ランニングタイツの効果について

マラソン

健康ブームの高まりのせいなのでしょうか、街の中でもジョギング等で駆けていく方を見かけることが多くなりました。

そして、これもランナーを増やす決め手の一つなのかもしれませんが、みなさん大変スタイリッシュないわゆるおしゃれなウェアーを着用されています。

そんななかでも、定着しつつあるのが、ランニングタイツに短いランニングパンツを併せた着こなしです。

そんなランニングタイツの実用面での効果について考えてみましょう。

ランニングウェアを語るうえでかくことのできない存在となりつつあるランニングタイツですが、それでは実用面ではどんな効果があるのでしょうか。



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膝関節の保護

ランニングを始めるうえで、最初に心配されるのが、特に膝を痛めたりしないだろうかということだと思います。

ランニングを始める最初はランニングに必要な筋肉もついていないため、特に体重のかかる膝関節をいためやすいです。

それで、せっかく始めたランニングをあきらめてしまう方も多いと思います。

それでは、せっかくの決意が台無しになってしまいますが、そんな時にランニングタイツは非常に膝関節の見方になってくれます。

膝関節のホールドするとともに、膝の動きをサポートする筋肉を補強するような形で繊維が配置されていますので、簡単に言えばテーピングをしているようなものだと思っていただければいいかと思います。

これで、着地の際に膝が受けるダメージを軽減してくれて、走り終わった後の膝の疲労感は全く違ってきますので、その積み重ねとして膝の故障を予防してくれることに役立ちます。



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骨盤のサポート

ランニングをする際には、身体に無理をかけない理想的なフォームというのは、背骨から骨盤にかけてが無理なく直線にちかい形を描くものになります。

悪い例の見本としては、おしりが後ろにつきでた、いわゆる「腰が引けた」状態をイメージしてもらえばわかると思います。

長時間にわたってそのような悪いフォームで走っていると腰や足に負担がかかると同時に、足が前に出にくくなってきます。

これは、骨盤が開いてしまって大腿骨の動きが効率的でない状態におかれているからです。

それをふせぐために、いわゆる「骨盤ベルト」のようなもので骨盤をしめることが有効な場合があります。

しかし、この骨盤ベルトの場合は、どうしても装着した際の動きづらさがともなってしまいますから、実用的でないことがあります。

しかし、ランニングタイツには骨盤をしめて、理想的な骨盤の形をホールドする効果がありますから、足、腰の疲労軽減に役立つとともに股関節の故障防止や、理想的なフォームを維持することでのタイム短縮にも役立ちます。

筋肉の固定

ランニングをしている際には、筋肉は常に揺れ動いています。

いわゆるふくらはぎやふとももがそうです。

それらは当然、足を動かしランニングするのに大事な役割を果たす筋肉ですが揺れ続けることで、筋肉自体にも疲労がたまりますし、筋肉の付け根の部分が痛んできます。

少しの距離ならいいと思うのですが、このような状態が長く続くとパフォーマンスに影響が出るばかりか故障にもつながってしまいます。

その予防にもランニングタイツは効果を発揮します。

伸縮性のある生地で下半身を包み込むことでこれらの筋肉の「揺れ」をふせいでくれます。

履いた感触としては最初は、締め付けるよな感触があるかと思いますが、長時間走った後などはその効果が実感されると思います。

まとめ

ランニングタイツの実用面での効果みたいなものを考えてみましたが、それ自体が強力なテーピングやサポーターと考えていただくとわかりやすいかと思います。

せっかくランニングに対してのスタートをきったのならば少しでも前に行けるように、続けれるためには非常に強力な味方になってくれると思います。

そして、ファッショナブルな服装をすることでランニングに対するモチベーションを上げることにも一役買ってくれると思います。