まくらに関する知っておくべき11つの主張まくらを詳しく知ろう
さて皆さんは「まくら」と聞いて何か考えていることはありますか?
実際ほとんどの人達は身近なモノ過ぎて「まくらはまくらだ」としか思っていないと思います。
今回はまくらの歴史からまくらの重要性についてなど深く掘り下げて語らせて頂きたいと思います。
この記事を読んでまくらに対する見方が少しでも変われば幸いです。
そしてまくらの在り方や重要性などを多くの人に広めていただきたいです。
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目次
まくらの歴史
まくらの歴史は意外にもとても長いです。
古代エジプト時代にもまくらの存在が見られたほどです。
そして時代や文化に関係なく、まくらは用いられたと言われています。
もちろん今のまくらの素材とは異なるモノで、藁や石など用いられていたそうです。
石のまくらがあったかと思うと今のまくらは随分と進化し、より快適なモノになっていますよね。
これだけ歴史のあるモノですが、簡単に言えば人類は寝るときに頭を浮かせた方がラクな構造になっているそうなので大昔からまくらが存在しているというのもうなずけますね。
また100年後のまくらはどのように進化しているのか楽しみですし見てみたいですよね(笑)
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まくらと睡眠の関係
まくらと言えばもちろん睡眠をとる時に必要なモノですよね。
睡眠というとベッドや布団が必要になってくると思います。
たしかに特に寒い時などは絶対に布団の方が先に必要なモノとなりますが、睡眠の質を焦点にあてると、まくらは必要不可欠な存在になるのです。
まくらがいつもと違ったり本人にとって違和感のあるモノだと寝れないなんてこともよくあると思います。
つまりまくらと睡眠は深い関係にあります。
我々人間はカラダが資本ですから、睡眠との深い関係がある限りまくらに関して対策をとることは非常に大事なことだと思います。
まくらの高さ
睡眠に対するまくらの重要性に関してお話しましたが、特にまくらで大事なのは「まくらの高さ」だと言われています。
高さの理想は個人差があります。
なので、自分の理想の高さを把握することが大事です。
今お使いのまくらが高すぎると感じる方はそれより浅いモノ、またはそれより沈む素材のまくらを買うのがおすすめです!
逆に低すぎる方は肩の下やまくらの下にバスタオルなどを敷いて調節することをおすすめします。
もちろん理想の高さを把握したうえで新しくまくらを買い替えてもいいと思います。
まくらの選び方
先ほどのまくらの高さについての内容と類似しますが、まくらの選び方はやはり高さが重要となります。
つまり値段が高ければいいまくらという訳ではありません。
自分の理想の高さや素材を把握できておくのが一番ですね。
まくらが合わないと、、
まくらが合わないと睡眠の質がわるくなっていしまう他にも様々な問題を引き起こす可能性があります。
まずひとつ、多く言われているのは「肩こり」です。
肩こりの原因として長時間のデスクワークなど、労働や勉強から引き起こしてしまう症状と思われがちですが、寝ている時に引き起こすこともあるんです。
睡眠も仕事同様に一日を長く占めるものですからね。
やはりまくらが合っていないと肩にも負担が大きくかかってしまいます。
私も首を寝違えてしまうことがたまにあります。
首を寝違えてしまった時の注意ですが首を直接揉んだりするのはむしろ悪影響なのでやめましょう。
またいびきにも影響がでてくる場合もあります。
簡単に言うと合っていないまくらだと呼吸に対する良好な姿勢がとれないおそれがあるからです。
外で倒れている人の応急措置として何かしらのモノで頭を浮かせているのはその原理と同じです。
なので、まくらは高すぎても低すぎてもダメなのです。
いびきの問題としては無呼吸症候群と呼ばれている病気などがありますので、まくらが見直される必要がある時があります。
まくらカバー
皆さんまくらにカバーはされていると思いますが、まくらカバーには目に見えない汚れが多いです。
よく聞くお話だとおもいますが、人間は寝ている時に多くの汗と無意識によだれを流してしまいます。
さらに髪の毛も多く抜け落ちてしまうためまくらカバーはとても汚れやすいものなのです。
まくらは当然顔の部分なのでニキビの原因になってしまうこともあります。
なので、まくらカバーは定期的に洗濯するように心掛けた方が良いでしょう。
毎日洗わなければ十分でないと言われているほどです。
洋服や下着と同じ感覚と考えてもいいくらいですね。
つまりまくらカバーもまくら1つに対して2つ以上用意しておくのもアリですね。
まくらの寿命
まくらにも寿命があります。
まくらの素材によっても異なってくるとはおもいますが、実は意外と短く平均すると1年~2年くらいと言われています。
正確に言うとまくら本来の機能の寿命ということです。
使用するにつれて本来のボリュームやそば殻素材の場合はその殻がつぶれてしまうためです。
となると理想としてはまくらは結構頻繁に買い替えなければならないものなんですね。
遠征の多いスポーツ選手は特に気にする
タイトル通り遠征の多いスポーツ選手はまくらを気にすると聞いたことがあります。
プロ野球でも寝違えて登板できなくなってしまったり練習メニューを変更せざるを得なかったみたいなこともあるみたいです。
現在もメジャーリーグで活躍されている上原投手も日本のジャイアンツ時代にホテルのまくらには気をつけていると仰っていました。
まくらが合わないときはフロントへ行って替えてもらったりしてみたいです。
やはりスポーツ選手からすると睡眠から試合のようなものですね。
もちろん一般的な学生の方や社会人の方でも気にされる方はいると思います。
まくらを必要としない人もいる
これまで多くまくらに対する重要性について語らせていただきました。
そしてまくらの高さにも個人差があるとお伝えしましたが、そもそもまくら自体を必要としない人たちがいるのも事実です。
不思議だなあと思いますが、ある意味では便利ですね(笑)逆に体に負担をかけないため、首や顔にシワができないようにまくらをあえて使用しない芸能人もいるみたいです。
ものすごい意識ですよね。
北枕について
皆さん北枕についてお聞きしたことがありますか?
北の方角に向けて寝ては悪いということです。
しかし結論から言うと、北枕は医学的、科学的に悪いということは決してありませんのでご安心を。
ちなみになぜ悪いと言われてきたのは諸説あるそうですが、仏教の世界では死者を北に向けて寝かせるという風習から日本で言われるようになったのが一つの諸説だそうです。
たしかに私も信心深いところがあるのか、お部屋のレイアウトに問題がなければ北枕にはなるべく避けたいと思っちゃいますね(笑)
まくらとの相性を知ろう
これまでのまくらのお話と通じるものがありますが、やはり自分とまくらの相性を知ることがまくらに関して一番重要なことだと思います。
買い物の時でも例えばだいたい靴を買う時は自分のおおよその足のサイズを把握してますよね?
それと同じように自分に合う高さや柔らかさなどの素材を知っておくことで失敗を防げます。
まとめ
まくらは人々に深い繋がりがあり必要不可欠な存在です。
人間は1日の3分の1は寝ていると言われていますから、まくらと人間はとんでもない長い付き合いになりますよね。
ですからまくらへの知識や理解があることで色々な面でメリットがあると思います。
時間が経つたびに技術が進化していく中、これからどんなまくらが生まれてくるのか楽しみでもあります。