どうも近頃起きた時に肩こりとか感じる、これってまくらの買い替え時?

まくら

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まくらがかかわると眠れない、と言う言葉があるくらいにまくらと言うのは安眠に欠かせない品だと認知されています。

安眠を得るためにまくらを変えることもまた、多くの方が経験していることでしょう。

ではそのまくら、安眠の象徴でもあるまくらについて、安眠だけではなく別の方向から考えてみましょう。

覚醒後に不調を感じたら、まくらの替え時かもしれません。



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まずは身体のアライメントから

上半身の骨は、頸椎と背骨に代表されています。

勿論これは乱暴な言い方であって、本当はもっと部位によって細かく名前がついていますが、大きな意味でと言う事でこの2つに分けておきます。

ここで言う背骨は、頸椎の下から骨盤までと思ってください。

さて身体を正面から見た場合、骨はまっすぐになっていることが望ましいです。

どちらかに傾いていたり、もしくはねじれていたりすると何かしら故障の原因になってしまいます。

しかし横から見た場合は、背骨も頸椎も緩やかなカーブを描いています。

頸椎は軽く反ったような感じで、背骨は緩いS字カーブを描いているのが自然です。

これが、カーブが無くなったりしてしまうと、これまた身体のバランスが崩れてしまいますので、注意が必要です。

特に背骨の骨盤近く、腰椎と呼ばれる部分は要はウエストですので、えぐれたようになっているのが正解です。

ここのカーブが無くなったりすると、腰痛なども発症します。

そして頸椎もまた、カーブが無くなった場合ストレートネックと呼ばれる状態になり、肩こりを代表とするトラブルが発生します。

頸椎や背骨の描くカーブは、健康のためにも自然なカーブを保つようにしたいものです。



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頸椎と言う働きものの骨

さてその頸椎ですが、これは非常に働きものでしかも重要な役割を持った骨です。

過酷な役割を担った骨、と言ってもいいでしょう。

と言いますのも、かなりの重さを持った頭がい骨を支えているのがこの頸椎だからです。

ちなみに頭がい骨、頭部全体の重さですが、大体5キロから7キロくらいあると言われています。

この重量を終始支えてるのですから、重労働をさせていると言って過言ではないでしょう。

それほど太いわけでも、またレスラーならともかく普通の人の場合、首の筋肉はそれほど多くついてはいないのですから、支える事自体本当に頸椎に負担を強いているわけです。

スマホなどでうつむく癖がつくと、ストレートネックになりやすいと言うのは、勿論この頭部の重さにも関係してきます。

起きている間懸命に頭部を支えている頸椎です。

では寝ている間はどうなのでしょうか。

睡眠中の頸椎を守るためにまくらがあると考えてみる

睡眠中、仰向けで寝ている場合、まくらに乗った頭部とマットレスや布団に密着した背骨、その間にある頸椎は下手をすると宙に浮いた感じになってしまいます。

この場合は睡眠中に頸椎に負担がかかってしまうので、関節部のためにもカーブの維持のためにも何とか避けたいものです。

昔の箱枕などの場合が、非常に顕著な例になりますが、髪型を崩さないために作られたまくらで、頸椎に負担を強いていたわけです。

現在では幸い、そうそう髪型などをキープするためにこういった寝具を使用することは無くなりましたが、似たような状況を作るまくらには気をつけたいものです。

格好の良さとか可愛さや人気などで選ばずに、ここは自分の状態に合わせてのまくらの使用が望ましい所です。

とは言え、一体どのようにまくらを選べばいいのかは、難しい問題です。

睡眠中は筋肉がリラックスしていますので、骨に直接体重などかかってきます。

骨も勿論、関節部にも負担が少ないまくら選びのコツは、あるのでしょうか。

覚醒後の状況から、判断してみましょう。

どんなまくらが正解なのか

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百人百様の身体です。

同じ骨格の人間は、まずいないと言っていいでしょう。

と言う事はまくらも、それなりに選ぶことが重要になってきます。

とは言え自己診断は難しいものですので、代表的な症状を上げておきましょう。

口を開いて寝ている場合

朝起きたら口の中が乾いていて、どうも寝ている間に口を開けていたらしい、と気がついたらまくらの高さに注意です。

大体この場合、まくらの高さが低すぎてのけぞった形になり、口が開いてしまうと言う状態になっています。

また所謂絶壁型の後ろ頭の人の場合特に、低いまくらだとこの症状が出やすいことになります。

呼吸の問題だけでなく、頸椎も反っている感じで長時間過ごすことになりますので、カーブが強くなりすぎることになってしまいます。

頸椎の形にも影響が出ますので、朝に口の乾きなどが毎日と言うような場合、まくらを変えてみるのもおすすめです。

うつむいた形で寝ている場合

まくらの高さが高すぎると、横から見た場合うつむいた状態になります。

起きていてスマホなどしているうつむき状態を、仰向けに寝てやっていることになります。

この場合、胸も圧迫されますので呼吸が浅くなってしまいます。

骨の形だけでなく、呼吸にも問題が出てくることになるわけです。

深い呼吸が出来ずに寝ていては、いくら長時間寝ていても身体はしっかりとは休憩できません。

寝ている間に息苦しさを感じることが多々あった場合、まくらの高さが高すぎるのが原因と言う事もあります。

特に頭の後ろ側が出っ張り気味の人の場合、高めのまくらには注意が必要です。

首に体重がかかり過ぎて寝ている場合

ゆっくり寝たはずなのに、何故か起きてみたら肩が凝っていたとか、頭痛がする場合は頸椎に負担がかかる状態で寝ていたことが考えられます。

頭部と背骨の上の方、肩甲骨辺りを繋いでいるのが頸椎です。

日常でも重い頭部を支えている頸椎が、睡眠中に余計負担がかかると、起きてみたら頭痛や肩こりを発症と言う事になります。

こういった場合、頭部だけでなく頸椎の部分も支えてくれるようなまくらがおすすめです。

場合によっては、頸椎の部分だけ支えてくれるようなまくらの方がいいこともあります。

とりあえずは、まくらを一旦外して丸めたタオルなどを首の後ろに置いて寝てみてください。

それで症状が軽減するようなら、頸椎部を支えてくれるまくらに変更するのがいいでしょう。

ドーナッツ型のまくらなども、視野に入れるといいかもしれません。

まくらは頸椎を休憩させてくれる寝具

先にも書きましたが、頸椎を夜の間にしっかりと休ませてくれる寝具がまくらです。

合わないまくらを使用して、起きたらもっと疲れていたなどと言うことは避けたいものです。

また起きている間に酷使している頸椎を、寝ている間にもっと疲れさせることも避けたいものです。

加えて、頸椎には重要な神経が通っています。

つまり頸椎をしっかりと保護すると言う事は、身体全体の健康やバランスにも関わってくると言う事です。

その為に使うまくらですので、ご自分に合うものを見つけるまで時間をかけて選んでください。

睡眠時間は人生の三分の一から四分の一を占めています。

その長い時間、ある程度無防備になる身体です。

重要な頸椎を守るためにも、まくら選びは慎重にしたいものですね。

まとめ

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まくら選びをするきっかけと言うのは、無意識にしろ何か使用中のまくらに不満がある時ではないでしょうか。

そんな時にちょっとだけ、上記のような症状が無いかをチェックしてみてください。

とても大事な頸椎を守ってくれるまくらです。

日々変わっていく身体に合わせて、現状に最もフィットしたまくらを選びたいものですね。






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