えても使える場合が多くあります。

トレーニング兼レース用のシューズは500km~600kmくらいが寿命の目安になりますが、600kmを超えても履いているランナーは多くいます。

走行距離だけで買い替えを判断することは良くなく、走行距離は寿命の目安として参考程度に覚えておくと良いでしょう。

トレーニングシューズでも2,000kmくらい走っている方もいますが、さすがにそれは使い過ぎなため、買い替えた方が良いです。

始めの頃に説明した走行距離による寿命は、多くのメーカーが推奨している走行距離による寿命の目安になりますが、その距離にしたがって買い替えていると、シューズ代が高くついてしまいます。

多くのランニングシューズは、メーカーが推奨している走行距離による寿命よりも長く履くことができるため、トレーニング兼レース用シューズで500km走ったとしても、すぐに買い替えることはおすすめできません。

走行距離だけでなく、ランニングをしている時の感覚なども考慮して、ランニングシューズを買い替えるのか判断することをおすすめします。

しかし、あまりにも悪いシューズを履いていると脚を痛めてしまうので、買い替え時期の判断は間違えないようにしましょう。

ソールが大きく削れていたら買い替えよう

ランニングシューズの寿命を簡単に確認する方法として、ソールの削れ具合があります。

ソールの一番外側の部分になるアウトソールが削られ、ミッドソールが見えている場合は、シューズの買い替えを考えると良いでしょう。

ミッドソールが少し見えている具合なら履いていても問題ありませんが、アウトソールが削られている範囲が広く、ミッドソールも広く削られている場合は、買い替えた方が良いです。

ソールが大きく削れていると怪我の原因になる

ソールが大きく削れているランニングシューズはクッション性が悪くなっており、着地の際の安定感も悪くなってしまいます。

そのことでフォームが崩れたり、脚に加わるダメージが大きくなったりなど、脚にかかる負担は大きくなるため、脚の筋肉や関節を痛めるなど、怪我に繋がってしまうことがあります。

そのため、アウトソールがすり減り、ミッドソールが見え始めたら、履くたびにシューズの裏をチェックし、まだ履けるのか確認することをおすすめします。

クッション性が明らかに悪くなったら寿命

古いランニングシューズから新しいランニングシューズを履いてみると分かりやすいことですが、新しいランニングシューズはクッション性がとても良く感じます。

ランニングシューズのクッション性は、履くほど低下していきます。

また、前述した通り、時間の経過でも低下していきます。

クッション性が明らかに悪くなっていると感じたら、シューズの買い替えを検討しましょう。

市民ランナーの中には1足だけ使用している方がいますが、3足くらいローテーションを組んで履きまわすことで、クッション性が低下するのを軽減することができ、シューズの寿命を延ばすことができます。

そのため、1足しかランニングシューズを持っていない方には、シューズを複数持つことをおすすめします。

本命の大会出場のために買い替えるのもあり

マラソン大会に出場する目的は人それぞれ違います。

記録は関係なしに楽しんで走るという方や、自己ベスト更新を目指すという方、入賞を目指す方や優勝を目指す方など、大会に出場する目的は人それぞれです。

自己ベストを目指す方や入賞を目指す方など、本命にしている大会に出場する場合は、ランニングシューズを買い替えて新しいシューズを履くのも良いでしょう。

新しいシューズを履くことにより気分が良くなり、気合も入ります。

その精神面の変化がレースに影響し、良い記録が出ることもあります。

また、新しいシューズは機能が低下していないため、速く走ることを手助けしてもらえます。

それらのことから、自己ベスト更新や入賞、優勝を狙っている大会のためにランニングシューズを買い替えるのもありです。

まとめ

ランニングシューズは高い物だと15,000円くらいします。

そのため、気軽に買えるものではありませんが、寿命がきたランニングシューズを履いていると怪我をするリスクは高まります。

ランニングシューズのせいで怪我をしてもつまらないので、寿命がきたら買い替えるようにしましょう。

クッション性の低下などだけでなく、つま先辺りに大きな穴が空いても買い替え時期になります。