ソファが腰痛の原因になる理由やソファに座る際の注意点とは?腰に優しい3つのソファもご覧ください
ソファはリラックスするために重宝されますが、誤った使用方法だと腰への痛みを悪化させてしまいます。
ここではソファと腰痛について深く掘り下げていき、腰痛持ちでも問題無くお使いいただける物であることも伝えていくつもりです。
寛ぐためにソファに座っているのに何故腰痛にならなければいけないのか?
の疑問解消に導ける内容をとくとご覧ください。
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目次
ソファベッドは腰痛などの原因になる?
寝具の一つのソファベッドがありますが、ベッドのマットとして利用するのはあまりおすすめではないようです。
その寝具に横たわると不自然なでこぼこができて、中央に背と座を分け隔てる溝ができます。
体はその隙間で沈んでいき、あらぬ方向に力が働いてしまうそう。
つまり効率的な休息が望めなくなり、体の疲れが取れないといった不都合が発生しても不思議ではありません。
体全体が緊張してしまい、肩こりや寝違えが起こり易くなります。
ソファベッドだとお尻は他の部位より沈み込みが大きく、44%とかなり高いです。
仰向けなどでお尻が沈んだ状態が長く続くと腰痛になってしまいかねません。
ソファベッドはソファや寝具として使えるので、寛ぎ用と就寝用それぞれ購入する必要がない分スペースを取らないメリットがあります。
しかし腰痛リスクがあることを考慮した上で、その寝具を購入することも考えなければいけません。
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腰に優しいソファ選びも大切なこと
ソファの問題点として挙げられるのは、その柔らかさ故に腰痛にならないかという心配ではないでしょうか。
とは言え、柔らかくても体圧を分散してくれるソファならば腰痛持ちでも大丈夫なようです。
体圧分散があるソファはそうした方におすすめでして、一点だけ重さが集中しないので腰痛防止につながります。
腰に優しいソファをお求めの方は、体圧分散をキーワードにした商品選びも重要になってくるでしょう。
腰が沈むタイプだと腰への負担が大きくなるため、長時間座るのは控えた方が良いです。
ソファを選ぶ際のポイントとして角度や膝下の高さを確認することであり、座ったときに浅過ぎなくて深過ぎないのが丁度良いとされています。
勿論腰痛持ちにも通じることでしょうし、正しい商品選びが腰への過度な負担を回避することにつながるかもしれません。
ソファに座るときの注意点
ソファに座るときの注意点を挙げますので、腰痛が気になる方はよく目を通してください。
一つ目は背もたれに寄りかからないことでして、背中側が伸びてしまうからです。
要は腰痛の原因となり、背中ではなく背筋を伸ばすことで腰への負担を軽くできます。
二つ目は長い時間にわたって座らないことであり、ソファ特有の柔らかさが腰を沈ませて前屈みにしてしまうそう。
前屈みは前屈障害型腰痛の引金になるため、正しい姿勢がいかに大切であるのかソファをご使用される方に知ってほしいです。
三つ目は薄めの座布団を敷くのが腰への負担軽減となりますが、ちょっとした工夫が必要になります。
半分に折った座布団をお尻の後ろに敷くことで、前傾姿勢を防止できるとのこと。
ソファに限らず色んな椅子にも応用できますので、腰痛を引き起こす椅子でお悩みの方は、座布団で腰痛対策をしてみると良いかもしれません。
丁度良いソファの固さが腰の負担を軽減
ソファはお尻がよく沈むようにできているため、腰辺りの背骨が猫背になってしまいます。
十分な固さのソファならば椅子の座面が骨盤をぐらつかないようにしてくれるので、腰が反ることはないです。
お尻が沈むソファだと骨盤を支えられず腰が反った状態となるため、腰痛を引き起こしてしまいます。
腰痛防止のために猫背にならないのが重要で、柔らかいソファの使用を控えていただくのが理想的です。
柔らか過ぎず固過ぎないのが腰に良いソファなので、ソファ選びで迷われている方はその点に留意しましょう。
寝返りできないソファが腰痛の原因
ソファで腰痛になる原因は寝返りが打てないことも関係していて、腰が沈む分寝返りを打つスペースが無くなってしまうからです。
寝返りを打てないと一点ばかり負担が集中するため、腰の負担が大きくなるようです。
寝返りは筋肉を動かすことであり、筋肉の凝りを解消することにつながります。
寝返りが打てないと、腰の筋肉を動かさなくなって腰の血流を悪くしてしまうのが避けられません。
つまり腰に痛みが起こり、腰痛を悪化させてしまうわけです。
腰は体重の負荷が掛かり易いため、寝返りで腰の負担を和らげることが大切になってきます。
無印良品のソファ
ソファは腰痛の元だとよく言われますが、無印良品のソファならば腰痛にならずに済むとのこと。
背中に重さが加わるのが理由で、腰痛の方が長時間座っても腰の痛みが悪化しづらいです。
ただ周りの生地が横に伸びてきたら腰に負担が掛かるようになるので注意しましょう。
フィット感抜群なのが無印良品のソファのメリットであり、様々な態勢でも違和感無く寛げます。
その反面不自然な態勢でも寛げるので、腰痛の引金になるのがデメリット。
無印良品のソファをお使いの方は、上記の理由を知った上で適切なご利用をお願いします。
伊達に良品と謳っていませんし、正しい使い方が本当に腰に優しい良いソファだと感じることとなるでしょう。
無印良品のソファを使うようになってから腰痛が無くなったという喜びの声がありますし、腰痛対策の一環として有効な商品です。
腰の痛みが無くなる日まで無印良品のソファを使い続けた甲斐があった…としみじみ感じ入っていたかもしれませんね。
SOFA M
腰痛の方向けのソファがありまして、SOFA Mと呼ばれる商品です。
包みこむような座り心地を味わわせてくれて、あたかも腰を持ち上げるみたいなサポート力が特徴。
真っ直ぐに座れるようで、腰痛の引金になる猫背を未然に防止できます。
座面が程良い固さになっているのも腰に良いそうです。
柔らかい座面は腰への負担を大きくするため、SOFA Mのような商品があるのは大助かり。
体の大きさ問わず快適な座り心地を実現させるので、多くの腰痛持ちに好評ではないでしょうか。
SOFA GF ハイバック
SOFA GF ハイバックも腰への負担が少ないおすすめソファでして、絶妙な傾斜で背クッションに重さが加わるようになっています。
背中や頭部の重みが腰に集中するのを避けるため、腰痛対策に選ばれ易いソファかもしれません。
座ったまま眠れる程に座り心地が良いので、腰の痛みを忘れる程にウトウトするのも珍しくないでしょう。
腰をしっかり支える専用クッションも付いてきて、体のラインに沿って馴染んでいきます。
つまり心地良いフィット感をもたらしてくれて、腰がこんなに楽になるなんて信じられない!
と使用者を驚かせているかもしれません。
腰痛持ちの方が絶賛しそうなSOFA GF ハイバックは、人気商品の一つに名を連ねても不思議ではないと思います。
ソファは腰に悪いイメージを見事に一新させる商品だと言っても過言ではないでしょう。
SOFA GF ハイバックは一生使い続けたくなるソファとして、腰の痛みを抱えている方の愛用品になっている気がします。
まとめ
座っている状態は立っているときと比べて腰への負担が大きいため、なるべく座らないように心掛けている方が少なくないでしょう。
ソファだと柔らかい素材でできているので、フワフワした座り心地がたまらなくてついつい長時間座ってしまい、腰が痛くなりがちになります。
けれどもここでの腰痛とソファの関係をお知りになった方は、腰に悪いソファは何かをお分かりになることで、腰痛にならないための習慣に近づけられるのではないでしょうか。