ある日突然膝痛に襲われた!まずやっておきたいことは何?
膝痛と言うのは嫌なものです。
何しろ普段の生活の行動が制限されてしまうと言うのが、本当に問題になります。
加齢による筋肉の低下などの問題を抱えている方にとっては、下手をすればその後寝たきりに危険さえ伴います。
しかしこの膝痛、症状が起きた時にまず何をすればいいのか、どう言ったところで治療すればいいのか迷うところでもありますね。
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膝痛の原因は幾つもあります
勿論原因によって、その後どんな治療をすればいいかは変わってきます。
その原因も、外傷などの問題があってもしくは、その後何年か経ってそれが原因で痛むと言うケースもあります。
そう言った原因は無いけれど、加齢による関節部の摩耗や筋力の低下によるものもあるでしょう。
またこれは直接的なことですが、膝の怪我によってその後いくらかの期間痛むと言う事もあります。
それぞれに合った対処法を考えなくてはなりません。
つまり膝が痛み出した時、どういった原因があるのかをまず冷静につきとめることが大事です。
その後、それに見合った対処をすることで、痛みを軽減していく事が膝痛の対処として、最も必要なことでしょう。
しかし大体の場合、痛みに慣れているアスリートなどは別として、普通の人は痛みだけでパニックを起こしてしまいがちです。
そんな時のヒントになりそうな対処法を幾つか、上げておきたいと思います。
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怪我が原因の場合は
怪我が原因と言うのは、ある意味対処がしやすい原因です。
と言うのは、打撲や裂傷が原因だと、当人も医師も理解できているからです。
怪我をして膝が痛む
普通身体のどの部位でも、外傷があれば痛みが来ます。
躓いて転んで膝を打ったと言うのも勿論、まず痛みを感じることでしょう。
子供の場合はそれこそ昔で言う「なめておけば治る」と言うような乱暴な対処でも、自己修復能力が高いので何とかなってしまうことが多いでしょう。
しかし大人の場合は、そこまで修復能力も高くなく、しかも運動不足など抱えていますと筋力も低下しています。
怪我をしたら出来れば、医療関係者の手当てを受けておきたいものです。
特に怪我の直後にかなり痛みを感じた場合、外科に行くのがよろしいでしょう。
外傷だけでなく関節部や骨に異常があった場合も考慮して、外科での治療をまずおすすめします。
以前怪我した記憶のある膝が痛む
昔学生時代にスポーツをしていて、膝を強打したことがあり、でも何時の間にか痛みも消えていたので忘れていた、等と言う経験がある方もいるでしょう。
所謂古傷が痛む、と言うタイプですね。
この場合、やはり小さな異常が骨にあったりしたのを、若くて強い筋肉がカバーしてくれて痛みも感じなかったのが、加齢とともに筋力が落ちてしかも軟骨組織なども削れてきて、痛みが戻ってくると言うケースです。
昔の怪我が原因らしいと気がついた場合も、これも原因がはっきりしていますから、そこを追求しましょう。
こういう場合はまず、外科か整形外科で相談を入れてみましょう。
昔膝に怪我をしたことがあると言う事で、そこをベースに痛みの原因を探ってくれるはずです。
その後、リハビリなどの対処を行うと言う事が出来ますので、整形外科やスポーツ外来での検査をおすすめします。
怪我した記憶もなく普通に暮らしていたのにある日突然膝痛
ある意味こちらの方が多いケースかもしれません。
原因らしい原因が無く、加齢によるものかなあと、ご自分でもあきらめ気味に思ってしまうケースですね。
少しずつ日を追うごとに痛みが増した場合
何となく膝の調子が悪いなあと思っていたら、段々痛みが増して歩くのが辛くなったと言うケースです。
お年を召した人ならともかく、まだそれほど年齢を感じない人の場合、最初は軽く見てしまいがちの膝痛です。
この場合もまず、整形外科で検査を受けてみましょう。
膝関節に異常がないかの検査を受けて、異常があればそれなりの治療を、関節部に異常がない場合は筋などの炎症によるものと、検査結果をはっきり出してもらうのがいいでしょう。
何より、心当たりがないのに痛むと言うのが一番不安を掻き立てますから、検査ではっきりさせてもらうと気持ちも楽になりますね。
いきなり激痛が来て歩くのも困難に
普通に生活していたのに、ある日突然膝に激痛が来て歩くのも辛くなったと言うケースは、それほど多くはありませんが経験した方もいらっしゃるでしょう。
こちらのケースの場合、筋力が強かった人は段々筋力が弱って、それまでサポートしていた関節部の保護が出来なくなり、実はかなり劣化していた関節に一気に負担がかかって痛みが、と言うような原因が考えられます。
やはりこちらも結果的に、関節部に異常が考えられますので、外科や整形外科での検査を受けましょう。
勿論関節部の異常では無く、何かの神経の作用と言う事もありますので、検査すればそちらもはっきりします。
突発的な激痛はそれだけでパニックを起こしやすいものです。
周囲の方も落ち着いて、まず検査をとすすめてあげるのがいいでしょう。
外科的な異常がないのに膝痛
外科などでレントゲンを撮ってもらったけれど、骨に異常は見られないなどと言う事もあります。
身体のバランスが狂って、結果的に一番守りの弱い膝に痛みが来ていることもありますし、ストレスなどで神経的な痛みを感じていることもありますね。
鍼灸院へ行ってみる
とりあえず痛みを軽減させる場合には、鍼灸院で針を打ってもらうのが結構効き目があります。
根本的な治療には中々なりませんし、針の治療で身体全体を直すにはかなり時間がかかります。
ただ局所的に痛みを取り、緊張した筋肉を和らげるには針の治療は効果があるので、そういった場合には利用してみるのもいいでしょう。
痛みを取ると言う点では、鎮痛剤よりこちらのほうが副作用が無くおすすめです。
しかし針に対して恐怖を感じる人、刺されることによってアレルギーを起こす人もいますので、その辺りはご注意ください。
整体院や整骨院へ行ってみる
筆者がある整骨の先生に聞いたところでは、直接に膝に治療を与えるのは中々難しいのだそうです。
歪んだ身体を調整して、結果的に膝の調子も良くするのが時間はかかるけれど、最もいい治療法だとも聞きました。
実際整体や整骨の場合、歪んだ身体を調整するのが主目的ですので、骨がずれたりしていればそれも治療してくれます。
膝痛で一番怖いのが、痛みを避けようとして行動にも歪みが出てしまう事です。
例えば右ひざが痛ければ、自然体重は左にかかってしまいます。
結果、身体がよじれてきてしまうと言う事です。
身体がよじれたりねじれたりすれば、余計に片側に負担がかかりますし、全身のバランスも狂いますので膝だけでなく全身にトラブルが起きることになります。
そう言った意味では、この手の治療は有効に働いてくれるでしょう。
膝痛を感じたらまずこれだけはしておきたいこと
スポーツやバレエをしている人には、膝痛はお馴染みの痛みです。
逆を言えば、この痛みなら一晩寝れば治るとか、これは整体に行った方がいい、等の判別が何となくできるわけです。
しかし普通の生活をしてきた人の場合、やはりこの膝の痛みと言う一点で驚いてしまい、軽いパニックを起こしてしまうでしょう。
もし膝痛に襲われたら、それが一晩寝ても改善しない場合など、まず外科か整形外科で検査してもらうのがおすすめです。
外科的な異常の有無を調べてもらって、原因をはっきりさせましょう。
その後、そのトラブルの原因に従って、改善していくのが最もおすすめできる方法です。
まとめ
膝の痛みは年を取ったら当たり前、との考え方をする人は多いでしょう。
実際、何らかの異常が加齢とともにやってくるのは、当たり前と言っていいかもしれません。
しかしこの膝痛のおかげで普段の行動に困難を感じたりすれば、その後の生活にも支障が出るかもしれません。
症状を感じたら、慌てず焦らずまず関節部の異常の有無を調べてもらいましょう。
原因さえわかればその後の対処が出来ますので、まず原因を探ることから始めましょう。