まくら選びに失敗した時の体の不調と自分に最適なまくらを選ぶ方法9選
使っているまくらが全然合わない。
寝て起きると間違いなく肩や首が痛くなる。
だけどいくらまくらを購入しても、自分に合ったものを購入できたためしがない。
そんな時に、どのようにまくらを選んだらいいのか。
まくら選びに失敗した場合の体に出る不調の詳細ともに確認してみます。
最適なまくらを選んで、体が傷まないように、ゆっくりと眠りたいものですね。
そのためには、まくら選びで様々な工夫を凝らさなければいけません。
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目次
疲れがとれない
何だか最近疲れが取れない。
このように感じている方、けっこう多いのではないでしょうか。
朝起きたら体が痛い。
運動したわけでもないのに、体のあちこちが痛い。
まくら選びに失敗してしまうと、このような不具合を感じてしまいます。
睡眠の時間は体力を回復させる大切な時間。
まくら選びをしっかりすることで、疲労の回復力も高まります。
何だか最近疲れが取れないなと思っている方は、まくら選びを考え直してみませんか。
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眠れない
布団に入ったのはいいけど眠れない。
布団に入ってから1時間も2時間も、なかなか眠れなくて苦しんでいる。
これも、まくらの選びに原因があると疑ってみてください。
高すぎるまくらでは、頭や首に負担がかかってなかなか眠れないことになってしまいます。
まくらが合わなくて眠れない人も、世の中には結構います。
このような問題を、お医者さんに話してもまず聞いてもらえません。
睡眠薬を処方されるのがオチです。
まくらが合わなくて眠れないでいるのに、睡眠薬を処方するのは見当違い。
実際にこのような医師は存在するので、笑えないのですが。
自分に合わないまくらを使っていれば眠れないのは当然。
深く眠るためにもまくら選びは慎重にするべきなのです。
どうしてまくら選びが難しいのか
自分に合わないまくらというものもあります。
やらなければいいというものでもありません。
まくらで重要なポイントは高さと硬さです。
このようなポイントを意識しながらまくら選びをしてください。
どんなまくらでもいい、というわけでもありません。
値段の高いものを購入すれば、大丈夫というわけでもありません。
意外に座布団だったら眠れてしまう場合もあります。
このように自分に合うものを徹底的に探さなければいけないのですが、人によってまくらの好みも異なるために、これといったものが見つからないのが現状です。
どうしてまくら選びに失敗すると疲れてしまうのか
どうしてまくら選びに失敗すると、体が痛くなってしまうのでしょうか。
その一つ目の理由は、筋肉に負担がかかってしまうからです。
まくらが合わないと不自然な形で眠ることになってしまいます。
体の一部分に不思議な力が加わることによって、その部分が傷んでしまいます。
筋肉を痛める上に、血流も悪くなってしまいます。
それがたまりにたまって、朝起きたら体が痛くなってしまうのです。
この痛みがひどくなってしまうと、腕が上がらなくなってしまったり、慢性的な腰痛を抱えてしまったりすることになってしまいます。
意外と大変ですよね。
だからこそまくらは、入念に選びたいものです。
まくら選びに失敗すると骨に負担がかかる
自分に合わないまくらを使っていると、骨にも負担がかかってしまいます。
骨が悪くなるとどうなるでしょうか。
体全体の体調が悪くなってしまいます。
背骨の状態が悪くなることによって、腕や足に影響が出てしまうこともあります。
骨というものはものすごく大切なものです。
体に負担のかからないように、適切な姿勢で眠りたいものです。
まくらを選ぶ際には、自然な形で眠れるかどうか。
このような観点から選んでみるといいでしょう。
まくらを使ったら首の周りが苦しい。
まくらが低すぎて気持ちが悪い。
このように実際にまくらを使って試してみることも重要です。
口コミはあてにならない
人間の体は人それぞれです。
親兄弟でさえも、自分の体とは違います。
まくらもその人の好みがあるし、他人の枕が合うかどうかもわかりません。
むしろ合わないことの方が多いでしょう。
ネットでも、健康に良いと言われているまくらは山ほど販売されています。
その広告を見るたびに、このまくらだったら自分に合うんじゃないかな、と思ってしまいがち。
クチコミを見ると、どんなにそのまくらが体に合うとか健康に良いのかが、説得力を持って書かれていることも多いです。
しかし、それが自分に合うかどうかは全くわかりません。
口コミに書かれていることも、ほとんど自分には関係のないこと。
実際に使ってみるしか判断する方法はありません。
どんなに評価が高くても、疑ってかからなければいけない。
それがまくら選びの大変なところです。
まくらをいくつか用意する
まくらを一つだけに、絞る必要はありません。
ベッドや布団の周りにいくつか用意してみてください。
その際には硬めのものやわらかめのものや、高さの低いものや高いもの。
自分の気に入っているものをいくつか準備してください。
何でまくらをいくつか用意するのかというと、その日の体調によってまくらの好みが変わるからです。
体調の良い時には硬めの枕。
少し休みたいと思っているときはやわらかめの枕にする。
しかもこれも、眠っていて、意識が朦朧としていても選ぶことができるのです。
いちいち立って交換するわけにもいきませんから、わざと寝る場所の近くに置くわけです。
そうすると、無意識的にその時点で、自分に最も良い枕を選ぶことができるのです。
まくらを一つに絞らず、いくつか準備しておくことのメリットがここにあります。
お気に入りのまくらをいくつか準備することをおすすめします。
まくらの高さを変える
まくらがものすごく高くできている場合があります。
しかしそれを捨てるのも少しもったいないですよね。
中身を取り出して少し低くしましょう。
そして最も快適だと思う高さにまで調整するのです。
このように自分で調整をすることとても大事です。
というのも、メーカー側はその人に100%適したまくらをつくることは絶対にできないからです。
だから、自分なりに調整をして最適な高さを見つけ出すのです。
まくらの高さを微妙に替えてみましょう。
だいぶ印象が変わります。
少し面倒に感じるかもしれませんが、このような作業入念に行ってください。
一度快適な高さが見つかってしまえば後は楽です。
これくらいの高さにすればいいんだな、とわかるからです。
販売されているまくらをとっかえひっかえするだけではなく、自分に最適なものを作り出すといった意識を持つのがおすすめです。
座布団・クッションを利用する
意外におすすめなのが座布団やクッション。
ちょうどいい高さになっている場合もあります。
試しに座布団をまくら代わりに使ってよく眠れるようなら、わざわざ座布団を使わないで、座布団で眠ってもいいのです。
イスにおいてあるクッションでも代用できます。
座布団やクッションの良いところは、平べったくなっているところです。
まくらよりも低で、重ねて調整することもできます。
座布団やクッションで、快適に眠れると分かったら、同じ高さの枕を購入すればいい。
もしくは、中身を取り、座布団やクッションの高さにまで低くしてしまう方法もあります。
このように座布団やクッションを上手に使って最適な高さを見つけ出すことができるのです。
眠るのは枕だけ、と初めから決め付けないでください。
どれくらいの高さが合うのかは誰にもわからないのですから。
まとめ
まくら選びに失敗すると体に不調が出てきてしまいます。
まくら選びというのは大変な作業。
できるだけ自分に合ったまくらを選びたいものです。
販売されているものでは、自分に最適なまくらとは、ほとんど確実に出会えないでしょう。
だったら自分で作ってやる。
このような気持ちが大事です。
特に大切になってくるのは高さです。
座布団やクッションをうまく使い、最適な高さを見つける方法もあります。
ぐっすり眠ることができるなら、まくらでなくても構わないのです。
まずは自分の好みの状態を探し出すことがまくら選びでは重要なのです。