走る以外にもこんなにお役立ち、ランニングタイツの利用法あれこれ

ランニングタイツと言えば勿論、ランニングやジョギングをする時に履くためのタイツですね。

普通のタイツやレギンスで走っている方もいれば、ランニング専用のタイツを使用している方もいます。

でもこのランニング専用の、大変に便利な機能の付いたタイツ、他にも利用法が色々とあるのです。

走る時だけでなく、あれこれと利用してみませんか。



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勿論走る時に履くのが一番の利用法です

走る時への脚への負担や、冷え防止のためにランニングタイツは欠かせないものとなってきました。

特に現在では昔と違って、舗装されたアスファルトの上を走ることが殆どです。

土の上を走るのと、舗装路を走るのを比べますと、勿論脚への負担は大きく違ってきます。

直接地面の上を走れた時代には、裸足で走ることも可能でした。

実際に1964年の東京オリンピックのマラソン優勝者のアベベは、その前回のローマでは裸足でフルマラソンを走り切っています。

またまだマラソン黎明期の日本では、地下足袋などで走る人も多くいました。

それだけ地面は脚に優しかったと言う事です。

しかし時代は変わり、アスファルトが当たり前の世の中になった頃から、靴や着る物で身体への負担を減らす、もしくは弱点をのカバーすると言う方法がとられ始めたのです。

特にランニングタイツの場合、当初の冷えを防ぐと言う機能は勿論、膝や脚全体の筋肉のサポートにまでその働きを広げています。

特にランニング初心者の場合、上半身の引き上げや腹筋の弱さから、脚への負担は大きくなってしまいます。

脚の筋肉や膝や足首の関節にも、トラブルが起きやすくなります。

それをカバーする意味でも、ランニングタイツの使用はおすすめしたいところです。



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走る以外にも様々利用出来るランニングタイツ

ではこのランニングタイツ、走らない人には用の無いものでしょうか。

この高機能のタイツ、走る以外に利用できないものでしょうか。

脚の怪我のリハビリや補助に

脚の怪我、骨折や肉離れなどの、歩行に困難をきたすようなトラブルの後のリハビリに、ランニングタイツは功を奏します。

普通サポーターなどで膝や足首は保護、もしくは補助できますのでそれでも充分にサポート出来ますが、脚全体の筋肉もサポートと言う点ではランニングタイツの使用がおすすめです。

と言いますのも、特に関節部に異常をきたした場合、歩行が一時的に困難になってしまいます。

また怪我している部分に負担をかけまいと、左右が不均等に使われると言う事もあります。

その為脚の筋肉自体が弱ったり、左右違った使い方になってしまうことが往々にしてあるわけです。

トラブルを起こした関節部だけでなく、筋肉もカバーしたい場合は、テーピング効果の機能を持つランニングタイツの使用は如何でしょう。

関節部のサポートと、筋肉のサポートの両方のカバーが出来ますので、リハビリ時などに使用するのがおすすめです。

お年寄りのリハビリに

歩行が困難になりつつあるお年寄りの場合、関節部の痛みが原因の場合もありますし、上半身の筋肉の衰えで足が上がらなくなり歩くのが難しくなる場合もあります。

勿論加齢による筋肉の衰えは、どうしようもないものです。

これを何とかしようと無茶な筋トレをして、逆に筋肉や関節を痛めてしまうこともあります。

少しでも長く自力で歩くためにリハビリに通っている方も、決して少なくないでしょう。

そう言う方の場合にも、このランニングタイツは補助の一端を担ってくれます。

サポートタイプのランニングタイツなら、脚全体の筋肉をサポートしてくれますので、脚への無理な負担が減ってくれます。

また関節部に痛みのある場合は、テーピング効果のある物なら、サポーター兼用してくれますので筋肉間接両方を、カバーしてくれることになります。

ランニング以外のスポーツやバレエやダンスに

ランニング以外のスポーツにも、勿論ランニングタイツはお役立ちです。

足腰を大きく使うのが、どのスポーツにも共通していますので、出来るだけ負担を減らしたい場合に着用するとかなり楽になります。

またスポーツ以外でも、身体を酷使するバレエなどで膝にトラブルを感じた場合にも、ランニングタイツでテーピング替わりをすれば稽古を休まずに済みます。

特にコーチや先生の場合、身体にトラブルがあっても休むわけにはいきませんので、ランニングタイツ使用で負担を減らしては如何でしょう。

またこれらの方の場合、動き回らずにいることが多いので、冷え対策にもなってくれます。

病後や入院後の弱った脚のサポートに

別に特にスポーツはしていない人でも、病気後や入院後はランニングタイツのお世話になると、歩くことが楽になりますので病後の歩行のために利用しては如何でしょう。

と言いますのも、例えばたかが風邪でも、1日熱を出して寝込んだ後翌日起き上がると、足がふらついたり目が回ったりと言う事はありませんか。

1日寝ていただけでも、身体の筋肉はかなり弱くなってしまいます。

特に入院中は歩く機会も少なく、歩いたとしても屋内だけになりますので、自然脚の筋肉も弱ってきます。

実際、屋内の歩行と、仕事などに行くと言う理由をもって歩いている時の歩行では、歩幅自体が違うのです。

屋内での歩行では、脚の筋肉も身体の筋肉も大して使われていないと言う事です。

ですので、やっとリカバー出来たと喜んでも、どうも歩くのが辛いと言う事にもなるわけです。

そんな場合に、普段の服の下にランニングタイツを履いておけば、大きく脚の筋肉をサポートしてくれることになりますので、心強く歩けます。

病気がせっかく治ったのに、足がふらついて転んで怪我をして、等と言うことの無いように先手を打っておきたいものですね。

冷え性の方に

女性に多い冷え、屋内の仕事でも脚だけ冷えると言う方も多いでしょう。

ひざ掛けなどでカバーしても、どうしても脚全体が冷えるのは本当に辛いものです。

そんな方にも、ランニングタイツはおすすめ出来ます。

冬用のランニングタイツは勿論、裏起毛などの処理がされていますし、冷えを防ぐような機能が施されています。

またどんなタイプのランニングタイツでも、通気が良く速乾性もあるのがスポーツ用品としての特徴です。

普通のタイツより少々割高ですが、通気性や機能性からしてもランニングタイツは、この冷えにも大きく役に立ってくれます。

リハビリなどに使用する場合の注意点

このように非常に役立つランニングタイツですが、リハビリなどに使用する場合には、少々注意が必要です。

サポートタイプやテーピング効果のついたランニングタイツは、かなりきっちりと脚を締め付けるように着用します。

それでなのであまりに筋肉が弱っていたり、怪我などが完治していない場合には、無理に履いたりするのは危険が伴います。

お年寄りの場合も同じく、無理に引き上げたりして逆に関節に力が入り過ぎてのトラブルは、避けたほうが無難です。

出来れば1人で着用しようとせずに、誰かの手を借りて履く方がいいでしょう。

サイズを少し大きめの物にする手もありますが、そうすると今度はサポート力が少々落ちてしまいますので、難しい所です。

どの道、専門店でしっかりと試着してからの購入、使用をおすすめいたします。

まとめ

ランニングのためのタイツだから、ランニング専用タイツと思ってしまいがちですが、普段の生活やスポーツとは無縁の方にもこういった使い方が出来ます。

1枚用意しておくと、ちょっとした怪我などの後に大変に役に立ちますので、折があったら購入してみてはいかがでしょう。

通気も良く速乾性もあり、蒸れないのに冷えも防止してくれて、しかも脚のサポートまできっちりとやってくれるランニングタイツです。

上手く使えば生活の大きなパートナーになってくれるでしょう。