マットレスが腰痛の原因か?他にも腰痛の原因があるのか?そこからマットレス選びを始めよう!

マットレス・敷き布団

腰痛の辛さは、なった人でなくてはわかりません。そして原因がはっきりしている、ヘルニアだとか腰に負担をかけすぎだとか、姿勢が悪いなどわかっていれば対処もできます。でも単に痛む、特に寝て起きた後に痛む場合は、マットレスがあっていないという可能性もあります。腰痛の原因は様々です。



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腰痛の原因がマットレスだけと限らないが

寝て起きた時に腰痛を感じた場合、マットレスに問題があるのではないかと、考えるのは当然です。でもこれ本当に、マットレスだけが原因とは限りません。マットレスがきちんと自分に合っていても、昼の疲れなどの腰痛を次の日に持ち越してしまうこともあるのです。マットレスを変えても、いくら変えても腰痛が治まらない時には、この疲れの持ち越しというのも起床後の腰痛の原因になります。また寝ている時に、妙な姿勢をしてしまうとこれも、起きたときの腰痛の原因になります。何故か片側だけに寝返って、片側だけを下にして寝ていたりすると、身体が一方にねじれてしまって起きた時に腰痛、ということもあります。マットレスだけに問題があるというわけでも、無いのですね。しかしこれらの、一見マットレスが原因に見えない腰痛も、マットレスで緩和することは出来るのです。



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マットレスで腰痛が緩和できたら

マットレスの合う合わないは、これは個人差が大きいので試してみるしかありません。でも一般的に、こういった場合はこのマットレスがおすすめという、ものはあります。マットレス以外が腰痛の原因で、それを緩和できるマットレスを考えてみましょう。

寝姿が悪くて腰痛を引き起こしている場合

寝相が悪いというのではありません。いわゆる寝相が悪いというのは、寝返りを頻繁に起こしているということで、これは熟睡に必須のことなのです。逆を言えば、寝返りの打ちやすいマットレスなら、腰痛にはなりにくくよく眠れるということです。しかし人間、癖というものがあります。特にうつぶせ寝が習慣になっている場合や、必ず片方の側を下にして寝る、そのまま寝ている場合腰痛の原因になります。こういった人の場合、多少反発力の強いマットレスがおすすめです。その反発力で違う姿勢にしやすいからです。反発力が弱く沈み込んでしまうマットレスだと、そのままの姿勢で寝続けてしまうので、身体に良くないということです。

ストレスが原因での腰痛の場合

ストレスと腰痛の関係、これは実はあるのです。このストレス、何が原因でのことかはだいたい見当がつくはずです。しかしストレスの原因がわかっても、解決につながらない場合はもうどうにもならない感じがしますね。せめてゆっくり眠って、寝ているときだけでもストレスを忘れて熟睡モードの入りたいものです。こうした人の場合とにかく、気持ちよく横になれるマットレスを探すことがおすすめです。もちろん人によって違いはありますが、体圧分散できるマットレスだと、雲の上にいるような無重力状態のような感覚が得られます。ストレスで眠れないなどの人の場合、こうしたタイプのマットレスだと身体がリラックスできますので、睡眠モードに入りやすく腰痛も緩和しやすいです。

筋肉疲労や姿勢が原因の場合

こうした筋肉や関節部の疲労が原因の腰痛の場合、これは十分な休息を取ることで腰痛緩和に繋がります。そのために、寝返りのしやすい、体圧分散できるマットレスを用意してみてください。個人差もありますので、一概に固め柔らかめとおすすめはできませんが、体重の重い人にな特に硬めのマットレスがフィットします。逆に軽めの人の場合は、背骨のラインを保つためにも少々柔らかめのもののほうがおすすめです。体重の軽い人があまり硬めのマットレスを使用すると、腰が沈ますに方だがアーチを描くので、腰に負担がかかるのです。

他に原因がなくでも起床時に腰痛が

他に原因は思い当たらなく、明らかにマットレスが腰痛の原因だとなった場合は、これはもう現在使用しているマットレスと自分の身体が合っていないのが原因です。腰が沈みすぎて負担がかかっていたり、逆に硬すぎるマットレスで身体が反ってしまったりしていませんか。寝返りがきちんと打てるだけの硬さと、仰向けに寝た時に背骨がきちんとS字カーブを描くだけの柔らかさがあるでしょうか。硬すぎても柔らかすぎても、腰痛の原因になります。そして誰かに勧められても、身体や寝ている時の癖があるので、一概にそれがいいと断言できないことを覚えておいてください。腰痛の原因の内、明らかにマットレスがという場合腰痛の改善は実は優しいのです。自分に合ったマットレスを見つければ改善できるのですから、他のことが原因での腰痛よりも緩和しやすいのです。またもう1つ、マットレスが古くてヘタってしまって、それによって寝ている時に上手く寝返りが打てない、腰が沈むなどのこともあります。マットレスのヘタリにも、注目してみてください。

まとめ

マットレスが原因で腰痛を起こしている場合も、他に腰痛の原因があって痛むことも両方あります。まずは自分がどちらなのか、これを確認してみてください。闇雲にマットレスだけ変えれば改善できる、とは限らないのです。まず腰痛の原因を把握、後自分に合ったマットレスを使うことでの腰痛改善を目指してください。