新しく運動を始めたい人向けのマラソンシューズの選び方

NIKE(ナイキ) エア ズーム スピード ライバル 4 レーシングシューズ ブラック×ホワイト NIKE(ナイキ) (25.5cm)

ダイエットや体力強化のために運動を始めてみたい!

とおもってマラソンシューズを買いにいったは良いもののどれを選べばいいか分からない・・・といった運動初心者のための記事です。

ランニングシューズってメーカーも種類もたくさんあるし、値段も決して安くはないので選ぶのが難しい・・・と断念した方に何を基準に選べばよいかを簡単にlectureしていきます。





基本事項を抑える

まずは己を知る

孫子も”彼を知り己を知れば百戦殆うからず”といっていますが、これはマラソンシューズを選ぶ際にも言えることです。

今回の己を知るとはズバリ自分の足のタイプ(形)を把握することです。

スポーツセンターのシューズコーナーなどに行くとたいてい足の大きさを測る板があると思います。

どなたも足の縦(かかとから親指)のながさは大体把握しているとおもいますが足の横幅はどうでしょうか?

おそらくスポーツセンターにおいてある板であれば縦の長さだけでなく横の大きさも測れるようになっています。

ここで自分が幅広な足なのかそうでないのかを見極めましょう。

自分の足のタイプを把握せずにマラソンシューズを買ってしまうと、ちょうどいいサイズと思って買っていてもつま先の部分があまってしまっていることも考えられます。

そのためにまず自分はどういうったタイプの足なのか知る必要があるのです。

後にも詳しく書きますが店員さんがいて機会で正確な足の情報を調べれもらうことができる場合そちらのほうを強くおすすめいたします。

用途を考える

マラソンシューズを買おうと思った理由は何でしょうか?

長距離を走るか、短距離かでは選ぶべき靴も違ってきます。

また運動経験や体重なども考慮すべき重要な事のひとつです。





メーカーの比較

有名なメーカーのいくつかの特徴をいくつかあげていきます。

ナイキ

ナイキ(NIKE) エア ズーム スピード ライバル 4(ブラック/ハイパーオレンジ/ビビッドパープル) 724468-085 085 22.5cm

皆さんご存知ナイキは日本だけでなく海外でも有名で一流アスリートまで多くの人が愛用しているメーカーです。

ますはメリットから、iPhoneのアプリにNIKE+というものがあり、こちらで自動的に自分が走った情報が蓄積され、後に確認することができます。

これにより目標達成により満足感が得られたり逆に直すべきところも見つかります。

こちらのアプリはなんと靴の走行距離を計測しているのでそこから靴を替えるべきタイミングまで教えてくれます!

長く使いすぎるかたにはおすすめかもしれません。

次にデメリットですが日本人は幅広が多いそうです。

これはそんな幅広な足の持ち主には致命的な、幅がせまいということです。

これはこの項目の頭でもかいた”世界で人気”なせいかも知れません。

ナイキの靴は基本的に欧米人向けに作られています。

そのため幅が広いかたにはおすすめできません。

ですがそうではない方には逆にフィット感が増すためメリットとしておすすめできる点でもあります。

アディダス

[アディダス] 運動靴 KIDS RapidaRun K BEI99 BA7876 スカーレット/コアブラック/カレッジエイトバーガンディ 23.5

まずは何より軽いです!

実際に持っていただければ分かると思いますが、本当に実感できるほど軽いです。

この重さというのが長距離を走る際に結構重要になってきます。

後半にきつくなったとき軽いものを使っていると軽いと体感し天にも昇る気持ちになれること間違いなしです。

また通気性がよいため足も蒸れずらく快適に走ることができるでしょう。

個人的な感想ですがアディダスはデザイン性も高めなものが多いように感じました。

足幅に関しては平均的なところだと思います。

ですがワイドやスーパーワイドといったものも発売されているので幅広な足の方はそちらをぜひお試しください。

アシックス

[アシックス] スニーカー LAZERBEAM SA-MG ブルー/フラッシュイエロー 20.0

アシックスは日本人のマラソンランナーに一番人気なメーカーです。

その理由は単純に”日本人のために”設計・開発しているからです。

幅広甲高な日本人にも履きやすいメーカーです。

またクッション素材にも力を入れています。

アシックスのシューズにはGELLというクッション財が入っています。

こちらのクッション剤はゼリー状でとっても柔らかいです。

おかげで足にかかる負担が軽減できます。

足にかかる負担というのが大きいもので、特にあまり運動をされていなかった場合ひざなどに返って悪影響を与えてしまう可能性すらあります。

また特に体重の重い方にはクッション性能の高い靴をおすすめいたします。

ニューバランス

[ニューバランス] new balance スニーカー MRL996 FO (CHILIPEPPER/25)

こちらも日本人向けに設計・開発を行っているので幅広の方におすすめのメーカーです。

間寛平さんが使っていたと言うと安心も増すでしょうか?

こちらの靴にもいろいろな機構が搭載されているのですがちょっと専門的になりすぎるので割愛させていただきます。

このメーカーも日本人に人気なメーカーですので気に入ったマラソンシューズがあればぜひ試してください。

ミズノ

[ミズノ] ランニングシューズ マキシマイザー 18 K1GA1602 61ホワイトxレッド 27.5

ミズノも同様に日本人ランナーのために開発され、また日本人ランナーに愛されています。

ミズノのマラソンシューズで面白い機構がストレッチ素材を使用しかつ、一方向にのみ伸びるようにすることで横に広がりにくくなるというものです。

実物を手にとっていただけると分かりますが確かに少し伸びるようになっています。

またこちらもメッシュ素材等を使用し通気性に気を使った設計になっています。

実物を履いてみる

ネット通販などが発達しているいまですが、マラソンシューズに関しては実際に履いて確かめて買うことを強くおすすめいたします。

(以前買ったことがある靴の際購入などは通販でもよいと思います。

)冒頭でも書きましたが靴には形状にいろいろなタイプがありまたワイドと銘打っているものでもメーカーによって大きく差があることもあります。

また少し専門的な店がちかくにあるのならばそちらにいくことを何よりおすすめいたします。

おそらくそういった店には専門的な知識をもった店員さんとまた足の形状や癖を読み取ってくれる機械なども置いてあるはずです。

そこで自分の要望や用途などを伝え、靴を見繕って貰いましょう。

店員に聞くと高いものを買わされそうと考えてしまうかもしれませんが相談するだけしてみたほうが後悔しない結果になるでしょう。

そういうった専門店はメーカーごとに店舗を構えていることがほとんどですので先にスポーツセンターなどで自分がどのメーカーが好きかリサーチしておくのもおすすめです。

スポーツセンターでは出来るだけ多くのメーカーの靴に触り、また履いてどんなものか確かめてみましょう。

座った状態で履いてそのまま脱いでしまうのではなく、軽くあるいてみるのをおすすめします。

立って動いてみると座ったときの状態とは思った以上に違うものです。

実際に使う場面を想定して履くようにしましょう。

また運動時に集めの靴下をはくという人はその靴下を履いてお店に行くのをおすすめします。

また場合によっては通販のでかったほうが安い場合もあります。

そういった場合は型番とサイズを覚えて通販で注文してしまうのもありです。

好きなデザイン発見!

まずは履いてみてください。

そこでサイズを合わせた上で足幅や甲がきついと感じるならあきらめるしかありません。

ですが中敷きが薄いからクッション性が不安・・・といった場合には中敷きを別に買うという方法もあります。

そのとき気をつけていただきたいのが新しく買った中敷きの厚みです。

基本的に新しく買った中敷きはあらかじめ中にはいっているものより分厚いことが多いです。

ぴったりのサイズでマラソンシューズを買っても中敷きを入れてみるときつい・・・なんてこともありえます。

新たに中敷きを買う場合はそこにも注意して買うようにしてください。

またいいデザインや足にしっくりくるものの値段を見てみると周りのものより高くてそのまま棚に戻すなんてこともあるかもしれません。

しかし自分の体のことやモチベーションのことを考えてみてください。

安いもので妥協して買ったものよりちょっと無理して高くても欲しいと純粋に思ったものを買ったほうが絶対にいいとおもいませんか?

また高価なものを買うと、使わなきゃという使命感で運動する気が起きるかもしれません。

不純な動機でもまずはやってみて定着してしまえばこちらのものです。

まずはどのような理由であれ欲しいと思ったものを買うのをおすすめします・

性能と見た目どちらを選ぶか

いままでクッション性能により足にかかる負担が軽減されるとか軽さが大事とか書いてきましたが、もっとも重要なのはモチベーションです。

好きな靴を買えば運動したくなりますしモチベーションも維持・増加できます。

ですが性能だけで好きでもない靴を買ってしまえば、モチベーションも維持できず最悪、その靴は誇りを被ってしまうかもしれません。

先ほども述べたようにクッション性能は中敷きである程度補強できますし、最近のマラソンシューズは基本的に軽いものがほとんどになっています。

ですので欲しいものを買うのも重要です。

簡単なお手入れ

安くはない買い物ですしできるだけいい状態で長く使いたいと思うのが人の常。

でもどうしたらいいかは分からないという人のために簡単なお手入れの方法をご紹介します。

毎日のお手入れ

走る場所によっては砂などで汚れてしまいます。

そういった汚れは柔らかい布などで簡単に払いましょう。

雨の日などで泥などがついてしまった場合はシューズ用のブラシやなければ歯ブラシなどで”軽く”こすりましょう。

強くこすると返って寿命を縮めてしまう結果になるかもしれません。

汚れがおちたら靴紐をゆるめ風通しのいい場所で”陰干し”しましょう。

お日様を当てて日光消毒したほうがいいのでは?

と思われるかもしれませんが素材が縮んでしまったりしてことらも寿命を縮めることになりかねません。

中敷きがはずせる場合ははずして干すようにしてください。

ときどきのお手入れ

毎日欠かさずお手入れをしていてもものの性質上よごれがどうしてもたまってきてしまいます。

ですので定期的に水洗いをするようにしましょう。

月に一度など頻度を決めて定期的にやることをおすすめします。

またこのとき面倒だからと適当に洗ってしまうと型崩れなどでこれまた寿命を削ることになりますので丁寧に洗うよう心がけてください。

まず靴紐や中敷きなど取り外し可能なものはすべて取り外しましょう。

それから汚れを浮かせるためにまず水につけましょう。

次に靴用の洗剤などでブラシを使って汚れをこすっておとします。

このときも毎日のお手入れ同様力を入れすぎてこすってしまうといたみ、劣化につながるのでやさしくこするようにしてください。

次にこちらも陰干しするのですが、ぬれているので普段より型崩れを起こしやすい状態であることを意識してください。

またドライヤーなどで急速に乾かそうとすると型崩れの原因になるのであまりおすすめできません。

また撥水スプレーなどをお持ちでしたら乾いた後に吹くと汚れやぬれて型崩れが起こるリスクも減らすことができるのでおすすめです。

また予断ですが靴は2足を交互につかうと2倍以上つかうことができます。

毎日同じシューズを使い続けると十分に乾燥していない状態でつながることになるからです。

なれてきて運動が習慣になってしまえばマラソンシューズも2足以上所持し、ローテーションで履いていくことをおすすめします。

履き替えの目安

どんなにいい靴を買って、どんなにお手入れをしていてもやはり寿命というものがあります。

まずみるべきなのが靴底です。

靴底がへってくると足への負担も大きくなりますし、バランスも悪くなるので足を痛める原因にもなりかねません。

特にかかとの部分はシューズの命と呼ばれることもあるほど重要です。

人によっては靴底のどの部分が減りやすいといったからだの歪み・癖があるかもしれません。

癖がついたくつを使いながら癖を直すことはできません。

また歪みも整体などで矯正してもらおうとしても体を支える靴の部分がそのままではまた歪んでしまうでしょう。

靴は体を支える重要なパーツです。

おしゃれは足元からといいますが、運動・非運動時とわず体のためには良い状態のくつを履くように心がけましょう。

やすくはないものなので出来るだけ長く使いたいと思うのは当然ですが体のためを思えばよい状態の靴を履くことがとても重要になってきます。

まとめ

いろいろとマラソンシューズの選び方を書いてきましたが、なにはともあれ気に入ったものを買うことが何より重要です。

最近は女性向けのものも多くデザインも良いものが多いです。

楽しく運動出来るというのが運動を始めるにあたってなにより重要なことです。

運動を始めるためにマラソンシューズを買おうとしている方々の一助となれば幸いです。