ランニングシューズの寿命はどれくらい?判断基準となる3つのサイン

ランニングタイツもですが、全てのスポーツウエアのお手入れはこまめにしたいものです。

なぜなら勿論、素肌に着るものが多いですし、汗を直接吸い取ることになるからですね。

汗の成分が生地に残ってしまうと、それだけで劣化の原因になりますし、勿論健康の面でも問題が起きてきます。

特に肌の弱い人の場合、汚れはしっかりと取っておきたいものですね。

実はランニングタイツ、汚れはかなりのものなのです。



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ランニングタイツは洗濯をこまめにするべき

ランニングタイツだけでなく全てのスポーツウエアの場合、肌に直接触れて汗を吸収してくれるものです。

これのおかげで、汗がダラダラと流れずに済みますし、汗のせいで身体が冷えるという問題も軽減できます。

速乾性があるものが多いので、特に冬場はあまり汗をかいた気がしないかもしれません。

しかし勿論、寒い時期でも汗は出ています。

この汗は、要は、身体の老廃物でもありますので、残しておきたくはないですね。

汗っかきの人の場合、放置しておくと汗臭くなることもあります。

また生地が早く劣化する原因になることもあります。

特にランニングタイツの場合、脚全体をくるんでいます。

走っている時の地面の土埃や汚れも、ついてしまうのです。

やはり洗濯はこまめにしたいものですね。



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機能性のランニングタイツでも洗濯はできるもの

機能性のあるスポーツウエアの場合、下手に洗濯したらその機能性が失われてしまうのでは、と迷ってしまう人もいますね。

しかしスポーツウエアというものは、洗濯をこまめにするものと言う前提で、作られているものです。

勿論その辺り、メーカー品と大量生産品では差が出てくることもあります。

しかし洗濯の出来ないスポーツウエアは、まず無いと言っていいでしょう。

もし洗濯不可の表示のあるスポーツウエアがあったら、それはスポーツウエアではないと断言したいですね。

ただ勿論、洗い方についてはその洗濯表示に従うことが、最もおすすめの方法です。

ランニングタイツの場合、洗濯機不可と言うのはまずありませんが、ものによっては手洗い推奨になっていることがありますので、そこも注意して下さい。

洗剤はどんなものがおすすめ

洗剤についても、購入した時の外袋などに注意が書いてあることもありますので、よく注意して読んで下さい。

ランニングタイツの場合、それこそ最も汗をかく脚の部分の保護をしてくれています。

速乾性があるのでそれほどとは思わないかもしれませんが、汗をかいてもすぐ乾くということから、あまり不快感なく着用できているだけです。

なので長距離を走った後は、かなり汗や道路の埃などで汚れているのは明らかです。

さてこのスポーツウエアの洗濯で、最も落としたいのは身体から出る皮脂とタンパク質です。

これらに効果的な洗剤は、弱アルカリ性のものです。

アルカリは皮脂やタンパク質を溶かしてくれるので、スポーツウエアの洗濯に向いているのです。

ただ素材によっては、中性洗剤使用の注意があるものがあります。

そういった場合は、素材がアルカリに耐えられないものを使用していると言うことなので、中性洗剤を使って下さい。

汚れをよく落とせる素材のものが欲しいと思ったら、洗濯表示の弱アルカリ性洗剤使用可のランニングタイツを選ぶのがおすすめですね。

リフレクターがついているものはどうすれば

近頃のスポーツウエアには、リフレクターが付いているものが増えてきました。

所謂反射板です。

これがあると無いとでは、夜間のランニングの安全性がかなり違ってきます。

勿論ランニングタイツにも、足首などにこのリフレクターがついているものが多く出ています。

安全性の面からしても、そういったランニングタイツを購入、着用はおすすめです。

しかしこのリフレクター、洗濯の時に漂白剤入りの洗剤を使用すると、劣化してしまいます。

汚れをよく落とそうとして、漂白剤入りの洗剤を使用している人は、要注意です。

また普段使用している弱アルカリ性の洗剤に、漂白剤が入っているかどうかも、リフレクター付きのランニングタイツを洗濯する前に、再確認して下さい。

意外と気が付かないだけで、漂白剤入りの洗剤を使用していることがあるのです。

洗濯は手洗いでそれとも洗濯機で

何と言っても洗濯機のほうがずっと楽ですが、大事なウエアは手洗いしたいものですね。

洗濯機を使用する場合は

洗濯機使用でのランニングタイツの洗濯は、素材によってはネット必須のものもありますし、ネット不要のものもあります。

ただ洗濯機によって、脱水時に洗濯物が絡まったりすることがあります。

ストレッチは充分に効くランニングタイツですが、毎回これでは流石に生地も傷みます。

なのでネットに入れての洗濯が、おすすめですね。

洗剤は洗濯表示に出ているものを使用、洗濯機のコースはドライ洗いやソフトコースなどがおすすめです。

水でもいいのですが、ぬるま湯での洗濯だと汚れがよく落ちます。

乾燥に関しては、これも布地や染料によって差がありますが、陰干しが無難です。

速乾性の素材なので、陰干しでもすぐ乾くのはありがたいところです。

輸入品、欧米のものだと染料の違いから、太陽に当てると色落ちしやすいものがありますので、注意しましょう。

あちらの場合、乾燥機の使用が当たり前なので、太陽光に当たると色の落ちやすい染料を使用していることもあるのです。

手洗いする場合

大事な、ちょっとお財布も大変だったランニングウエアは、長く愛用したいものです。

なので丁寧に手洗い、という人も多いですね。

この場合できるだけ運動後すぐに、洗ってしまうのがおすすめです。

汚れが染み付いてしまう前に、サクッと落としてしまうのが手洗いのコツです。

どうしても手洗いの場合、汚れの押し出しなどは洗濯機にかないません。

また絞るという点でも、洗濯機の脱水にかなわないのです。

なのでランニング後のシャワーの時などに、洗濯してバスルームにとりあえず水気を落とすために掛けておきましょう。

水気が取れたら、後は陰干しにすればあっという間に乾きます。

洗濯表示をよく見て正しい洗濯を

着るものについては何でも同じですが、洗濯表示の見落としがないようにするのが、特にスポーツウエアの洗濯時には必須です。

逆を言えば、購入する時に洗濯が自分のやり方やタイミングで出来る素材のものを、選ぶというやり方も出来ます。

どんなスポーツウエアでも、自宅での洗濯ができないというものはありません。

ランニングウエアの場合、とにかく地面に近いと言う点で、他のウエアよりも汚れが多くなってしまいます。

一見汚れていないように見えても、実は足元に埃の汚れがかなりついているはずです。

汗でベタついていなかったとしても、速乾性の素材のおかげで水分が飛んでいるだけで、実は皮脂やタンパク質はランニングタイツに残っているのです。

これは本当に、早めに綺麗にしておきたいですね。

何と言ってもランニングから帰宅後、すぐに洗濯が一番望ましいです。

しかしそれがどうしても難しい時には、最低下洗いだけ、水洗いだけでもしておきたいですね。

水洗いして軽く乾かしておくだけでも、結構マシにはなります。

次の洗濯時まで、何とかもたせることも可能です。

ただやはりベストな手段と言えば、運動後にはすぐに身体もランニングタイツも、汗を流して置くということですね。

まとめ

ランニングタイツは本当に、他のウエアよりも実は汚れが多いのです。

地面に近いのですから当たり前、と言っていいでしょう。

それに加えて普通の汗の汚れも勿論あります。

できるだけ清潔に、1回使用したらすぐにきれいに洗っておきたいですね。

洗濯表示をよく見て洗剤や洗濯方法を、しっかりと定めておきましょう。

できれば、同じ洗剤や洗濯方法のものを揃えておくと、一層洗濯が楽になりますよ。