いびき・歯軋りが気になる方、必見!そのまくら見直してみませんか?
みなさん、夫のいびき・歯軋りがうるさく寝付けなかったりすることありませんか?
過去、私は悩まされていました。
なんとか止める手立てはないかと夜中に悪戦苦闘しながら色々試してみました。
一時的には止まるのですが、少し経つと再び「ガーガー」「キリキリ」が始まります。
困り果ててしまった私は、まくらを含め根本的な解決策はないか見直すことにしました。
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いびき対策を考える
いびき対策グッズはたくさん市販されていますが、まずはお金をかけず、ということで下記の方法でいびき対策を行いました。
鼻をつまむ
まず、お金がかからず一番手っ取り早い方法【鼻をつまむ】を試してみました。
結果、効果テキメン、いびきはすぐに止まりました。
…しかし10秒後、再び「ガー」といびきが始まってしまいました。
失敗です。
それでも諦めずに何度も繰り返しているとうっとうしいのか苦しいのか(おそらくどちらもでしょう)逃げられてしまい鼻をつまむことが出来なくなってしまいました。
体勢を変える
次に、難易度が上がりますが【体勢を変える】を試してみることにしました。
横向き寝だといびきをかかない、と聞いたことがあり、実際に効果があるのか実験してみました。
仰向けに寝ている夫の肩を押し上げ横向きにさせます。
夫はどちらかというと小柄な方ですが、それでも女性の力で寝ている人間を動かすのは至難の業です。
結果、いびきは止まりました。
苦労した甲斐がありました!
…ところが、再びいびきが始まります。
寝返りをしてまた仰向けになっていたのです。
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自己流のいびき対策で感じた事
実験の結果、どちらの方法にも言える事ですが、人力と根気が必要となります。
また、いびきに対する根本的な解決になっていません。
手軽に試せるいびき対策グッズの利用も考えましたが、毎晩の事なのでコストの件で却下となりました。
なんとかして自然といびきが止まるような方法を考えなくてはなりません。
歯軋り対策を考える
同じく、歯軋りについても対策を考えることにしました。
歯軋り対策と言うと1番にマウスピースが思い浮かびます。
マウスピースといえば、私は以前、歯医者さんで歯のホワイトニングを行ったことがあり、その際ホームケアとして寝る時に付けるマウスピースを作ったことがあります。
その際、マウスピースに薬剤を垂らし歯に装着して寝るのですが、何度か使用しているうちにマウスピースに穴が開き薬剤が流れ出てくるようになりました。
自覚はなかったのですが私自身も寝ている間に少なからず歯軋りをしていたようです。
マウスピースを作るとなるとやはりお金がかかります。
それに、いびきに比べて歯軋りはまだ我慢できます、やっぱり響き方が全然違います。
私の中のなんとかしたい比重としては「いびき8:歯軋り2」です。
ここでも一番お金のかからない方法で歯軋り対策を試してみることにしました。
顎関節を押さえる
歯軋りが始まったら、その口元の動きをまず観察。
どうやら奥歯をギリギリと擦り合わせているようです。
まるでヤギのようです。
この動きを止めるべく、軽く顎先を押さえてみます。
思ったよりも強い力で簡単には止まりません。
そこで顎関節(噛み合わせの部分)をグッと押さえつけます。
なかなか力のいる作業です。
すると先ほどより動かしにくくなったようで動きが遅くなりました。
成功したかと思われたこの方法にも問題があることに気が付きました。
自己流の歯軋り対策で感じた事
この方法は完全に人力頼みなので押さえ続けない限り、再び歯軋りが始まってしまうということ。
しかも、結構な力がいるので非常に疲れるということです。
これは大問題です。
他に対策も思い浮かばず、途方に暮れることとなりました。
まくらを見直す
いびき・歯軋り対策の根本的な見直しをするにあたり初心に帰ってみることにしました。
寝具関係の見直しです。
いびきと言えば「やっぱりまくらって大事だよね」ということで、まくらを見直すことに。
夫の枕を観察してみることにしました。
今まで夫は低反発枕を気に入って使用しており、5年以上は使い続けていました。
低反発枕は周りの温度に影響を受けやすく、夏は柔らかく、冬は硬くなる性質があるようです。
頭の形にフィットして変形してくれるので安定感があるようでしたが、寝返りは打ちにくそうに見えました。
よく枕から外れて寝ていることも気になっていました。
また、長年使用していることでにおいや劣化も心配でした。
そこで、思い切ってまくらを新調することを決意しました。
ありとあらゆる口コミを読み漁り、気になるまくらがあれば取扱店舗にも足を運び試してみました。
するとほどなくしてまさに探し続けてきた理想の枕に出会うこととなったのです。
救世主現る!東京西川もっと横楽寝
そして、ついに見つけました。
東京西川さんの医師がすすめる健康まくらシリーズ【もっと横楽寝】というまくらです。
快適な寝返りと寝姿勢を考慮した「もっと横楽寝」は、特に横向き寝をする方におすすめ、との事。
これは試さずにはいられません。
大手寝具メーカーの商品ということもあり、取扱店が多く、実際にお試しすることができました。
やっぱりまくらは実際に寝てみないと寝心地がわからないですもんね。
中材がパルプの為、若干の硬さを感じます。
好みが分かれるところです。
私は心地よいと感じましたが、柔らかい枕がお好みの方は少し硬く感じるかもしれません。
横向き寝専用のまくらとあって真ん中は低め、両サイドが高く設計されていて、基本的に横向きに寝ることが多かった私は全く違和感なく横向き寝することができました。
高さが足りない、もしくは高すぎるという場合も枕裏側のファスナーからパルプを取り出したり追加することで最適な高さに自分で調節することができます。
補充用のパルプも付属されているのでパルプが潰れて低くなってきたら補充することにより調整することも可能です。
また、肩幅の広い私は横向きに寝た時、枕の高さが足りず首に負担が掛かっていましたがこちらの枕はしっかりと高さがあるため首が楽なのも嬉しいポイントでした。
横向き寝には高さが低め(中~低)のピンクと高め(高~中)のブルーの2種類ありますが、ブルーの方を購入しました。
夫用に試しに購入してみましたが、あまりの寝心地の良さに自分用にも同じものを追加で購入しちゃいました。
何よりも嬉しかったのが夫のいびきがほとんどなくなった事でした。
不思議な位、いびきをかかなくなったのです。
枕から落ちることも無くなり、枕の上で朝を迎えられるようになりました。
そして、さらに嬉しい出来事が。
なんと、歯軋りが全くなくなってしまったのです!
これには本当に感動しました。
結局まくらを2つ購入することとなり安い買い物ではありませんでしたが、わたしたちにとって安眠する上でこのまくらは救世主となりました。
良い睡眠にとってここまでまくらの存在が重要性を持つとは考えていなかったので新たな発見となりました。
まくらを軽視していた自分に恥ずかしさを覚えました。
まとめ
今回の出来事からまくらの大切さを学びました。
良い睡眠にはまくらが重要であり、安眠できるということは身体にとってもとても良いことです。
そして、自分に合ったまくら見つけ、そのまくら使用することで相乗効果まで得ることができました。
睡眠でお悩みのみなさん、お使いのまくらを1度見直してみることをおすすめします。