代表的なまくらの種類をおさらい
まくら無しで寝る人もいないわけではありません、でも圧倒的にまくらを使用して眠る人の方が多数を占めるでしょう。
ただそう言ったまくらユーザーの方が、自分に合ったまくらを探すジプシーである場合も多いのです。
俗に、まくらが変わると眠れない、と言われますように睡眠のための大事な相棒であるまくらです、ここはしっかりと自分に合ったものを選びたいですね。
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一口にまくらと言っても
昔は陶製の物や木製のものもありましたまくら、髪型を崩さないようにとの工夫もなされていたまくらですが、現在では安眠の為の重要なアイテムとなっています。
お店のまくら売り場に行っても、あまりの種類の多さにどれを選んでいいか悩むでしょうし、一応試用させてもらってこれはと思っても、やはり実際に7時間くらい睡眠時に使用して見なければ本当の結果はわかりません。
まくら探し、これは気持ちのいい眠りの為にしっかりと解決しておかなければいけない、命題でもあるのです。
さて代表的なまくらとしてはどんなものがあるのでしょう、そしてどんな方におすすめなのでしょう。
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そば殻まくら
日本では古くから使われてきた、そば殻を乾燥させて作ったまくらです。
吸湿性もいいし、それなりに頭の形にもフィットしますので、長きに渡って日本人のまくらの主流を占めてきました。
頭の熱を取ってくれるので、夏場のまくらには最適です。
ただ反面、湿度が多い場所に放置しておいたりすると虫がわくこともありますし、また蕎麦アレルギーの人には安眠どころかトラブルの元になってしまうこともあります、それさえなければ最高のまくらなのですが。
自然派の、そば殻の香りが大好きで日中こまめにまくら干しできる方には、おすすめです。
小さなパイプを詰めたまくら
そば殻のまくらと同じような使用感があります、パイプが入っているので熱吸収も良くこもることも殆どありません。
またこのパイプを出し入れすることによって、自分に合った高さに調節することも可能です、頭の高さに合うまくらが見つからないと言う方にはおすすめのまくらです。
ただそば殻と違ってどうしても、パイプが頭にあたる感覚が硬いと言う欠点がありますので、その辺り敏感な方にはちょっと辛いまくらですね。
羽毛まくら
欧米では一般的なまくらです、布団とセットで羽毛と言うケースも多いまくらですね。
羽毛独特のふわっとした感触で、頭の重みを受け止めてくれますので気持ち良く体重を預けられます。
ホテルなどではこの羽毛まくらが日本でも、設置されているところが多いようです。
ただふわふわしすぎて安定が悪いとか、気持ち的に夏場は暑く感じるなどの問題から、湿度の高い日本ではあまり一般的には使用されていません。
最もこのふわふわが、うつ伏せ仰向け横向き、どの寝姿勢にもフィットするのは事実です。
低反発まくら
あっという間に普及した低反発まくらです、文字通り低反発のウレタンを使用しているので、頭の形にしっかりとフィットした形態に変化してくれます。
寝違えの多い人などにはこのまくらは、大変におすすめです。
頻繁に寝返りを打ってもフィットしてくれると言うのは、首筋がねじれなくて済むので寝違えの頻度が下がります。
問題点は、これもまたフィットしすぎて夏場の頭の熱が放出されない、洗濯ができないことなどです。
専用のピローケースや、その上にタオルなども敷いて使用するのがおすすめです。
まとめ
代表的なまくらのおすすめと、ちょっとした欠点を並べてみました。
どれも一長一短と言う感じもしますし、本当に自分に合ったまくら選びと言うのは一生めぐり合えないかもしれません。
非常に単純にまとめさせてもらいますと、硬めのまくらのお好きな方にはそば殻かパイプのまくら、柔らかいタイプがお好みの方には羽毛か低反発がおすすめ、と言うことですね。
後はアレルギーの有無などもチェックして、安眠の為にもご自分に一番合うまくらとの出会い目指していってください。